また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 357722
全員に公開
ハイキング
剱・立山

黒部ダムから下の廊下・水平歩道で欅平・祖母谷温泉

2013年10月12日(土) 〜 2013年10月14日(月)
 - 拍手
GPS
15:54
距離
46.4km
登り
8,587m
下り
9,454m

コースタイム

1日目(CT=7h40m)
6:45黒部ダム7:00 8:02内蔵助谷出合8:11 10:15黒部別山沢10:25 10:50白竜峡 11:50十字峡12:25
13:05半月峡 13:17 S字峡 13:40東谷吊橋 14:00仙人谷ダム14:15
15:30 阿曽原温泉小屋(幕営)

2日目(CT=5h50m)
8:33阿曽原温泉小屋 10:05(休憩)10:15 10:19折尾ノ大滝10:23 11:12大太鼓
11:25志合谷トンネル 11:50(休憩)12:00 13:00欅平上部13:10 14:00欅平駅14:21
15:05祖母谷温泉小屋(幕営)

3日目(CT=0h40m)
7:51祖母谷温泉 8:25欅平駅
天候 10月12日(晴のち雨、前線通過の影響)
10月13日(晴)
10月14日(晴)
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】7,570円
(都内)新宿→信濃大町(前夜発ムーンライト信州 30分遅れ00:24発 信濃大町05:08着)
乗車券4,620円+指定席510円(JR窓口売り切れのためヤフオクで1,200円で入手)
信濃大町→扇沢 バス(5:30発6:10着)1,330円
扇沢→黒部ダム(関電トロリーバス 6:30発6:45着)1,500円+荷物料200円(50L超または10kg超)

・信濃大町駅構内では、室堂までのアルペンルート・セット切符を売ってる行列がありますが、
我々は、駅前ロータリーにある、扇沢までのバス切符売り場へ。結果的にはこれが吉。
ここもすでに行列が出来てましたが始発に定員ぎりぎりで乗れました。
もう少し遅いと、次発に回されます。
・扇沢到着時、連休ということで、すでにアルペンルート切符売り場には長蛇の列が出来てました。

【帰路】12,570円
欅平→宇奈月(黒部峡谷トロッコ電車 9:16始発 次発 10:01) 1,660円
(臨時便8:55発はリラックス車両のみの運行)
宇奈月温泉駅→新魚津(富山地方鉄道11:02発 11:43着)900円
JR魚津→越後湯沢(1時間50分:特急はくたか)
越後湯沢→東京駅(1時間20分:上越新幹線Maxとき)
乗車券6,200円+特急料金3,810円

・トロッコ列車は全て定員制なので、時刻指定で予約購入要(当日)。
ネット・電話で事前予約も可能なようです。
http://www.kurotetu.co.jp/ticket/yoyaku/
行楽シーズンの午前11時台頃からはとても混雑するようです。
ちょっとしたアトラクションなので、晴天なら是非オープン車両を。ただし寒いので防寒はしっかりと。
・欅平駅お土産売り場は9時頃にオープンです(カレンダー、トランプ、酒、食品など豊富な黒部関連グッズ)。
軽食とドリンクの売店は8時ごろから営業しているようです。
・富山地方鉄道の宇奈月温泉駅はトロッコ宇奈月駅を出て右手に温泉街を5分程歩く。
(最後部車両にザック置き場?があります。)
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:扇沢

【コース状況】
雪渓の通過の有無や気象条件によっても違ってくるとは思いますが、
全体を通して、よく整備されていて、個人的には写真で見るよりも
怖さは感じませんでした。
ただ、万一落ちたらただでは済まない個所が連続しますので、
足の運びは慎重に歩く必要はあるかと思います。
(koodoo)

写真にもありますが、十字峡展望台のロープが劣化してます。

【ヘルメットについて】
私自身は今回、天井に頭を一度ぶつけたぐらいでしたが、
急峻な谷合いの道が延々続くので、落石の危険を考えると
ヘルメットはできれば被った方が安心です。
天井に頭をぶつけるのは注意していれば防げますが、
落石は避けられない場合もありますから。
(koodoo)

【阿曾原温泉小屋】テント一人500円・入浴500円 水道・水洗トイレ完備
http://azohara.niikawa.com/

【祖母谷温泉小屋】テント一人500円・入浴500円 水道・水洗トイレ完備。
男女別の露天風呂入浴は24時間可能。露天風呂にシャンプー・ボディーソープ有り。
小屋の上流に祖母谷地獄があり、源泉と川の水をミックスし、お手製の露天風呂を作ることができるらしいです。
※祖母谷温泉で小さな羽虫に数か所刺されました。
蚊ぐらいの大きさで、存在は認識してましたが、刺された自覚はなく、
翌日に痒くなって気づきました。
ブヨほどには腫れませんが、痒みは3-4日しつこく続きました。

