ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 358929
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

東北遠征37日目 濃い一日!八幡平 知恵の滝 不動の滝 七時雨山

2013年10月12日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:10
距離
8.4km
登り
269m
下り
254m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

八幡平

6:00 起床
6:30 登山開始
6:41 熊ノ泉
6:44 茶臼岳方面分岐
7:01 安比岳方面分岐
7:14 源太森
7:21 源太分岐
7:35 陵雲荘〜7:45
7:55 山頂〜8:04
8:19 駐車場方面見返峠方面分岐
8:24 ガマ沼方面分岐
8:41 源太分岐
8:47 源太森〜8:54
9:03 安比岳方面分岐
9:20 茶臼岳方面分岐
9:23 熊ノ泉
9:31 駐車場着

知恵の滝

11:57 登山開始
12:16 下の滝〜12:23
12:28 上下分岐
12:33 上の滝〜12:37
12:54 駐車場着

七時雨山

15:18 登山開始
15:34 3合目
15:41 5合目
15:48 7合目
15:57 9合目
16:05 南峰
16:13 北峰
16:22 南峰
16:46 5合目
16:53 3合目
17:14 駐車場着
天候 八幡平はレインウェアを着て歩き、曇り小雨の繰り返し。
他はだいたい晴れていました。
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八幡平、黒谷池前に駐車スペースあり。
知恵の滝、歩道入口前に適当なスペースあり。
不動の滝、神社の前に駐車場トイレ完備。
七時雨山、きちんとした駐車場あり。トイレ完備。
コース状況/
危険箇所等
八幡平、七時雨山は特に危険個所なし。

知恵の滝、下部はだいぶ急斜面で滑りやすい。
上部は命の危険も感じます。
八幡平黒谷池湿原の登山口はこちら
八幡平黒谷池湿原の登山口はこちら
しばらく木道歩きが続きます。
しばらく木道歩きが続きます。
あっという間に水場に到着。
減っていないので充填しませんが、一口ゴクリ♪
あっという間に水場に到着。
減っていないので充填しませんが、一口ゴクリ♪
水の上を歩くの、ちょっとグラグラして怖い!
水の上を歩くの、ちょっとグラグラして怖い!
源太森からの展望はゼロ。
源太森からの展望はゼロ。
いろいろな方向へのルートが入り乱れていますが、
各所にきちんと標識が立っているので、わかりにくいことはありません。
いろいろな方向へのルートが入り乱れていますが、
各所にきちんと標識が立っているので、わかりにくいことはありません。
八幡沼、際っきわをガスった状態で歩くの怖〜〜!!
八幡沼、際っきわをガスった状態で歩くの怖〜〜!!
避難小屋もあっという間に到着。
避難小屋もあっという間に到着。
中はめちゃめちゃキレイ!ストーブがいい味出してます♪
中はめちゃめちゃキレイ!ストーブがいい味出してます♪
あんまり居心地いいので、朝食休憩にしちゃいました。
あんまり居心地いいので、朝食休憩にしちゃいました。
山頂に到着♪
2013年10月12日 07:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 7:55
山頂に到着♪
…しか〜し!
木道やらの補修で資材置き場に…
…しか〜し!
木道やらの補修で資材置き場に…
鏡沼経由でぐるっと周回します。
鏡沼経由でぐるっと周回します。
再び展望ゼロの源太森へ。
再び展望ゼロの源太森へ。
来た途端に、ほんのわずかな時間だけガスが薄くなって遠くが!
来た途端に、ほんのわずかな時間だけガスが薄くなって遠くが!
下りながら、少しずつ晴れていきます。
下りながら、少しずつ晴れていきます。
ガスってないってすっきりして気持ちいいんだな〜
ガスってないってすっきりして気持ちいいんだな〜
ちょこっとだけ太陽出てくれました♪
ちょこっとだけ太陽出てくれました♪
思ったよりここから登る人多いんですね。
思ったよりここから登る人多いんですね。
大移動して、知恵の滝歩道入口。
大移動して、知恵の滝歩道入口。
車、5台くらいでいっぱいかな?
車、5台くらいでいっぱいかな?
アップダウンあまりない道を行くと、上部と下部分岐点へ。
アップダウンあまりない道を行くと、上部と下部分岐点へ。
斜面に張り巡らされたトラロープ。助かります!
斜面に張り巡らされたトラロープ。助かります!
崖に立ち、ずっと下がった所に沢が流れています。
崖に立ち、ずっと下がった所に沢が流れています。
少し身を乗り出すようにすると…ドドドドド!!
少し身を乗り出すようにすると…ドドドドド!!
巨大落石群…恐ろしい。
巨大落石群…恐ろしい。
こちら上部の滝。今までの山体験の中で一番怖かったかも!
こちら上部の滝。今までの山体験の中で一番怖かったかも!
必死で撮った2枚なので、同じようなアングルですが載せとこっと。
1
必死で撮った2枚なので、同じようなアングルですが載せとこっと。
またもや大移動。お次は不動の滝。
またもや大移動。お次は不動の滝。
神社の中を歩いていきます。
神社の中を歩いていきます。
するとすぐあります。
するとすぐあります。
滝壺付近まで寄ることが出来ます。
滝壺付近まで寄ることが出来ます。
本日ラスト!田代平コースにて七時雨山。
本日ラスト!田代平コースにて七時雨山。
牧場の中を歩かせてもらっています。いい天気!
牧場の中を歩かせてもらっています。いい天気!
牧場終了。山に入る時は必ずゲートを閉めること!
牧場終了。山に入る時は必ずゲートを閉めること!
各標識もきちんと立って入るので安心。
各標識もきちんと立って入るので安心。
まずは北峰へ到着。
まずは北峰へ到着。
一度大きく下って、向こう側へ移動。
一度大きく下って、向こう側へ移動。
南峰が最高峰。3m高いようです。
南峰が最高峰。3m高いようです。
岩手山は未だ姿を見せず。
しかし神々しい。
1
岩手山は未だ姿を見せず。
しかし神々しい。
撮影機器:

