赤岳 (美濃戸口〜文三郎尾根〜阿弥陀岳〜御小屋尾根〜美濃戸口)

2021年09月25日(土) [日帰り]

• GPS: 10:19
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,663m
• 下り: 1,663m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 1:07
• 合計: 9:00

4:58 美濃戸口
5:42 5:42 やまのこ村
5:53 6:00 美濃戸
6:52 6:52 中ノ行者小屋跡
7:47 8:01 行者小屋
8:11 8:18 阿弥陀岳分岐
9:02 9:05 文三郎尾根分岐
9:26 9:26 竜頭峰分岐
9:34 9:42 赤岳
9:46 9:46 竜頭峰分岐
10:00 10:00 文三郎尾根分岐
10:23 10:31 中岳
10:40 10:40 中岳のコル
11:03 11:15 阿弥陀岳
11:25 11:25 西ノ肩
12:14 12:20 不動清水
12:51 12:53 御小屋山
13:58 美濃戸口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：竹橋/24日・23:00発(バス)ー＞美濃戸口/04:30頃着(毎日あるぺん号)
帰り：美濃戸口/15:25発(バス)ー＞新宿西口/19:00頃着(毎日あるぺん号)
帰りは新宿到着18:30の予定が渋滞のため遅延。

コース状況／危険箇所等

・歩いたルートはメジャールートなので道迷い等は心配は無く、ピンクテープや岩場には矢印等があります。
・文三郎尾根は長い急傾斜の階段がありますが目の前に赤岳他の眺望が開けます。
・文三郎尾根分岐から赤岳山頂までは鎖場がある岩場の急登で注意が必要です。
・阿弥陀岳から御小屋尾根への下りは急傾斜で滑りやすいです。
　急傾斜を抜けるとほぼ樹林帯の平坦地歩きです。
・阿弥陀岳から美濃戸口までの下りのコースタイムはかなり甘めに感じました。

その他周辺情報

日帰り温泉：八ヶ岳山荘(500円)

写真

9/25 4:58

美濃戸口からスタート
久し振りにヘッデン早着
ここから左回りに一周します

9/25 5:54

未舗装道路を約1時間歩いて南沢・北沢分岐に到着
南沢に向かいます

9/25 6:00

渡渉箇所には枯れ沢も含めて全て木橋が架かっていました

9/25 6:33

コケの森、岩場の多い登山道歩きで標高を上げます

9/25 7:42

行者小屋に近づくと正面には横岳

9/25 7:50

行者小屋
ここで小休止

9/25 8:04

行者小屋を振り返るとたくさんのハイカーと硫黄岳
最高の青空です

9/25 8:12

阿弥陀岳分岐
文三郎尾根に向かいます

9/25 8:28

空を見上げると飛行機雲
スカイブルー

9/25 8:30

長い急傾斜の階段
きつい登りです

9/25 8:37

登ってきた方向を見下ろすと業者小屋が小さく見えます
硫黄岳から続く尾根が壮大です

9/25 8:38

横岳、急峻な岩稜が連なっています

9/25 8:38

目的地の赤岳の威容
下から見上げると大迫力の岩塊です

9/25 8:39

阿弥陀岳も雲が取れてきました

9/25 9:02

文三郎尾根分岐

9/25 9:15

鎖場のある岩場を登ります

9/25 9:16

「頂上はあと少し、ガンバレ
山を美しく、美は登山者の心です」

9/25 9:27

登ってきた岩場を見下ろします

9/25 9:30

赤岳山頂手前で一瞬雲が取れて富士山の頂上部が見えました
富士山方向はずっと雲に覆われていたのでラッキーです

9/25 9:35

赤岳山頂到着
狭い山頂はハイカーが溢れています

9/25 9:37

赤岳、山梨百名山山頂標柱
47座目です
人が映らないよう撮影に苦労します

9/25 9:37

レコで良く見るもう一つの山頂標柱
日本百名山、29座目です

9/25 9:39

赤岳北峰、横岳、硫黄岳
まさに岩、岩、岩です

9/25 9:40

赤岳頂上山荘と北峰

9/25 9:42

一等三角点
山梨百名山標柱のすぐ側にあります

9/25 10:11

文三郎尾根分岐を下った所から中岳と阿弥陀岳の素晴らしい眺望

9/25 10:23

中岳
ここはやや広く人が少ないので休憩適地です

9/25 10:31

中岳から見た阿弥陀岳

9/25 10:31

中岳から見た赤岳

9/25 10:44

ヤマハハコ
阿弥陀岳への登りで群生していました

9/25 10:49

阿弥陀岳への岩場登り

9/25 10:50

この花も目立ちました

9/25 11:03

阿弥陀岳山頂に到着
広い山頂にはたくさんのハイカー
権現岳方向はガスっています

9/25 11:12

少し時間がたつと天狗岳方向の眺望が開けました

9/25 11:12

御小屋尾根へ下ります
こちらから登ってくる人は少ないです

9/25 11:12

これから歩く御小屋尾根と茅野市の市街地

9/25 11:25

阿弥陀岳西ノ肩
道標の向こうに阿弥陀岳

9/25 11:26

御小屋尾根は最初は急な下りで滑り易いです
黒いお助けロープは役に立ちました

9/25 12:14

不動清水分岐

9/25 12:34

わずかに開けた尾根道から権現岳？方向の眺望が開けました

9/25 12:36

不動清水分岐から御小屋山までの登山道は高速道路並みです

9/25 12:51

御小屋山
ピーク感はありません

9/25 13:38

別荘地へ出てきました
ここから舗装道路歩きです

9/25 13:58

八ヶ岳山荘にゴール
バス待ちの間、温泉に入り、ビールを飲んでリラックスタイムを過ごしました

撮影機器：

IXY 650 CANON

装備

備考

ヤマレコアプリのGPSがトラブルでGPSログが取れず、コースタイムと写真配置は手動です。

感想

sengokudake9

念願の赤岳登頂を果たしました。
あるぺん号で美濃戸口に早朝着の日帰りツアーを利用しました。
美濃戸口から南沢を登り、赤岳と阿弥陀岳に登頂し、御小屋尾根に下る最短コースを歩きました。

1日中晴れて風も無く絶好の山行日和で急峻な岩場登りを楽しみました。
文三郎尾根から赤岳の山容を見上げた時、その威容に圧倒され、あの岩場が本当に登れるか疑心暗鬼でしたが無事に登頂出来て感激です。

下りの阿弥陀岳から美濃戸口まではコースタイムがかなり甘いようです。
おかげで八ヶ岳山荘で温泉に浸かり、ビールを飲んでのんびり至福の時間を過ごしました。
帰りのバスは10人弱でゆったり座れました。

シルバーウィークは3日間ともに大満足の山行が楽しめました。
何といっても標高2000mを超えると大汗と無縁なのが最高です。