乗鞍岳 （台風一過を狙って紅葉ハイク）

2021年10月02日(土) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 7.1km
• 登り: 356m
• 下り: 698m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:08

7:47 畳平バスターミナル
8:39 8:55 肩ノ小屋
9:53 9:56 乗鞍岳
10:01 10:02 乗鞍岳頂上小屋
10:48 10:49 肩ノ小屋
13:55 位ヶ原山荘

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

・朴の木平駐車場：約1500台。無料。
　高山清見道路は朝6:00まで工事通行止のため、下道のR158を利用。
・朴の木平〜畳平は、バス。往復2,500円。
・位ヶ原山荘〜畳平は、乗鞍高原からのバスを利用。760円。

コース状況／危険箇所等

・肩の小屋〜山頂は、石の多いザレた道。滑りやすいので注意。
・山頂は記念撮影のための行列ができ渋滞していた。
・肩の小屋〜位ヶ原山荘は、エコーラインから沢へ入る入口がわかりにくい。
・トイレは、畳平、肩の小屋、肩の小屋口、位ヶ原山荘にあり。
　肩の小屋の公衆トイレは工事中で、代わりに簡易トイレが設置されていた。

写真

【朴の木平】
スキー場なので駐車場は広い。

【車窓より】
槍穂にニヤリ。

【畳平】
標高は白山と同じだ。

【槍をバックに】
アルピコのバスが到着。

【降車専用】
御来光バス用かな。

【背比べ】
槍、奥穂、前穂が背伸びしてる。

【赤くない】
山頂帰りに下る予定なのに。

【かくれんぼ】
槍穂が見え隠れ。

【イビツなハート】
名も権現池だし。

【まだまばら】
火山らしい砂礫の山肌だ。

【乗鞍エコーライン】
ゴールの位ヶ原山荘が見える。

【剣ヶ峰】
山頂は撮影待ちの行列ができていたので即下山。

【チングルマ】
派手なチアダンスで歓迎してくれた。

【ナナカマド】
いきなりの綺麗なオレンジにびっくり。

【嬉しい誤算】
もう終わっているかと思っていたのに。

【クロマメノキ】
モモクレナイの色が何とも言えない。

【何思う？】
山頂と大雪渓を見つめて。

【おしゃべり】
変身うまく行ったね。

【色とりどり】
上から見下ろしたのとは大違い。

【もう贅沢言わない】
「赤くない」なんて。

【大雪渓への道】
何人かが滑っている。

【乗鞍三山】
剣ヶ峰と蚕玉岳と・・・。

【ナナちゃんハイク】
始まり始まりー。

【全く傷んでない】
ナナちゃんは葉が命。

【朱赤もいいな】
綺麗な葉にうっとり。

【実はどこ？】
葉も実もほとんど同じ色。

【ハハハハハッ】
ご機嫌ナナちゃん。

【乗鞍の紅葉】
ナナカマドの紅葉。

【ここを歩ける幸せ】
自然と足取りが軽やかに。

【極彩美】
極楽〜。

【いや〜】
言葉も出ない。

【黄葉も参戦】
ナナ色が真っ赤に。

【メリーゴーランド】
アルピコバスが回る回る。

【赤い手】
ナナちゃんの手の指は10本以上。

【台風にもめげず】
心配したよ。

【ここはどうかな】
食べていると写っちゃいそう。

【三原色】
目がハッピーに。

【ラインダンス】
槍穂は照れて雲隠れ。

【ここなら】
槍待ちしながら。

【岩の上で】
久しぶりのうどん兵衛タイム。

【もっと赤く】
なれそう。

【きれいな葉】
そのままで。

【燃えているね】
乗鞍だもの。

【黄葉絵巻】
大黒南尾根？の斜面が黄色一色に。

【乱舞】
白髪を振り乱して踊り狂うチンさん。

【チン列】
歳を考えて無理しないでね。

【オオヒョウタンボク】
離れずピッタリ。

【ツリバナ】
ブーラブラの下にもブラブラが。

【ゴールが見えた】
かわいい山荘だ。

【位ヶ原山荘】
クマさん、辛そう。

【出たばっかり】
おかげでゆっくりできた。

【斜面の紅葉】
位ヶ原山荘より。

感想

whitewater

乗鞍岳のナナカマドの紅葉が真っ赤になるのは数年に一度という。
今年は9月になって涼しくなったので、紅葉は早まりそうだった。
それなのに、下旬になっても聞こえてくるのは赤くない紅葉レポばかり。
下旬には、紅葉ラインはもうかなり下がっている様子。
そうこうしているうちに台風が発生。
多少それたので、葉が散ってないことを祈って台風一過狙いで行ってみた。

稜線から見ても赤くない。
今までで最悪かと、二年前の状態が頭をよぎった。
山頂からの帰りに、期待せずに肩の小屋から位ヶ原へ向かった。

もう枯れてるかと思った矢先、なんと綺麗なオレンジナナちゃんが。
葉は散ってなかった。
色もこれからもっと赤くなりそうと思うほど。
周りにはもっと赤い木も。
どういうこと？
早いのか遅いのか、頭が混乱。
とにかく目の前のきれいなナナちゃんに感激。

下るに連れ、いろいろなナナちゃんが現れてきた。
葉が落ちて実だけのものや、オレンジ、黄色、まだ青い葉のものも。
真紅まではいかないが、かなり赤いものも多い。
最高とまでは言えないが、それなりにいい感じだ。
それからは、時間を忘れナナカマドの紅葉ハイクを楽しんだ。

ダメ元で行った乗鞍。
思った以上にいい状態だったナナちゃん。
天気にも恵まれ、言うことなしの乗鞍となった。