感想

岩手県に入り、初日は残念ながら雨。
アウトドアな用事は一旦お休み、インドアな用事を一気に片付けました。

微妙な予報のこの日、雨覚悟でも八幡平なら大丈夫だろうと、
またカッパを着こんでの出発です。

この山、どうやって登ればいいのかな〜?と、しばらく考え込みました。

なにせ、青森から岩手入りしている時に、
よりにもよって「山頂」経由です。
あと30分で山頂(自分の足では15分くらいでしょう)という所を車で通過。
一番下の方から登ってくるのがばかばかしく感じてしまいます。

かといって山頂駐車場から15分歩いて「登頂!」とするのもなんだかなぁ〜

という試行錯誤の末、
山頂から一つ降りた駐車場から、片道1時間半ほどかけて歩く。
という形で決着がつきました。

歩き始めて数分で水場。
まだ一口も飲んでないので満タンだしww

あっという間に分岐点、あっという間に源太森、
あっという間に…

なんか短いスパンで次々とポイントが巡ってくるので忙しい(*_*;

避難小屋はとてもきれいで、住めます!
思わず荷物を下ろしてパン休憩をとってしまいました。

山頂付近の気配。
足元は半舗装道路、なんて急じゃない坂だ…
もしやこのまま山頂に着いてしまうのか?

なーんて考えているうちに資材置き場と化している山頂にいました。

単純に折り返すのでは面白くないので、池の周辺をぐるっと回り、なるべく時間をかけて歩いたのですが、やはりあっという間に源太森へ。

ここでガスがだいぶ晴れ始めます。
そして幾人もの登山者とすれ違うようになります。

この人たちは今から晴れよりの天気で歩けるんだなー。
今回は外れくじ引いたなーと駐車場着。


ザザザザザーーーーーーー
今からだったら絶対に中止にするほどの大雨が降り始めてしまったのです!

あ、当たりだったのか…



前日の雨の中、盛岡のモンベルに遊びに行きました。
そこで教えてもらったマイナーながらもお勧めスポット。

知恵の滝へハシゴ。
国道282号を大きく移動し兄畑へ。
そこから南下すること12km。

この12km中、ラストの3kmは結構なガタガタ道。
うち、さらにラスト1kmは、輪をかけて嫌な泥道。
森の中を走る感じなので、スタックに要注意。

本当にこんなに走ってきていいのかな?という不安の中、
「歩道入口」に到着。合っていたみたいです。

山道を歩き始めると、すぐに「展望台1、2」への分岐があります。
どちらも相当遠望だし、同じような見え方しかしないので、
行く必要もない、あるいはどちらかだけで良い、といった感じ。

もうしばらく歩くと、今度は上部、下部への分岐点が現れます。

まずは下へ降りてみます。
といっても河原まで降りるのはかなり急斜面を歩かなくてはならないためパス。
きちんと整備されている部分まで降りてみました。
崖の上から覗き込むようにすると、ありますあります大瀑布!

これは下に降りたい!との欲求が出てくるのですが、
どうも危ないのでやめました。

上部へ移動します。
さっきの滝の落ち口が見れるんだろうな〜と思いきや、
実は完全に岩に隠れていて見えなかった2段の滝だったんです。
その上部の滝を、真上から覗き込むようなポイントに到着。
ハッキリ言って恐ろしかったです。
これ以上行ってはだめ!のロープ内部からではまるっきり見えないため、
まずはロープから出ます。
一歩、また一歩と崖岸ににじり寄り、木にしがみついたまま覗きこんでようやく肉眼で見れるような状況です。

腕にストラップを巻きつけて、目いっぱい伸ばしたカメラでなんとか収めた写真。もういや〜〜〜!


岩手県唯一の百名瀑「不動の滝」へ移動。

先日の松見→七滝と同じパターンですね。
知恵の滝を見た後では、残念ながらまるで何も感じない滝でした。


すでに3時をまわっていますが、もうひとつ予定していた山を登ります。
七時雨山です。

わかりやすい登山口にはきちんとトイレもあってありがたいです。

変わっているのが、牧場の中を歩いて行くという事。
入口には柵と注意書き。

「通ったら必ず柵を閉めること!」
牛が逃げてしまいますからね。
そして通り終えて山に入る時も同様。

ただし、この時はどちらの柵もロープで縛られていて開けることが出来ませんでした。
なので上を越えての移動。

1合目から9合目まで、一つ一つ看板があります。

8合目看板のあと、9合目看板のあと、それぞれ一度大きく下ります。
すると一つ目のピーク、北峰へ到着。
ここは三角点があります。
間髪いれず南峰へ移動。ここも大きく下って一気に登ります。



見えるはずの岩手山が、実に岩手入りして3日連続見えず。
いつになったら見れるんだ〜〜と思っているのはこの日まで。
翌日はその岩手山への一日目が待っているのです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1151人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら