十数年ぶりに桜平から天狗岳＆硫黄岳へ。絶景を堪能できました。プチ黄葉も。

2021年10月02日(土) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,543m
• 下り: 1,531m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:18

5:36 桜平駐車場（中）
5:43 5:43 桜平
6:03 6:05 夏沢鉱泉
6:43 6:43 オーレン小屋
7:17 7:18 箕冠山
7:22 7:22 根石岳山荘
7:27 7:31 根石岳
7:39 7:39 白砂新道入口
7:53 7:56 東天狗岳
8:03 8:14 天狗岳
8:25 8:25 東天狗岳
8:36 8:36 白砂新道入口
8:45 8:51 根石岳
8:55 8:56 根石岳山荘
9:02 9:02 箕冠山
9:22 9:22 夏沢峠
9:26 9:26 山びこ荘
10:09 10:28 硫黄岳
10:39 10:41 赤岩の頭
11:02 11:02 赤岩の頭と峰の松目分岐
11:10 11:10 オーレン小屋
11:33 11:35 夏沢鉱泉
11:48 11:48 桜平
11:54 11:54 桜平駐車場（中）
11:54 ゴール地点

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道諏訪ICから国道152号線、縄文の道をひたすら進むのみ。オーレン小屋のホームページに道順が写真つきで詳しく載ってます。
http://www.o-ren.net/
十数年ぶりに桜平に来たけど、道の悪さは相変わらずです。その時はレガシィで気合いを入れて走りましたが、今回はフォレスターなので、下を擦る心配なし。ミニバンとかタクシーも入ってきてました。朝方はガラガラでしたが、下山時には路肩にも多くのクルマが停まってました。

コース状況／危険箇所等

桜平のトイレは閉鎖中。唐沢鉱泉のトイレを利用しようにも、またあの林道を往復するかと思うとゲンナリ。おカネを払ってでも、夏沢鉱泉やオーレン小屋のトイレを借りた方が賢明。
さすがは人気の八ヶ岳。道も道案内も申し分なしです。山小屋もあちらこちらにあります。田舎のコンビニ以上じゃないでしょうか。よく経営が成り立つもんだと感心してしまう。

