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Yamareco

記録ID: 3570702
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ハイキング
大山・蒜山

伯耆大山,弥山へ 一↑〜正↓

2021年09月27日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:43
距離
7.4km
登り
1,011m
下り
997m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:06
休憩
0:34
合計
5:40
8:39
27
10:58
11:05
47
11:52
11:53
6
11:59
12:00
5
12:05
12:23
2
12:25
12:25
11
12:36
12:37
2
12:39
12:39
73
13:52
13:55
21
14:16
14:17
2
14:19
ゴール地点
一ノ沢でコースミス。沢の手前で尾根道の登山道に入るところ,沢筋まで出てしまう。砂滑りの足場を探しながら一ノ沢から登山道に復帰し無駄な体力を使った。砂滑りを上るようなおバカなことはやめた方がいいです(T_T)。それ以外はよく分かる踏み跡を辿って上り下りした。どっちもサレ場の多い急登の道です。
天候 曇り時々晴れ,山頂は静かな雲の中...
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市より岡山道,中国道,米子道で桝水スキー場直下の駐車場に停めて出発。出発オクレマシタ。(T_T)
コース状況/
危険箇所等
一ノ沢上り,下の方は腰くらいの笹ヤブを漕ぐ。上の方は右側が切れ落ちた尾根道を山頂まで進む。正面下り,上はザレたつづら折れの道,下の方の樹林帯はユートピアから大休への道に似ている。いずれも踏み跡は明瞭だが急登が続く道。笹が濡れていなくて助かった。
その他周辺情報 平日につき豪円湯院はほぼ貸し切り状態。久々に露天風呂でゆっくりとくつろぐ。豆乳グッズを購入して帰宅。人がいなくて全然密じゃない。
起きたのが5時。ゴミ出し等,若干の家事を片付けて現地へ。すっかり遅くなったが,8時半には桝水の駐車場から出発。正面は雲を纏った伯耆富士。ワレモコウとマツムシソウいっぱいのスキー場を進む。
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起きたのが5時。ゴミ出し等,若干の家事を片付けて現地へ。すっかり遅くなったが,8時半には桝水の駐車場から出発。正面は雲を纏った伯耆富士。ワレモコウとマツムシソウいっぱいのスキー場を進む。
ここはマツムシソウのパラダイス〜♪。
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ここはマツムシソウのパラダイス〜♪。
太陽は雲のフィルターの向こう。暑くなくっていいです。
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太陽は雲のフィルターの向こう。暑くなくっていいです。
もうリフトが動き始める時間になってしまった。ここは恋人達の聖地だとか。アザミだらけだ。
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もうリフトが動き始める時間になってしまった。ここは恋人達の聖地だとか。アザミだらけだ。
しばらく横手道を進む。道ばたにはサクラタデかな。小さなつぼみが並ぶ。
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しばらく横手道を進む。道ばたにはサクラタデかな。小さなつぼみが並ぶ。
ゴマナも道べりにこれでもかとばかりに。
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ゴマナも道べりにこれでもかとばかりに。
アキノキリンソウ。どこの山でも秋の主役だ。
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アキノキリンソウ。どこの山でも秋の主役だ。
ヤマハギもちらほら。深まり行く秋。
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ヤマハギもちらほら。深まり行く秋。
カシナガの被害でナラが枯れた場所で植樹が進む。ブナやイタヤカエデの幼木が植えてある。森が復活するといいな。
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カシナガの被害でナラが枯れた場所で植樹が進む。ブナやイタヤカエデの幼木が植えてある。森が復活するといいな。
ツリフネソウがずらっと並んだ場所があった。
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ツリフネソウがずらっと並んだ場所があった。
ミゾソバもずらっと並んだ場所があった。小さな花がかわいらしい。
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ミゾソバもずらっと並んだ場所があった。小さな花がかわいらしい。
大きなダンプが疾走する大山環状道路を少し歩く。一ノ沢の近くでは大規模な土木工事が行われているようだ。左手のナメクジ山の登山口へ進む。
