天空の城壁〜錫杖岳

2013年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 09:58
• 距離: 7.6km
• 登り: 1,297m
• 下り: 1,290m

コースタイム

6：00駐車地
6：05槍見温泉登山口
7：25錫杖沢出合
8：10錫杖岩屋
10：15稜線コル
10：50ザレ場
11：10錫杖岳山頂
15：40登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中尾温泉口駐車地

コース状況／危険箇所等

今回クリヤ谷の渡渉は水も多くなくすんなりクリヤー。
錫杖沢出合からは左岸のクライマー道にはいり30分くらいで左手の岩屋に下りるのですが先行者に少し惑わされ早めに沢を登ることになり苦労しました。

登りは二股分岐で右俣に。こちらのほうがテープ等がたくさんあります。
水が無くなったころ左手のササの激急を登り尾根を一つ乗り越し
涸れ沢を少し登った辺りでササヤブをトラバースし錫杖沢本流へ合流。

コルからはコメツガの木をくぐったり踏み越えたりして山頂へ。
山頂手前のザレ場は崩壊していて落ちるとヤバイので注意。
ロープがありますが少し短くて緊張しました。

下りはコルからまっすぐ下るA沢を下りました。
二股分岐ちかくの大岩が3つほどが核心部ですがそれ以外は下りやすいような気がします。A沢を登りに使う時は途中の二股で右俣に。

ヘルメットは絶対かぶったほうがいいです。

注）ザレ場にザックをデポしたのでログはザレ場までです。

写真

10/13 6:49

クリヤ谷の渡渉。
すんなり渡れました。

10/13 6:51

渡渉地点のお地蔵さん。
無事下山できるようお祈り。

10/13 7:13

薄暗いクリヤ谷の途中から岩場が

10/13 7:17

錫杖が見えてきた。

10/13 7:29

錫杖沢出合。
クライマーのテントがたくさんあり人の声がするので分岐もすぐわかりました。

10/13 7:31

ザイルがぶらさがったクライマー道入り口

10/13 7:33

10/13 7:50

錫杖沢に早く下りすぎてムダな苦労をすることに。

10/13 7:52

ぬれた岩がとにかく滑ります。

10/13 8:08

錫杖岩屋

10/13 8:15

10/13 8:57

10/13 8:57

クライマーが登ってる。
高所恐怖症の自分はみてるだけで気が遠くなってくる。

10/13 9:19

B沢を登ります。振り返ると絶景。

10/13 9:21

10/13 9:28

10/13 9:45

笹薮のトラバース

10/13 10:14

やっとコルへ。
枯れ木がたっていて目印に。

10/13 10:35

こるから山頂は距離が短いですが
ヤブをこいだり障害物をよけたりで時間がかかる。ザックが大きいとひっかりまくりです。

10/13 10:49

山頂手前のザレ場。落ちたらタダではすまないカンジ。
ここで同行者はギブアップしてしまいました。

10/13 11:11

一人でなんとか山頂へ。

10/13 11:12

ピッケル！

10/13 11:12

烏帽子岩。

10/13 11:12

前回登った笠ヶ岳。またきたよ！

10/13 11:12

槍穂スーパースター列伝

10/13 11:13

コルの反対側の大木場の辻

10/13 11:13

焼岳

10/13 13:11

錫杖沢にもどって。
午後の光をあびた穂高が美しい。

10/13 13:11

新穂高ロープウェイ駅と西穂高小屋

10/13 14:44

なんとか下山できました。

撮影機器：

OLYMPUS XZ-1 オリンパス

感想

maripo

想像以上にハードでスリキズをいっぱい作ってしまいましたがなんとか念願の
錫杖の上にたつことができました。
同行者が途中でギブアップしてしまったのは残念ですがこうして帰宅できただけでも幸せです。

今、車のハンドルを動かすのも大変な筋肉痛状態です。

コメント

usachan

お疲れ様です。
ヘルメット。役に立ってよかったですね。
私のヘルメットは今年は押入れの中へとしまわれました。
M君リタイアでしたか！
残念でしたネ。

無事登頂おめでとうございます。

maripo

ヘルガール
usachanさんこんばんわ。

生まれたての小鹿みたいになりながらなんとか下山しました。
ヘルもんじゃないだし、権現岩場でもヘルメット使ってみましょう。

M君リタイヤの詳細はM君ブログで

fuararunpu

命がけ
こんにちは！！

無事帰還できてよかった！！

息子の本、「飛騨の山」に岩登りの山として記載があるのですが、肝心の「ぎふ百山」には播隆上人が開いた道があったが発見されていないとありますね。

usachan

ブログ
拝見しました。
後半戦も楽しみです。
登高意欲のわく素適なお山ですね。

無事のご帰還なによりです。

maripo

岩登りの山
fuararunpuさんこんばんわ。

シャアではないけれど、ヘルメットがなければヤバかったシーンも実際ありました。

播隆上人が拓いたのは笠谷から笠ヶ岳ですよ。

ぎふ百山の本には魔力をもった「山の精」の住む山とかいてあります。
嫌われなくて良かった。

maripo

M君ブログ
usachanさんこんばんわ。

ブログでは書かれないとは思いますが
錫杖沢で僕の落石がM君の股間に当たるという珍ハプニングもありました 。

沢に登るときはヘルメットだけでなくいろんなとこをガードしないといけないですね。