その他周辺情報

下山後は茅野市内で蕎麦。縄文の道沿いの12ケ月という店に入りました。美味しかったっす。

写真

10/2 5:35

桜平駐車場（中）。
5時半の時点で、上の段は半分くらい。下の段はガラガラでした。
駐車場のトイレは使用中止に。

10/2 6:02

夏沢鉱泉。
桜平駐車場からここまでの林道歩きが思いのほかきつかった。

10/2 6:26

夏沢鉱泉を過ぎると登山っぽくなってきました。
八ヶ岳界隈によくあるモミやシラビソ、トウヒなどとコケの森。
日差しがないのでコケの色合いは今ひとつ。

10/2 6:26

色づいた木々がところどころに。
モミやシラビソなどの森なので、本当に紅葉・黄葉を求めるなら別の山へ行くべきかな。

10/2 6:41

オーレン小屋。
硫黄岳にはどんよりとした雲が。まぁ、そのうち晴れてくるでしょう。

10/2 6:51

左も右もコケだらけ。魅惑のコケワールドです。
日差しが早くほしいところ。

10/2 7:18

箕冠山の山頂。木々に囲まれたところで、これといった特徴はありません。
しいて挙げれば夏沢峠方面との交差点になってることくらいかな。

10/2 7:20

根石岳とご対面！と思ったらガスガスじゃないの・・・。
でも雲の動きが激しいので、もう少ししたら晴れあがるかな。

10/2 7:27

根石岳にとーちゃく。
まだ完全じゃないけど、急速にガスが取れてきて、東天狗岳とご対面。

10/2 7:32

南八ヶ岳の山々。
硫黄岳と阿弥陀岳は姿を現してくれたけど、赤岳はあと一歩。この後に期待です。

10/2 7:34

東と西の天狗岳。
西の方にしぶとく残っていたガスも取れてきた。

10/2 7:39

白い砂と緑色のハイマツ。そして青い空。絵になるね。

10/2 7:50

東天狗岳のすぐ手前からは、稲子岳や崩壊地がよく見えます。
山肌も結構黄色くなってきました。

10/2 7:52

東天狗岳。13年ぶりになりますかね。
さぞかし賑わっているかと思ったら、まさかの貸し切り状態。

10/2 7:53

お次は西天狗岳。
赤線繋ぎだけなら東天狗岳でいいんだけど、天狗岳に来たら、東と西の両方に行かないと片手落ちな気がします。

10/2 7:53

北横岳と蓼科山。
北八ヶ岳界隈は、本当になだらかな地形をしてます。

10/2 8:06

東天狗岳から約10分で西天狗岳。
ここが今日の折り返し点の一つなので、しばし休憩。

10/2 8:08

根石岳の向こうに、南八ヶ岳のスターが勢ぞろい。
赤岳にかかっていたガスも取れてきました。

10/2 8:09

西天狗岳から見た東天狗岳。いい山じゃないの。

10/2 8:26

再び東天狗岳。
先ほどとはうって変わって多くの人で賑わっていたので、早々に先へ進みます。

10/2 8:35

あ〜、なんて気持ちのいい道だことで。
いかにも縦走してます、って感じです。

10/2 8:45

再び根石岳。
南八ヶ岳の山々の向こうに甲斐駒ヶ岳や北岳など南アルプスの山々も見えるように。

10/2 8:46

天狗岳も、すっかりガスは取れたし、日差しもしっかりと出てきたので、行きの時よりも鮮やかに見えます。

10/2 8:46

茅野や諏訪の町中も一望です。

10/2 8:56

根石岳山荘と西天狗岳。
いいロケーションに建ってるね。一度は利用してみたいかな。
ちなみに本日の小屋番気まぐれカレーは「トマトチキンカレー」とのこと。食べてみたいけど、まだ先を急ぐのでパスかな。

10/2 8:59

これで、根石岳、天狗岳ともお別れ。
バイバイ、根石岳山荘。コロナが落ち着いて、安気に泊まれるようになったら来ますね。

10/2 9:08

青い空とミズナラの黄葉。青空最高！！

10/2 9:22

魅惑のコケワールド。
日差しがあると、コケが様々な表情を見せてくれます。

10/2 9:24

夏沢峠。
峠には夏沢ヒュッテと山びこ荘。それぞれ経営者が異なるようですが、本当に八ヶ岳って山小屋が多いな。それだけハイカーがいるということでしょう。

10/2 9:40

夏沢峠から硫黄岳への登り返しはきつかいね。
でも、登るにつれ見晴らしUP。
天狗岳の頭が見えるようになってきたし、山肌がぼちぼち黄色くなってました。

10/2 9:50

硫黄岳のてっぺんまでもうひと踏ん張りです・・・。

10/2 9:55

峰の松目も下に見えるように。

10/2 10:02

硫黄岳の爆裂火口はいつ見ても迫力満点。

10/2 10:03

天狗岳からよく歩いてきたなぁ、と実感。

10/2 10:08

硫黄岳にとーちゃく。こちらは11年ぶりかな。

10/2 10:10

硫黄岳といえば、この大展望。
横岳、赤岳そして阿弥陀岳。迫力満点。何度見てもいいもんです。

10/2 10:18

反対側から硫黄岳の山頂を見るとこんな感じ。
本当にまあるいお椀のような形です。
三角点へ行こうと思ったけど、手前で進入禁止のロープが張ってあったのでやむなくUターン。

10/2 10:23

大展望を眺めながら、しばしの休息。
南八ヶ岳に乾杯！といきたいところだけど、今日は泡が出るものを持ってなかった。

10/2 10:23

森の中に、オーレン小屋が見えてる。
あそこまで一気に急降下だ。

10/2 10:32

ついつい赤岳や阿弥陀岳など南八ヶ岳に目を奪われがちだけど、
天狗岳の良さを改めて実感。

10/2 10:39

赤岳、阿弥陀岳とも赤岩の頭でお別れ。バイバイ。

10/2 10:40

赤岩の頭から。
こちらから見る硫黄岳は別の山のよう。

10/2 10:50

あとはオーレン小屋に向かって急降下。
色づいた木々がちらほら。

10/2 11:07

コケワールド。
寝転んでみたい・・・。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

kimiron

やっと緊急事態宣言が解除されて、堂々と？県外の山へ行くと家族に言えるようになりました。白山界隈で紅葉狩りでもしようかと思ったけど、紅葉以上に県外の山へ行きたい！で、選んだのが八ヶ岳の天狗岳と硫黄岳。桜平を起点にぐるっと一回りすれば赤線も繋がるしね。
今回の山行きで自分なりの一番の課題は、桜平へのアクセス。10数年前はレガシィで下をこすりながら気合を入れて走ったもんです。時は流れ、現在の相棒は車高の高いフォレスター。おかげさまで下をこすることなく快適に？無事に走ることができました。SUVっていいもんですね。次の買い替えもSUVかな。

山で出会った人：硫黄岳周辺は人がたくさん（根石岳周辺は少なめ）