巻機山 割引沢↑〜井戸尾根↓
新潟県
kj0819
その他1人 
体力度について
- GPS
- 08:27
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,441m
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15:25 巻機山山頂―15:45 避難小屋で休憩 16:10―18:23 沢・尾根分岐―18:35 駐車場所
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
下りの井戸尾根は人気のコースで問題無し。 割引沢下部で道が崩れたのか鎖が落ちているところとかあったけど、増水してなければ余裕で通れる。天狗尾根取り付きの急登が多分核心で、手も使うそれなりの登攀。全くの初心者がソロだと厳しいかも。けど同行者はそんな山慣れてはいないのだけど、リードすれば普通に登れた。 |
写真
尾根への取り付き。急に見えるけど、実際はそれほどでも無かった。見ての通りホールドは豊富だし、ボルダリングでせいぜい8-7級か。
1
感想
無雪期の巻機山は二度目。山登り始めた頃、2008年9月にヌクビ沢を登ったことがあった。
http://la-gaya-scienza.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-26ab.html
↑の当時のブログにボルダリング云々て書いてあるけど、結局そのときはDVD付き本を買うだけで終わり、始めたのは3年ほど後。
今回はボルダリングの成果などもあり、危なげなく登れた。今回は同行者が居たわけだけど、別にボルダリングあるいは沢登りなどやってなくても、先行者（ぼく）が適切なルートを指示するなどで問題無く登れる程度ではあった。
とはいえ結構危ないルートだという評判をネットで下調べしていたら見掛けたので、万全の装備で臨んだ。ヘルメット（沢で使っているクライミング用は連れに貸して、ぼくは雪山滑走用の少し重いのを使用）に、沢靴以外の沢装備（ATC、ハーネス、スリング6本ほど、カラビナ5枚うち環付き3、30mロープ）を持って行った。結局全く使わず、3kgほどはボッカトレ用の重荷にしかならなかったのだけど。ハーネスはぼく用のは、ジム用のパッド入りと外用のぺらぺらのと2つあるものの流石にサイズが合わないので、連れ用にはスリングによる簡易チェストハーネスにする想定だった。上から確保するだけならそれで十分かと。
出発が遅いのは、前夜泊まっていた宿の朝食が8時からで、特に早めてもらうこともせず。朝風呂入って、9時過ぎにチェックアウトという怠けっぷり。で、10時くらいに登山口に到着。
車は、後で思い返してざっと数えてみると、100台くらいあったかな。路肩にもびっしり。意外と奥が空いているかと期待して行ってみたが、全然ダメ。仕方なく空きスペースを探しながら戻るものの、大きいワンボックス車を入れられるようなところは全く無い。結局橋を渡って、右岸に駐車エリアらしきものがあるけど、そこも20台くらいずっとびっしり並んでいて、一段下の路肩に何とか駐車した。ぽつんとぼくの車だけ。
車はすごかったけど、出遅れたこともあり、山行中に会ったのは4人のみ。天狗尾根取り付きの急登で下りて来た人。天狗尾根は下山禁止ということになっているけど、彼は足元沢装備だしヘルメットも持っていた。まあぼくは沢装備で行ってもあそこを下りたいとは思わないけど。もう一人、山頂（最高標高点）に行った後、山頂標識の方に戻って行ったら、突然後ろから現れた人も沢装備。大荷物だったけど、連休中周辺の沢を攻めていたみたい。米子沢登って柄沢山に縦走して、どこかを奥利根湖の方まで下りてどこかを登ったらしい（避難小屋で休憩が一緒になったときに聞いたのだけど、把握出来ず。登ったのはブサ小沢とか言っていたかな）。あとは避難小屋前でガス使っていた二人組。小屋に泊まりかな、羨ましい。
下りは、何とかヘッデン点灯無しで下りられるかと思ったけど、無理だった。井戸尾根の急坂を登山道がジグを切り始める辺り、17時半過ぎには暗くて危ないので点灯。日が落ちると涼しくてあまり汗もかかないのはいいのだけど、足元見えずに転んだりのリスクは増すわけで、あまり褒められた行程ではないのは確かではある。
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