皇海山【百名山】・庚申山【栃木百名山】=>伊勢崎ゆま〜る
- GPS
- 12:48
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,030m
- 下り
- 2,011m
コースタイム
- 山行
- 11:57
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 12:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※2019年の台風19号による路肩崩落等の被害や年月の経過に伴う岩盤の脆弱化による落石の増加等により、群馬県側の栗原川林道・皇海橋登山口からの入山はほぼ永久的にできなくなったようです(沼田市のHPより)。よって、このクラシックルートで皇海山に登る必要があり、皇海山は百名山最難関の一座になっているようです。 |
その他周辺情報 | 【伊勢崎ゆま〜る】 泉 質:ナトリウム-塩化物 ・ 炭酸水素塩温泉 泉 温:45.3℃ 料 金:750円(土日祝) 営業時間:通年 9:00〜23:30 定休日:無休 駐車場:200台 住 所:群馬県伊勢崎市大田町1136-9 |
写真
感想
長年の念願だった庚申山から皇海山への超健脚コース(ガイドブック談)を体力だめしで日帰りで歩いてきました。
数々の鎖場、超急登、11のピークを超える尾根道、無数の沢の渡渉、延々と続く笹の藪こぎ、雪渓歩き等々と、困難を極めるさすがの修験者の山道でした。久しぶりに山歩きで感動しました。このコースで登らないと日本百名山としての皇海山は登ったことにならないと自負しています。庚申山と鋸山と皇海山をひっくるめて百名山だと思います。群馬県側から皇海山にだけ登って、しょぼかったなんてレポが散見されますが、とんでもない勘違いです。深田久弥は栃木県側から登っているのです。
歩行距離25km、累積標高差2300mで13時間近くを要しました。これが自分の体力の限界です。
コース状況ですが、庚申山から鋸山への尾根道はかなり険しい岩場と鎖場が3箇所以上あります。腕の力で全体重を支えないとだめな箇所もあります。
鋸山から六林班峠までの約1.5kmほど、延々と笹の藪こぎが続きます。思った以上に困難な道で、踏み跡は全くわからなくなっているので、GPSが無いと厳しいかもです。
六林班峠から庚申山荘までの約5kmはずーっと右側が切れ落ちている山腹を巻く道を歩きます。片足体重になるので思った以上に疲れます。また、渡渉地点で迷いやすいうえに、地形図が4箇所ほど間違っているのでGPSを信じると不安になります。
※2019年の台風19号による路肩崩落等の被害や年月の経過に伴う岩盤の脆弱化による落石の増加等により、群馬県側の栗原川林道・皇海橋登山口からの入山はほぼ永久的にできなくなったようです(沼田市のHPより)。よって、このクラシックルートで皇海山に登る必要があり、皇海山は百名山最難関の一座になっているようです。
標準コースタイム:13時間30分
自己コースタイム:12時間48分
コースタイムレート:0.95
通過した三角点
二等三角点「皇海山」標高2143.55m
三等三角点「赤岩」標高1835.94m(女山)
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