丹沢山(蛭ヶ岳) 〔塩水橋〜堂平経由ピストン〕


- GPS
- 07:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,501m
- 下り
- 263m
コースタイム
塩水橋6:20-7:20堂平7:25-8:12 堂平分岐8:14-8:45丹沢山
9:00-9:42 棚沢ノ頭9:45-10:20蛭ヶ岳
・復路
蛭ヶ岳10:47-11:21棚沢ノ頭11:23-12:02丹沢山
12:12-12:33堂平分岐12:35-13:09堂平13:15-13:27塩水橋
(堂平から塩水橋の下りはMTBを使用)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の状況 塩水橋から堂平までは、延々5km程度、勾配10%前後の舗装路。 ただ、石はゴロゴロ落ちてるし、枝も一杯落ちてる。 路面はボコボコと決して良い状態では無い。 堂平からは傾斜の緩やかな登り。マイナーなルートの割に 道はしっかりしてる。 堂平分岐から丹沢山へは、一部崩壊により補助的に鎖が設置された 場所が一箇所ある。それ以外は綺麗な木道がしっかりしてあり、楽勝。 丹沢山から蛭ヶ岳も、崩壊によるちょっと厄介な場所と 木道がしっかり整備された場所と対極。 |
写真
感想
昨日、雨で断念した丹沢山へリベンジしてきた。
この日は伊東市内で宿泊していた為、
朝4時に伊東を出発し、塩水橋に到着した時は6:00ちょうどくらい。
既に道端の空きスペースは車で埋め尽くされていた。
今回は林道があるということで、MTBを持ってきた。
林業関係者の方(?)なのか塩水橋のゲートの鍵を
持っていたおじさんに「それで堂平まで登る気か?」
と言われて「下り専用ですよ(笑)」と答え、
「そりゃそうだろうな〜(笑)」と言われましたが、
MTBのギア比なら登れないこと無いです。
自分も最初漕いで登りましたが、堂平に着いた時には
登山の体力なんて残りそうになかったので、大人しく、
登りは押して歩きました。
そして、丹沢といえば、「ヒル」
夏に多いようですが、登山やってるくせに虫嫌いで
ヒルやミミズの類は大嫌いの自分にとって、
万全の対策をしなければならなかった。
この時期を選んだのもヒル対策だし、堂平からは、
足全体に飽和食塩水をスプレーする。
周囲に居ないか見渡し、時々ボディチェックを実施。
(結局、一匹も会わなかった。やれやれ・・・)
堂平からの登山自体は極めて登りやすい。の一言。
人も非常に少ないし、気持ち良かった。
砂防ダムを横切ってから少し勾配がきつくなるけど、
危険性は全く無かった。それよか、土砂で埋まった
砂防ダム上が登山道ってのは如何なものか?(笑)
堂平分岐からは木道がしっかりあるが、一部崩壊して
痩せ尾根の鎖場状態。 ダブルストックが邪魔だった。
木道でもストックの先端が嵌ったりしてしまったので、
ストックは無い方が良いですね。道がしっかりしてますから
要りません。邪魔でした。
丹沢山から蛭ヶ岳は富士山と南アルプスの絶景が続いた。
どうせ、雨か曇りだろうと思い、一眼レフのデジカメを家に
置いてきてしまったのをひたすら悔やんだ。
山用に買ったカメラなのに・・・
丹沢から蛭ヶ岳に向かう道は、前日の大雨だった為、
その時に付けられた足跡が、そのまま凍ってしまっていた為、
それが一番歩きにくかった。
私の靴は28cmと大型なので、どの足跡にも大きさが合わず、
結構滑ったりした。
蛭ヶ岳頂上は見事な絶景だった。
丹沢山からは見えなかった甲斐駒ケ岳や八ヶ岳も見えた。
今まで丹沢って何でそんなに人気があるのか分からなかったけど、
この景色が見られるならば当然。自分も今日1日で一気に
丹沢好きになってしまった。
蛭ヶ岳の頂上の広場でテント泊したいなぁ〜と心の中でしみじみ
思った。(テント泊は禁止です)
今日は日帰りでピストンなので、帰りも道は同じ。
但し、堂平から塩水橋はMTBなので、一瞬でした。
コースタイム1時間20分のところを10分ちょいでした(笑)
最初に会ったおじさんからは特にお咎めは無かったので、
別に持ち込む事自体は問題無いのでしょう。
ただ、道が悪い事と、傾斜が急なので、
ロードバイクやママチャリよりかはMTBの方が良いでしょうね。
長い舗装路を登山靴で延々下るのは辛いですよね。
自転車なら一瞬ですから皆さんもお試しあれ(笑)
塩水橋から車で帰る時、早朝は車が居なくてラクラクだったけど、
帰りは車にバイクに自転車がバンバン走っていて、すれ違いが
大変だった。 運悪く、若葉マークの車と何度もすれ違う事に
なってしまい、ガードレールや崖に寄り切れない、
ワケ分からない避け方をする初心者のおかげで車を何度も擦りかけた。
車初心者にあの道は辞めた方が良いでしょう。
自分も出来れば二度と通りたくないですね。
次はもう少しメジャーなルートから登ってみたいです。
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