伊吹山 リベンジ:父子ハイキング
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,153m
- 下り
- 1,134m
コースタイム
09:30 1合目
11:00 3合目
12:00 5合目
12:30 6合目
13:30 8合目(昼食)
14:00 8合目(出発)
14:35 山頂(到着)
15:00 山頂(出発)
17:45 上野登山口(下山完了)
※ルートは記憶をたどり手入力のため、正確ではありません。
天候 | 晴れ(山頂ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所、道迷い箇所は特に無いと思います。 上野登山口にある伊吹山案内板の下に登山ポストあり 伊吹薬草の里文化センターの温泉(500円/大人) |
写真
感想
前回出発が遅かったせいで途中敗退を余儀なくした伊吹山にリベンジです。
兄は気合いが入りすぎ、前日ヤマレコの日記で頂上まで登りたいと宣言。
リベンジしたいと言いだしたのは弟の方でしたが今日は今一つの調子でした。
まずは1合目で柴犬のりんちゃんにご挨拶。
小1の弟が「なぁパパ、この犬は大阪にはおらへんの?」と聞くからどういう意味かと思い
「なんで?」と聞き返すと「だってしがけんなんやろ?」と・・・??
柴犬をしばけんと呼んでたんですが、しばけんと滋賀県を聞き間違ってたようで。
おまけにここは滋賀県。滋賀県の犬だから大阪にはいなのかなと思ったそうです。
子供って本当面白いですね。笑)
そんな弟が今日は調子が上がらず、「なぁ帰ろう。もう無理や」が一日中口癖で
立ち止まったり、座り込んだり、寝転んだり・・・
その度、周りから「ガンバ!」や「偉いね〜」と励まして貰い恐縮でした。
そんな弟を尻目に兄はどんどん先に。あまり先に行かれても危ないので待って貰ったり。
やはり待つのはイライラするのでしょう。弟に「お前がリベンジの言い出しっぺやねんぞ!」と
弟もそれに負けじと応戦し兄弟ゲンカ・・・
という感じで思った以上に時間がかかりましたが前回敗退した所からは
何とか気持ちも前向きになり2人とも黙々と。しかし頂上で食べるはずの昼食は13:30に8合目で。
ここからは風もあり少し寒かったので薄手のフリースを着込みました。
14:00に出発し14:35無事登頂することができました!
ガスで周りは見れないものの子供達も大喜び!嬉しそうでした。
兄は記念に山バッジを買ったり、弟は「山ポイント」で買った仮面ライダーの人形と記念写真を。
そうこうしてると15:00。達成感の余韻に浸る間もなく急いで下山する事にしました。
そしてここで、気になる出来事がありました。
9合目から(9合目ってあるのかな)8合目の間で何気なく追い越した
60歳手前位の単独の方がいたんですが、どうも様子が変。足取りがおぼつかない感じでした。
服装も登山には少し似つかない(服装だけで判断してはいけませんが・・・)
しかし子供達は先を急ぐので考え過ぎかなとも思ってやり過ごしましたが
「いや待てよ、もしあの調子だと日が暮れてしまって下りれないぞ」と思い
子供達に「ちょっとストップ!ここで待っといて」といってその方の元に戻りました。
話を伺うとやはり足が悪いとの事。それも昨日今日悪くなったのではないようで、
伊吹山がもっと歩きやすい山だと思ってたようです。自分の足で下りれるか不安のようで
少し動揺されてました。
この山は頂上までドライブウェイがあるので今なら山頂まで戻って
山荘でタクシーを呼んで貰い下りた方が良い等と話をしたんですが
3合目まで下りると車道があるのでそこを通って下りたいとの事。
確かに車道はありますが、そこに辿り着くまでに真っ暗なってしまう・・・
後ろ髪を引かれる思いでしたが、うちも子供を2人抱えてるので一緒には下山は出来ません。
ライトを持っているか尋ねると持ってないとの事。
仕方ないので「これが支えになるかどうか分かりませんが」と自分のヘッデンを差し出し
その単独の方と別れました。
うちより遅く下山し始めた方がいて何らかの対応がされてたら良いだけど。と祈る思いでした。
というものの、こちらも先を急がなければ。
2合目を下りると日も沈んでしまいました。
1合目のりんちゃんのお店も閉店間際でした。りんちゃんにお別れを言い
17:45登山口に着いた時はもう暗い感じでしたが子供達はやりきった感とホッとした安堵感。
兄は弟に「やったな〜!」と握手していた光景が印象的で感動でした。
下山後、駐車場の管理人さんには、足が悪い単独の方がいた旨を伝えておきました。
今でもその方が無事下山できたか、またあの時自分にもっと何か出来る事があったのではないかと
思うと勉強不足を悔やんでしまいます。
無事下山おめでとうございます。okrです。
子供達・・頑張りましたね。そして、登頂おめでとう。
小4のお兄ちゃん・・腕時計してるんですね。
もしかして、コースタイム管理はお兄ちゃん?
我が家のコースタイム管理は、息子ですよ。
子供も、時間を見るって大切ですよね。
tamu-chanさんは、凄い!です。人生の師匠ですよ。
山では助け合いが、必要だと思いますが、なかなか
出来ることじゃ〜ない。自分なら、どうしてたか・・
そう考えると、やっぱ、師匠です!山での行動、
子供の接し方、人としての行動・・。
見習うことが、多いです。
日記に息子がコメントしてます。見て下さい。
次のレコ、楽しみにしてます。
写真からお兄ちゃんの愛情を感じました。なんて優しいお兄ちゃん!末っ子はどこも似てますね^^;
昔、全く同じように足が痛いとコースタイムの3倍かかっていた軽装のおじいさんに会ったことが。しかも北アルプスでした…湿布を渡して、しばし説得。来た道を戻っていく姿を確認して先に進みました。tamu-chanさんのおかげでおじいさんが無事に下山されたことを祈ります。
お疲れ様でした!
いやいや、言い過ぎですよ
そんなにおだてても山ポイントはつきませんよ
でも判断に迷いましたね。完全に動けない状態だと極端な話
救助要請とかもありですが、こんな場合はどうしたものかと?
でも声かけないでいるより、少しぐらいおせっかいの方がと思いました。
腕時計ね。時間の感覚が分かってきだしたので
山行く時は付けるように言うんですが(その他でも)
うっかりつけ忘れが多いようで・・・
でも今回の山行中は「パパ、何分遅れてるで!」と活躍してくれました!
本当時間管理は大切ですよね。私もその点は・・・
時間管理してるジュニア君に怒られそう
まぁ今回は前回の「倍返し」に近い感じの山行でした〜
コメントありがとうございます!
お察しの通り、自分でいうのもなんですが長男は純真というか素直というか良い奴です。下は下で正反対というか基本甘え上手ですね
北アルプスにもそういう方がいたんですね。
せっかくここまで来たんだからと誰でも思ってしまいますが
引き返す勇気も必要ですもんね。しかもアルプスに軽装とは
なかなかの強者・・・
そうですね。あの時説得しきれなかったとも思っています。
プロフィール拝見させて頂きました。
ご兄弟とも幼い時から大きな山に行ってるんですね。凄い!
うちの長男もサッカー習ってますよ。
将来の夢はサッカー選手かお笑い芸人らしいですが
これからも素敵なヤマレコアップしてください〜
楽しみにしています
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