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大きなダンプが疾走する大山環状道路を少し歩く。一ノ沢の近くでは大規模な土木工事が行われているようだ。左手のナメクジ山の登山口へ進む。
しばらくアキチョウジまつり。
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しばらくアキチョウジまつり。
オヤマボクチまつりも続く。色は地味だがよく目立つ巨大な花。
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オヤマボクチまつりも続く。色は地味だがよく目立つ巨大な花。
一ノ沢に出てみた。上の方には荒々しい南壁の岩肌が見える。
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一ノ沢に出てみた。上の方には荒々しい南壁の岩肌が見える。
しばらく一ノ沢の治山林道を歩く。ブナの森が気持ちいい。シジュウカラ,ヒガラ,コゲラなどの声が響く森。狸のような小動物が走り去っていったが確認できなかった。
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しばらく一ノ沢の治山林道を歩く。ブナの森が気持ちいい。シジュウカラ,ヒガラ,コゲラなどの声が響く森。狸のような小動物が走り去っていったが確認できなかった。
崩れる大山。沢まで出てしまったので,何となくある踏み跡を辿って沢の端を上る。
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崩れる大山。沢まで出てしまったので,何となくある踏み跡を辿って沢の端を上る。
手前にあった分岐を見逃してしまったので,上りながら復帰しようともがく。アリジゴクのように滑って進みにくい。足場のよいところを選んでゆっくり上がった。足下にはキュウシュウコゴメグサが続く。この道の主役。
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手前にあった分岐を見逃してしまったので,上りながら復帰しようともがく。アリジゴクのように滑って進みにくい。足場のよいところを選んでゆっくり上がった。足下にはキュウシュウコゴメグサが続く。この道の主役。
左手尾根道の一の沢登山道に復帰中の写真。写真ではあまり斜度がないが,実際は足場の悪いザレた斜面が続く。
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左手尾根道の一の沢登山道に復帰中の写真。写真ではあまり斜度がないが,実際は足場の悪いザレた斜面が続く。
あれれ?先日の泉山に続いて,今日もアカモノの花が。間違えちゃったのでしょうね。(自分も間違えているが...。)
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あれれ?先日の泉山に続いて,今日もアカモノの花が。間違えちゃったのでしょうね。(自分も間違えているが...。)
笹藪を跨いで一ノ沢登山道に復帰。踏み跡はしっかりとついている。雨の後はびしょびしょになりそうな道。
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笹藪を跨いで一ノ沢登山道に復帰。踏み跡はしっかりとついている。雨の後はびしょびしょになりそうな道。
しばらくこんな景色を右手に眺めながら上へ上へ。夏でも大山が白っぽく見える理由がよく分かる。
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しばらくこんな景色を右手に眺めながら上へ上へ。夏でも大山が白っぽく見える理由がよく分かる。
二ノ沢の源頭部に向かって進む。青空が出て太陽が出るとむわっと暑くなる。しかし美しさは最高だ。
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二ノ沢の源頭部に向かって進む。青空が出て太陽が出るとむわっと暑くなる。しかし美しさは最高だ。
沢筋の堰堤が下に小さく見える,湧き上がる雲の向こうには御机の平らな山が見える。
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沢筋の堰堤が下に小さく見える,湧き上がる雲の向こうには御机の平らな山が見える。
イヨフウロもところどころにがんばっている。今年もいろんなところで楽しませてもらった(^^)。
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イヨフウロもところどころにがんばっている。今年もいろんなところで楽しませてもらった(^^)。
時々,雲がパーッと晴れて青い空が広がる。右側が切れた登山道をつめていく。
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時々,雲がパーッと晴れて青い空が広がる。右側が切れた登山道をつめていく。
下の方では工事の重機の音。ここまで聞こえて来る。
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下の方では工事の重機の音。ここまで聞こえて来る。
トモエシオガマ。最後の花ががんばっていた。