【下山後】
・欅平に無料足湯あり。
・魚津駅を出て右手に観光案内所があります。
(魚津での食事)日曜・祝日は休みの店が多いので、寿司屋「小政」はお勧めです。
扇沢の朝。
2013年10月12日 06:11撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/12 6:11
扇沢の朝。
トロリーバスを下車して、この扉をくぐるとそこは黒部。
2013年10月15日 12:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:04
トロリーバスを下車して、この扉をくぐるとそこは黒部。
黒部川を渡る。行列ができてる。
2013年10月15日 12:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:04
黒部川を渡る。行列ができてる。
渡りながら黒部ダムの放水が見れます。
2013年10月12日 07:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/12 7:11
渡りながら黒部ダムの放水が見れます。
最初は結構下る。
正面の壁に刻まれた横線が歩道。
2013年10月12日 07:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/12 7:36
最初は結構下る。
正面の壁に刻まれた横線が歩道。
ところどころでこういった滝があり。
2013年10月15日 12:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:04
ところどころでこういった滝があり。
内蔵助谷出合。
2013年10月15日 12:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/15 12:04
内蔵助谷出合。
紅葉はまだ標高1200〜1300mあたりでした。
2013年10月12日 08:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/12 8:09
紅葉はまだ標高1200〜1300mあたりでした。
急峻
2013年10月15日 12:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/15 12:04
急峻
紅葉全開は、2週間後位でしょうか?
2013年10月12日 08:45撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/12 8:45
紅葉全開は、2週間後位でしょうか?
榛ノ木(ハンノキ)平あたり
2013年10月12日 09:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/12 9:02
榛ノ木(ハンノキ)平あたり
徐々に高度感が出てきます
2013年10月15日 12:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:04
徐々に高度感が出てきます
新越ノ滝
2013年10月12日 09:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/12 9:25
新越ノ滝
深山幽谷感もたっぷり。
2013年10月15日 12:06撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:06
深山幽谷感もたっぷり。
スノーブリッジ
2013年10月12日 09:45撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/12 9:45
スノーブリッジ
天候は崩れ、雨が降ってきました。
2013年10月15日 12:06撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/15 12:06
天候は崩れ、雨が降ってきました。
よくこんなところに階段作ったね。
2013年10月15日 12:06撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:06
よくこんなところに階段作ったね。
渋滞中。
2013年10月15日 12:06撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:06
渋滞中。
前出の階段上部から。
2013年10月15日 12:06撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:06
前出の階段上部から。
濡れたはしごは恐い。。。
2013年10月12日 10:11撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/12 10:11
濡れたはしごは恐い。。。
雨中行軍は続く。
2013年10月15日 12:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:07
雨中行軍は続く。
なんだか雨の中、難民に思えてきた。
2013年10月15日 12:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:07
なんだか雨の中、難民に思えてきた。
白龍峡。
2013年10月15日 12:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:07
白龍峡。
白龍峡。
2013年10月15日 12:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
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白龍峡。
白龍峡。
2013年10月15日 12:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:07
白龍峡。
空中セリだし桟道。
個人的に一番怖いなと思った箇所。
2013年10月15日 12:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:07
空中セリだし桟道。
個人的に一番怖いなと思った箇所。
頭上も気をつけましょう。
2013年10月12日 10:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/12 10:38
頭上も気をつけましょう。
おっ!雨が上がった!
でも一瞬だった(泣)。
2013年10月15日 12:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:07
おっ!雨が上がった!
でも一瞬だった(泣)。
そしてまた雨のなか・・。
2013年10月12日 11:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/12 11:13
そしてまた雨のなか・・。
いち早く赤くなり目立とうとするその精神。おもてなし?
2013年10月12日 11:43撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/12 11:43
いち早く赤くなり目立とうとするその精神。おもてなし?
十字峡。
2013年10月12日 12:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/12 12:05
十字峡。
左側の滝の水量が半端ない。
2013年10月12日 12:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/12 12:05
左側の滝の水量が半端ない。
十字峡展望台(巨岩の上)で、下部テラスに下りる箇所。
ロープが劣化してるので注意。
2013年10月15日 12:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:08
十字峡展望台(巨岩の上)で、下部テラスに下りる箇所。
ロープが劣化してるので注意。
十字峡吊り橋。一人ずつ渡る。
2013年10月15日 12:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:08
十字峡吊り橋。一人ずつ渡る。
つり橋の真ん中で下を見る。万人にはお勧めしない。
2013年10月12日 12:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/12 12:21
つり橋の真ん中で下を見る。万人にはお勧めしない。
雨でもめげないぞお!
2013年10月15日 12:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:08
雨でもめげないぞお!
こ、こわっ!
2013年10月15日 12:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
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こ、こわっ!
断崖絶壁。
2013年10月15日 12:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:08
断崖絶壁。
実際歩くより、遠くから見てる方が怖い。
2013年10月12日 13:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/12 13:02
実際歩くより、遠くから見てる方が怖い。
なかなかスリリングです。
2013年10月12日 13:12撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/12 13:12
なかなかスリリングです。
黒四発電所が右手山腹に見えてきた。
2013年10月12日 13:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/12 13:12
黒四発電所が右手山腹に見えてきた。
シャワーゾーン。
2013年10月12日 13:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/12 13:12
シャワーゾーン。
壊れた桟道。
2013年10月15日 12:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/15 12:09
壊れた桟道。
黒四発電所。よくまあこんなところに。
2013年10月12日 13:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/12 13:14
黒四発電所。よくまあこんなところに。
最後まで気を抜かずに。
2013年10月12日 13:14撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/12 13:14
最後まで気を抜かずに。
東谷吊橋。
2013年10月12日 13:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/12 13:42
東谷吊橋。
渡り切ったら後続に合図。
2013年10月15日 12:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:09
渡り切ったら後続に合図。
仙人谷ダム。
2013年10月12日 14:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/12 14:13
仙人谷ダム。
人工と天然が混ざり合う。
2013年10月12日 14:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/12 14:14
人工と天然が混ざり合う。
東谷滝
2013年10月12日 14:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/12 14:15
東谷滝
ダム施設(高熱隧道)出入口。
2013年10月15日 12:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/15 12:09
ダム施設(高熱隧道)出入口。
ジャンクなオブジェ?
2013年10月15日 12:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/15 12:09
ジャンクなオブジェ?
トンネル内、暖かいです。
2013年10月15日 12:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/15 12:10
トンネル内、暖かいです。
関電専用鉄道の軌道も通ってる。
2013年10月12日 14:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/12 14:18
関電専用鉄道の軌道も通ってる。
阿曽原方面出口。扉はきちんと閉めよう。
2013年10月12日 14:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/12 14:21
阿曽原方面出口。扉はきちんと閉めよう。
翌日。晴れ。
2013年10月13日 08:42撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
10/13 8:42
翌日。晴れ。
阿曽原温泉小屋遠景。
2013年10月13日 08:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/13 8:36
阿曽原温泉小屋遠景。
折尾ノ大滝
2013年10月15日 12:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
10/15 12:10
折尾ノ大滝
所々に小さい秋。
2013年10月13日 10:48撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/13 10:48
所々に小さい秋。
日差しが強いです。
2013年10月13日 10:59撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
1
10/13 10:59
日差しが強いです。
大太鼓展望台から。
2013年10月15日 12:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
10/15 12:11
大太鼓展望台から。
のんき・・
2013年10月15日 12:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
10/15 12:11
のんき・・
岩に張られた番線を常に意識して。
2013年10月13日 11:20撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/13 11:20
岩に張られた番線を常に意識して。
奥鐘山。
2013年10月13日 11:23撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/13 11:23
奥鐘山。
富山県黒部市のゆるキャラ「ウォー太郎」が看板にちゃっかり登場してます。
地元富山出身藤子不二雄Ⓐ先生作。
2013年10月15日 12:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:11
富山県黒部市のゆるキャラ「ウォー太郎」が看板にちゃっかり登場してます。
地元富山出身藤子不二雄Ⓐ先生作。
志合谷のトンネル入口。
ヘッデン必須。
2013年10月15日 12:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:11
志合谷のトンネル入口。
ヘッデン必須。
トンネル内。
ライトを当てるときらきら光る。
2013年10月13日 11:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
10/13 11:28
トンネル内。
ライトを当てるときらきら光る。
トンネル出口。
2013年10月15日 12:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/15 12:11
トンネル出口。
雨でレンズがもわぁ〜ってして来た。この日の撮影は強制終了。
2013年10月13日 11:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/13 11:32
雨でレンズがもわぁ〜ってして来た。この日の撮影は強制終了。
2日目。晴れ。
2013年10月13日 11:45撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/13 11:45
2日目。晴れ。
見事な崩壊美。
2013年10月13日 11:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/13 11:59
見事な崩壊美。
黒部の怪人。
2013年10月15日 12:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
10/15 12:12
黒部の怪人。
鹿島槍。
2013年10月13日 12:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
10/13 12:55
鹿島槍。
白馬は初冠雪でした。
2013年10月13日 13:10撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
1
10/13 13:10
白馬は初冠雪でした。
毛勝三山
2013年10月13日 13:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/13 13:11
毛勝三山
欅平駅。もう安全。
2013年10月13日 14:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/13 14:14
欅平駅。もう安全。
祖母谷温泉小屋遠景。
2013年10月13日 14:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
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10/13 14:58
祖母谷温泉小屋遠景。
祖母谷温泉小屋入口。
ここも佐伯さんですね。
2013年10月13日 15:14撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
10/13 15:14
祖母谷温泉小屋入口。
ここも佐伯さんですね。
テン場をひっそりと悄然と歩むその男。
2013年10月13日 16:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/13 16:55
テン場をひっそりと悄然と歩むその男。
露天風呂。
2013年10月14日 07:39撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
10/14 7:39
露天風呂。
あさぁ〜。
2013年10月14日 07:46撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
10/14 7:46
あさぁ〜。
最後のトンネル歩き。
2013年10月15日 12:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
10/15 12:12
最後のトンネル歩き。
河原に猿。koodoo氏が発見
2013年10月14日 08:13撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/14 8:13
河原に猿。koodoo氏が発見
トロッコにて。
欅平で買った酒と桧のぐい飲みで一杯。
オツなもんです。
2013年10月14日 09:37撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/14 9:37
トロッコにて。
欅平で買った酒と桧のぐい飲みで一杯。
オツなもんです。
オープン車両は、こんな感じです。(3人掛け)
2013年10月14日 10:44撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/14 10:44
オープン車両は、こんな感じです。(3人掛け)
日本は広いなあ。
立山連峰。
2013年10月14日 11:41撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/14 11:41
日本は広いなあ。
立山連峰。
魚津の寿司屋「小政」にて
突き出しのカマと大根。
2013年10月14日 12:26撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/14 12:26
魚津の寿司屋「小政」にて
突き出しのカマと大根。
富山湾の地魚寿司(1人前)。前出の煮物、汁物がついて2500円。
2013年10月14日 12:36撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
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10/14 12:36
富山湾の地魚寿司(1人前)。前出の煮物、汁物がついて2500円。

装備

個人装備
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図
「鹿島槍・五竜」または「剣・立山」
コンパス
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
シュラフ
ザックカバー
食器
水筒
時計
非常食
個人行動食2日分含む
ヘルメット
koodoo有り、zun無し
共同装備
テント
x1
VL-42
テントマット
x2
銀マット
ランタン
x2
LEDの
コンロ
x2
ガスカートリッジ
x2
250缶
コッヘル(鍋)セット
x2
ファーストエイドキット
医薬品
ラジオ
x1
飯盒
x1
共同食糧
朝2、夕2食分、コーヒー、茶も
カラビナ
x3
スリング
x4
プラティパス
x2

感想

日本屈指の峡谷美、ダイナミック&スリリング+癒しの野天温泉2泊付き!
などと煽り文句を並べるまでもなく、
自然と文明のせめぎ合い、その景観に圧倒され、
阿曽原と祖母谷の温泉には、ココロの底までふやかされ、
キャンプサイトで食べる食事も、トロッコで揺られて飲む酒も、
富山湾の魚も全て美味し!の大満足の山旅でした。
東京から決して近い距離ではないので、せっかく行くなら2泊でゆっくり、
としたのが正解だったかな。

初日、寒冷前線通過の影響で悪天になりましたが、
雨も寒さも予想以上でした。
この時期のウェアリングは難しいですね。
パッキングも含めて最悪を想定した
準備をする必要があるなあと改めて認識しました。


以下余談----------------------------------------------

「実録・仁義なきサプライズ合戦」

サプライズ(英:Surprise)とは驚き、不意打ちの意味である。
日本では、他者を驚かせた後に喜ばせる計画やそれを実行することの意味でも使われる。
(Wikipediaより)

今回、私は黒部下の廊下と水平歩道を歩くにあたり、
同行のZun氏を喜ばせようとひそかに計画を練った。
その1:初日テン場でのイタリアンな食事(パスタ&ガーリックトースト)の予定に合わせ、
サプライズで白ワインとおつまみのオリーブの実を提供。
その2:2日目テン場で疲労回復のため、サプライズでフレッシュなオレンジを提供。

対して、Zun氏が私に用意してくれたサプライズは次のようなものだった。

その1:下ノ廊下、断崖絶壁の桟道で、私の目の前で、あたかも足を滑らせ転倒したようにみせかける。
(その際、咄嗟に壁側の番線にしがみつき、すんでのところで事なきを得たように演じる)
その2:初日テン場にて、長風呂の挙句、のぼせと悪酔いで絶不調なったようにみせかける。
(その際、真実味を出すため、メシも食わずに先に寝てしまう)
その3:財布の中の札が濡れないよう、宝くじのビニール袋を利用するという用意周到さを
見せておいて、その反面、シュラフやダウンジャケットを濡らすことを恐れない、
豪放磊落さとのギャップを演出。

私の、つまらない常識に囚われた感覚では真似のできない
斬新かつスケールの大きいサプライズの連続で、さすがです。
Zunさんには参りました〜(笑)。
でも、次回からはこんなサプライズは用意してこなくていいからね!

【個人的備忘録】

食事(担当:koodoo)

1日目
昼(各自行動食):おにぎり×3、チーズ蒸しパン
夜(koodooのみ):オニオンスライスサラダ、ガーリックトースト、スープ

2日目
朝:ミネストローネスープパスタ、
昼:(各自行動食):ミニアンパン×4
夜:うちなーポークと玉葱の炒め、パスタ(ペペロンチーノ、ミートソース)、
ガーリックトースト、スープ
3日目
朝:マルタイラーメン、乾燥野菜(具)

ガス消費量(koodooのみ):約110g
パッキング重量:約17kg

今回、koodooさんの発案に乗るような形で参加しました。
神戸から帰って、その週末だったので、新しいザックを買う暇もありません。
押し入れの奥の古ザックを出して、これでなんとかなるだろうと。
ルートのアドバイスなどは、事前にkoodooさんから受けましたが、
人間死ぬ気になれば、何でも出来るだろうと。。。
(別に死ぬ気もないですが・・)

事前に自身で最低限の情報も集めたりしましたが、
天候含め、すべては行ってみないと分からない。
いつもの見切り発車です。
なんつったって、毎日秘境の温泉付きです。
これは、乗らない手はないでしょう。

ルート的に、高度感や足場などは想定内でしたが、
天気予報の土曜日怪しい天気というのは、たかをくくってました。
途中から、まじ雨じゃん。
ザックはカバー。レインスーツを着て、本格雨仕様です。
カメラも濡れ、途中から初めて見る画面。「レンズエラー!」で使用できず。
気分的にも雨で萎えます。独り言が増えます。ぶつくさぶつくさ。。。
こんな状況でも気は抜けません。
狭い道などはOKですが、
濡れたはしごを降りる時の己の慎重さ!
慎重すぎるくらいで、列をつまらせてしまいました。
だんだん慣れて来て、すたこら行けるようになりましたが、
その安心感が出た時も、ケアフル!ケアフル!と、自身に言い聞かせてました。

18キロの行程を終え、やっと阿曽原温泉に付いた時は、へとへとでした。
テン場も連休でハンパなく混んでます。
「ここ張っていいですか?」と、なんとか狭い場所にテントを張る。
あとからやって来た人たちは、温泉に降りてゆく道の横にテントを張ります。
こんな混雑久しぶりっす。

やっと一息ついて、koodooさんがサプライズに持って来た白ワインをコップ1杯いただく。
空きっ腹だったのか、胃がぎゅっと絞られた感じがする。
17時になったので、夢の露天風呂へ。
「ギョギョギョ!」
風呂はぎゅーぎゅーの芋洗い状態。外の人間も含め3、40人ほど。
サウナのような隧道で着替え、皆素っ裸の野人状態。
あ〜〜でも、気持ちいいぃ〜〜〜。
風呂は1時間置きに男女入れ替えなのだが、
もう帰る17時55分位に一人の男性が。。。
「もう、男は終わりだよ。女の人来ちゃうよ。」と、言われても、
「うぇっ。そーすっか?でも、ちょっとザブッて入るくらいっすから。ちーっす。」
みたいな。。。確信犯。
案の定、帰り際にどんどん女性とすれ違う。
あの野郎。。。。

