宝永山（寒いと思ったら富士山初冠雪）

2021年09月26日(日) [日帰り]

• GPS: 08:36
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,429m
• 下り: 1,439m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:51

距離 15.1km 登り 1,447m 下り 1,453m

5:55 御殿場口新五合目
6:07 大石茶屋
7:11 7:18 次郎坊
9:37 9:50 御殿場口新六合目・半蔵坊
10:49 11:03 御殿場口六合目
11:12 御殿場口下り六合（走り六合）
11:20 宝永山馬ノ背
11:26 11:32 宝永山
11:49 宝永第一火口
12:00 12:01 宝永第一火口縁
12:08 宝永第二火口縁
12:12 山体観測装置
12:33 御殿庭上
13:10 13:11 御殿庭入口
13:31 三辻
13:56 14:02 幕岩
14:47 御殿場口新五合目

天候

☁️→☔️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登りは砂礫に脚を取られ非常に登り辛い
砂走りルートには目印ロープがあり
分かり易い。

写真

9/26 5:52

御殿場口新５号目
富士宮口や吉田口に比べると
大分静か。トイレはあります
登山向きですね

9/26 5:53

駐車場には駐車5台有り
真ん中には唯一の商業施設が
ありますが閉店中
まだ曇り

9/26 5:54

こちらの通常入口は通行止め
駐車場脇にある違う入口へ

9/26 5:59

こちらから写真正面の
山頂目指します。
本当は左側方向より幕岩方面の計画
でしたが方針転換

9/26 6:41

アザミ
ぐらいしかありません

9/26 6:58

山頂の雲が取れた
怪しい雲行き

9/26 7:01

この時点でまだ冠雪は、ありません
この辺りは流石にまだ元気でしたが
今日はこのままの天気だと思ってた

9/26 7:02

下の方から雲が上がって来ます

9/26 7:55

ブル道の登りと降り用の砂走り道
どちらも砂礫に脚を取られかなり
歩き辛い。イライラします
倍疲れました

9/26 8:30

抜いていった先行者
「本当に疲れますね。」と談笑
これは一直線の砂走りルート
私は通常ルートの右へ

9/26 8:40

旧四号目
山肌、空は美しいが

9/26 8:40

厚い雲の向こうには
ぼんやり大島

9/26 9:40

避難小屋（閉鎖中、雨宿りの庇なし
トイレ・ベンチ無し）
これでもかなり雨降ってて
レイン装備します

9/26 10:46

山頂を見ると雪が降って初冠雪
どおりで寒い訳です
冬用グローブでは無いので
指が冷たい凍る。

9/26 10:54

下界方向。登ってきた蛇行道
こう見ると緩く簡単そうだが

9/26 11:01

6号目（2830m）辺り
寒いから見ると5度。まだまだ山頂まで
標高差1000m弱ありここで撤退
頂上ではここから−6°なので−1°
無理無理。ここまで登り高1570m

9/26 11:14

大分くだってきて
宝永山への稜線
風が、強くかなり寒い
傘も吹き飛ばされるくらい

9/26 11:15

ゴジラの背びれの様な岩肌
火口の壁

9/26 11:28

宝永山到着（2693m）中央に方角盤と
標識。誰もいませんでしたが周囲に
登山者はボチボチいます。
傘も無い無防備な一般者もいましたので
さしてた傘あげました。

9/26 11:28

山頂の初冠雪。寒そう🥶
撤退して良かった
さすがに今日は雪山装備では
ありませんでした。

9/26 11:38

火口の上部岩稜部
砂礫が、美しい

9/26 11:50

宝永山第一火口（2420m）
1707年に噴火。今から約300年前
江戸時代中期（宝永4年）だそうです
ここまで来ると風が無く暖かい

9/26 11:52

火口から頂上方面
富士山の噴火ではもっとも
新しい噴火で2週間続いたそうです
溶岩は出ず爆発噴火

9/26 11:56

かなり大きなアザミ
何か妖しい
マンガなら歩きそう

9/26 12:09

火口全景
この辺り殺伐としてる
いい稜線です。

9/26 12:12

宝永山
砂礫と美しい草紅葉

9/26 12:16

頂上側からの風が強いらしく
ポマードで寝かした様な
ベッタリ寝てる松

9/26 12:31

緑もかなり豊富になって来た
紅葉はまだまだ

9/26 12:34

御殿庭上
ここからの樹林帯も
良いです

9/26 12:39

シモフリゴケでしょうか？

9/26 12:41

この辺の苔群も素晴らしい

9/26 12:43

ハナイグチ
食用でヌメリを生かして
様々な和食向くそうです

9/26 13:23

大きいのふたつ
食べる気になれない
たくさんあります

9/26 13:24

チャウロコタケ

9/26 13:51

ワイルドになって来た

9/26 13:52

白樺の大木
ダケカンバかな？

9/26 13:59

幕岩
1万年前に流れ出た溶岩群だそうです
見た目には草木が生えて普通に見える
上からドロドロ想像しましょう

9/26 14:07

混合林の綺麗な森
右上に伸びるはブナ
木に名札付いてます

9/26 14:25

鹿ハギ
鹿は、たくさん見かけました

9/26 14:43

駐車場帰着。休日なのに雨だからか
誰もいません。前回までは夏イメージの
山行で今回も水2Lぐらい持って
来ましたが1本で足りました。
季節は秋に変わりましたね

撮影機器：

iPhone 11 Pro Max Apple

感想

leojiji

本来、逆回りのルートを計画していましたが
久しぶりに山頂を間近に見たらチャレンジ
してみたくなり急遽ルート変更して山頂へ

吉田、富士宮口ルートには無い登りの砂礫道
に相当疲れ、途中から降雨で気温5度の極寒
山頂では初冠雪の模様にて撤退。

よって結局逆回りの宝永山観光ルートになって
しまいましたが、それでも自然が素晴らしく
大変面白いルートでした。

P.S. 宝永山行かれる方は私の逆回りで帰り
に砂走りにて快適に降る事をお勧めします。