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トモエシオガマ。最後の花ががんばっていた。
サワフタギは真っ青な実になった。あちこちで目立っていた。
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サワフタギは真っ青な実になった。あちこちで目立っていた。
んっ?もうスミレの花が。まだまだ春は先ですよ。(^^;)
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んっ?もうスミレの花が。まだまだ春は先ですよ。(^^;)
カワラナデシコ・ホワイトバージョン。大山でははじめましてでした。
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カワラナデシコ・ホワイトバージョン。大山でははじめましてでした。
時々,雲の中から烏ヶ山も姿を現す。
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時々,雲の中から烏ヶ山も姿を現す。
だいぶ上の方まで来た。この辺りからは木が無くなる。ザレたつづら折れの道を上る。
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だいぶ上の方まで来た。この辺りからは木が無くなる。ザレたつづら折れの道を上る。
そこかしこにシラタマノキの実りも。
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そこかしこにシラタマノキの実りも。
再び雲が上がって来た。青空はどんどん無くなっていく。垂直にとび出す岩が右手に。
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再び雲が上がって来た。青空はどんどん無くなっていく。垂直にとび出す岩が右手に。
左手にも岩がピョコピョコとび出す。
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左手にも岩がピョコピョコとび出す。
頂上台地に着いた。ガスの向こうに山頂避難小屋。やっと上りきった。
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頂上台地に着いた。ガスの向こうに山頂避難小屋。やっと上りきった。
木道に出て弥山の山頂へ。
3
木道に出て弥山の山頂へ。
山頂まで3時間もかかってしまった。ちょうど12時です。お湯を沸かしてランチタイムにする。
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山頂まで3時間もかかってしまった。ちょうど12時です。お湯を沸かしてランチタイムにする。
お湯を沸かす間に頂上碑の前で。それにしても山頂は風が穏やか。1700mは涼しいが寒くもない。シャツ一枚でも快適。
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お湯を沸かす間に頂上碑の前で。それにしても山頂は風が穏やか。1700mは涼しいが寒くもない。シャツ一枚でも快適。
ベンチの横のコウゾリナ。明るい空だが太陽は隠れたまま。
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ベンチの横のコウゾリナ。明るい空だが太陽は隠れたまま。
平日なのに山頂は結構な人。ご飯を食べてそそくさと下山にかかる。山頂台地の周遊木道はリニューアル工事中。結構手の込んだ工事をしている。
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平日なのに山頂は結構な人。ご飯を食べてそそくさと下山にかかる。山頂台地の周遊木道はリニューアル工事中。結構手の込んだ工事をしている。
正面登山道への分岐にマツムシソウ。
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正面登山道への分岐にマツムシソウ。
正面登山道。こちらもザレたつづら折れの道が下へ。上から見ると奈落の底へ落ちていくような...。
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正面登山道。こちらもザレたつづら折れの道が下へ。上から見ると奈落の底へ落ちていくような...。
どんどん下る。上りとは違う筋肉を使うのでヨタヨタ(T_T)。
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どんどん下る。上りとは違う筋肉を使うのでヨタヨタ(T_T)。
ときどき青空が広がって,windowsOSの壁紙チックな景色が広がる。
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ときどき青空が広がって,windowsOSの壁紙チックな景色が広がる。
ゴマダラカミキリ。カミキリムシ系は,何か木にわるさをするイメージがあって好きになれない。
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ゴマダラカミキリ。カミキリムシ系は,何か木にわるさをするイメージがあって好きになれない。
この道,何カ所かイワカガミが咲いていた。これも何かの間違いなんでしょう。マツムシソウとイワカガミのコラボってのもいい。
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この道,何カ所かイワカガミが咲いていた。これも何かの間違いなんでしょう。マツムシソウとイワカガミのコラボってのもいい。
ひとあし早いオオバギボウシの紅?葉。6月に見たときは花が無かった。今は実の付いた花茎がにょきにょき立って風に揺れている。花の頃はすごい景色だろう。
ひとあし早いオオバギボウシの紅?葉。6月に見たときは花が無かった。今は実の付いた花茎がにょきにょき立って風に揺れている。花の頃はすごい景色だろう。
だいぶ下まで下りて来た。林の中にトリカブトの花々。
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だいぶ下まで下りて来た。林の中にトリカブトの花々。
ホクチアザミ。もう終盤。
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ホクチアザミ。もう終盤。
ナナカマドの真っ赤な実。葉っぱの紅葉はあと少し。
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ナナカマドの真っ赤な実。葉っぱの紅葉はあと少し。
スキー場まで下りて来た。草むらにママコナの花。これももうお終い。
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スキー場まで下りて来た。草むらにママコナの花。これももうお終い。
弓ヶ浜や孝霊山を見ながらスキー場を下る。
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弓ヶ浜や孝霊山を見ながらスキー場を下る。
ノアザミでモンキチョウが食事中。
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ノアザミでモンキチョウが食事中。
秋の定番,リンドウを眺めながらスキー場を下る。スキー場のススキの原にはいろんな植物があります。
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秋の定番,リンドウを眺めながらスキー場を下る。スキー場のススキの原にはいろんな植物があります。
ススキの穂が出揃うまであと少しのようだ。太陽が出たら銀色の眩しい原っぱになりそう。
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ススキの穂が出揃うまであと少しのようだ。太陽が出たら銀色の眩しい原っぱになりそう。
最後までマツムシソウまつりの桝水高原。よいコースで楽しかった。
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最後までマツムシソウまつりの桝水高原。よいコースで楽しかった。
久々に豪円湯院でお湯をいただく。平日,ほぼ貸し切りのお風呂。露天風呂を堪能し,湯上がりのノンアルをいただく。アルコール無くても旨し。
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久々に豪円湯院でお湯をいただく。平日,ほぼ貸し切りのお風呂。露天風呂を堪能し,湯上がりのノンアルをいただく。アルコール無くても旨し。
いつもの場所から伯耆富士。今日は上の方は雲に覆われてご機嫌ななめ。しかし,雨にも降られることなくよい山の旅ができたことに感謝。
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いつもの場所から伯耆富士。今日は上の方は雲に覆われてご機嫌ななめ。しかし,雨にも降られることなくよい山の旅ができたことに感謝。

感想

平日ですが今日は休みでした(^^)。てんくらやweathernewsの予報を見て,大山に行ってみることにする。上ったことがない一↑正↓のコースを選ぶ。
米子道を来る途中北に行くほど青い空が広がった。蒜山P.A.手前から雲が湧く大山が見えた。稜線が出て天気は良好。楽しみな気持ちが高まる。
平日とあって桝水の駐車場は貸し切り。広い駐車場のど真ん中に停めて出発する。桝水高原スキー場のMTBロードを上って正面登山道の入り口へ。そこからは横手道をしばらく平行移動してナメクジ山の環状道路登山口から一ノ沢の治山林道に入る。環状道路は12tの大型ダンプがひっきりなしに行き交う。水害で壊れた鍵掛峠までの道路の復旧に大忙しのようだ。これから紅葉の観光シーズンが始まる前に何とか復旧したいという思惑か?
一ノ沢のコースは予想通りのゲキ上りだった。一ノ沢の源頭部からしばらくは笹の茂った道の直登が続く。アキレス腱が伸びきったまま足を出す。花や景色を眺めながらゆっくりと進んだ。ガスが目まぐるしく動き,眺望が出たり消えたり忙しい。荒々しい南壁の景色を眺めながら頂上へと進んだ。
一ノ沢では誰一人出会わなかったが,弥山山頂は結構な人だった。山頂碑前の木道のはしっこに座ってご飯にする。ガスが出て静かな山頂だった。
下りは石室から正面登山道を下った。一ノ沢よりこちらの方が道はザレている。そしてなぜかマツムシソウがやたら生えている。こちらも誰一人出会うことがない静かな道だった。
距離は短いが,足場の悪い急登があるのでゆっくりと上り下り。夏道にはない野趣に富んだ山の旅ができておもしろかった。

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