しかし、なんか体調悪いわ。寒気がする。
下戸が、空きっ腹にアルコール流し込んだのが悪かったのか、
テントの中で悶絶!
その晩は、なにも食えなかった。水分補給だけして、なんとか寝た。
やれやれな1日だった。

翌日晴天!
気分もいい。
改めて高度感に感心する。昨日より谷への落差は勝る。
白馬や唐松は、その後の話だと今年初冠雪だったらしい。
言われている通り、欅平への最後の下りは疲れる〜〜。
疲れを引きずって、祖母谷温泉へ。
緩やかな登りです。それがこたえる。
ここは男女別になっているので、ゆっくり入れます。
時間的にも少し余裕があるし、昨日の濡れものを乾かします。
この日の夕食。
昨日食わんかった分を取り戻す。
タマネギとミートの焼き物。バターフランスパン。フライパンで焼きます。
ミートソースとペペロンチーノのスパゲティー。皆うまかった。
ぐっすり寝て、
4時前に起き、露天風呂へ。
満天の星空。人工衛星が緩やかな軌道で通り過ぎてゆく。
今までの疲れが吹っ飛びます。

さあ、お別れです。でも、ここまで来て、すぐ東京帰るって、もったいないね。
トロッコ列車は、去年の京都の嵐山以来です。
らくちんらくちん。絶景!ガタゴトガタゴト。
隣では、また一杯やってるし。。。
富山地方鉄道の、のんび〜りした田舎感もたまらない。

スリルあり、温泉まったりあり、のどかな風景があり。
かなりの満足感です。

長い雑文お読みになってくださり、ありがとうございました。

(追記)

・気のゆるみから、雨を想定してのパーケージングが甘かった。
ザックカバーをしても、中のシュラフ、ダウンジャケットなどがびしょびしょに。
小分けのビニール・パッケージングを。

・暗いトンネルもわずかな明かりを頼りに行きましたが、志合谷のトンネルだけはヘッドランプ必須です。

・かぶり物が嫌なので、ノーヘルですが、気をつけて。

(上記koodooさんの私への記述は冗談ですから♪)
・あたりまえですが、全行程、悪ふざけ、過剰なハシゃぎよう等厳禁です。

☆「高熱隧道」吉村昭:(戦前の、仙人谷ダム工事に伴う壮絶な隧道工事の様子が描かれています。良書!)

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コメント

うほーーー
koodoo さま
zun さま

行ってきましたねぇ〜秘境。

早く完成させてね
2013/10/16 21:43
芋さま
こんばんは。遅くなりましたが、一通りアップできました。
行ってきましたよ、秘境
なんか酒ばっかり飲んでたような気がします 。でもこれでいいのだ。

追伸:お膝、ご自愛くださいね
2013/10/17 20:26
ゲスト
77芋超人さま
苦節4日間。無事記録完成いたしました。
ありがとうございました。

秘境黒部。いい響きですねえ。。。
ホント昔は秘境だったんでしょうね。
_________
なお昨夜、京都のお友達より、うれしいコメントをいただきました。
(未公開写真含む)

イヤー、勉強になります。
楽しく読ませていただきました。良質の漫談を読んでいるようで、特に写真のコメントで爆笑しました。有り難うございました。 初期キノコ会員
2013/10/18 13:22
伊豆より
伊豆の自然派パン屋さん(初期キノコ会員)から
フェイスブックでZun氏の写ってる写真にコメント頂きましたヨ。
------------------------------
黒部の雄大な自然に圧倒されつつ
写真のどこかにZun氏の姿を無意識に探してしまう。。。
廃道の暗がりにしばし腰をおろし一服。
雨空からの弱い陽光がその顔を照らすが
表情までは伺い知れない。
今彼の心に去来するものは何か。
その黒部の峡谷の如き深淵に
煙草と珈琲の白い帯が絡み合っては消えてゆく。。。
2013/10/31 15:47
はじめまして
下の廊下の写真を拝見しました。人間が通れるのってのが、正直な感想です。ビックリです。(笑)お疲れ様でした
2013/12/2 19:34
コメントありがとうございます。
たま02さん、はじめまして。

写真だと人間がアリンコみたいになった感覚ですね、スケールがデカすぎて。
実際は意外と歩きやすかったりします。
2013/12/3 10:50
ゲスト
はじめまして
tama02 さん。はじめまして。

来年、剣岳がんばってください。応援してます。
2013/12/3 15:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
下ノ廊下(黒部ダム〜阿曽原温泉〜欅平)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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