巻機山 錦繍だ♪わっしょい！わっしょい!（by 煉獄杏寿郎）
新潟県
クライムジャンキー
体力度について
- GPS
- 05:06
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,370m
- 下り
- 1,365m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:05
| 天候 | 晴れ後曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
駐車場前泊の登山者が増えそうです。 駐車場の管理人さんに帰りに話をすると、昨日10/10は駐車場（第二、第三と路駐も含めて）には入れ替わり立ち替わりで270台だったとか？管理人さんも3人態勢だったとか・・・。紅葉のピーク時はいつもこんな感じですよね。だから僕は平日を狙います・・・。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストは桜坂駐車場トイレ前、桜坂駐車場登山口にあり。登山道に危険箇所はありません。4合目手前と6合目手前のスリッピーな箇所はチョット要注意なんですが、今日は比較的乾いていて、歩きやすかったです。 |
| その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は｢金城の里｣(350円)がお薦めですが、今日の月曜日が定休日です。やはり、肌がすべすべして気持ち良い・・・。美人の湯ですので、美人の方はもっと美人になりますし、それなりの方は美人になります・・・。※日によって男湯と女湯が入れ替わりますので、間違えない様に・・・。 月曜日は日帰り温泉「萌気園さくり温泉健康館」(420円)がお薦めです。 お土産には 高千代酒造株式会社「純米吟醸酒巻機」、八海醸造株式会社｢清酒坂戸山」を是非・・・「飲みやすくスッキリした味わい」ですよ！ そして お酒好きの方には❝雄々しくキリッと締まった原酒の味わい❞の八海醸造株式会社「清酒金城山」もお勧めです。 |
写真
谷川連峰方面。谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳〜大障子ノ頭〜万太郎山〜エビス大黒ノ頭〜仙ノ倉山。手前は大源太山〜七ツ小屋山〜武能岳。
1
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。
本日は 巻機山に今年度6回目、またまた夜勤明けの強行軍、ソロで登って参りました。本日は晴れ時々曇りで、てんくらの予報も12:00がA判定で晴れ、標高1,500mで気温17℃で風速4m(2,000mで気温13℃で風速7m)、15:00もA判定で霧雨(時間当り0.4mm)、1,500mで気温14℃で風速4m(2,000mで気温11℃で風速6m)でしたが、紅葉が見頃になっているとの皆さんのレコを見て、ジッとしていられず、急遽決行致しました。スタート時間が遅いのと、午後から雨の予報も出ていたので、ニセ巻までのピストンで、6合目〜7合目〜8合目間の錦繍の紅葉とニセ巻から見える割引岳〜御機屋〜巻機山本峰の草紅葉を堪能する予定でしたが、8合目付近で天気予報をチェックすると雨の降り始めがPM3:00からPM4:00に遅くなり、巻機山本峰まで行くことにしました。
6合目手前辺りから周りの木々の色付きがイイ感じになって来て、6合目に到着し、天狗岩方面とニセ巻方面を見ると 超絶な紅葉が目に飛び込んで来ました。これで、夜勤明けの重い体の疲れも、一気に吹き飛んでサクサク歩いて行けました。七合目手前からは登山道脇の木々が色鮮やかになっていました。七合目のザレ場に到着すると、錦繡の真ん中です。先日歩いた谷川連峰主脈縦走路も綺麗に見えます。苗場山も良く見えます。妙高山と火打山は残念ながら、雲の中・・・。ぐるっと一周カメラに収めて、先に進みます。八合目までの間は九十九折の登山道が続きます。途中で振り返って、六合目から七合目間の錦繡ポイントを何度も眺めます。写真も一杯撮ります。。標高1,500m前後の紅葉が超見頃です。北側の黒岩峰の南斜面も、朝日岳へ向かう縦走路の西斜面も同じくらい高さは超見頃です。8合目から上は紅葉はほぼ終わり、草紅葉も黄金色から茶色に変わって来ました。ニセ巻稜線に出ると、ガスが出て来て眺望はほぼゼロ。それでも、ビュースポットの「クマの足型」、「竜王の池と織姫の池の逆さ御機屋、巻機山」、「顔（喪黒福造）に見える三ツ池」、「巻機山本峰」を画像に収め、引き返すことにしました。
下山は 持病の右足のアキレス腱と左足の親指の付け根の違和感があり、ハイスピードは出せませんでしたが、小走りで下山致しました。
本日は平日の月曜日でしたが、AM10:00過ぎの時点で桜坂駐車場には30台ほど停まっていました。下山時PM3:00過ぎには10台位停まっていました。スライドした人は約60名でした。団体さんも二組いました。皆さん 7合目付近の超絶な紅葉を充分堪能して頂けたと思います。
今回も小さめの40リットルのザックに、水は3リットル用意していましたが、前半暑く水分を補給しましたが、後半ガスってからは涼しくなり、水分摂取を控える事が出来ました。よって、水の消費は1.5リットルで済みました。
眺望は苗場山、谷川連峰、苗場山、岩菅山、飯士山、赤城山、武尊山、日光白根山、皇海山、至仏山、燧ヶ岳etcがよくみえました。そして 今回も残念ながら富士山、北アルプス、佐渡ヶ島は見えませんでした。
因みに 井戸尾根コースのフルコース(個人的に名付けているだけです)とは 桜坂駐車場登山口から井戸尾根コースを御機屋、御機屋から山頂、牛ヶ岳先のVS までのピストン、御機屋から割引岳までのピストン、御機屋から避難小屋まで下り、避難小屋から水場、米子沢源頭付近の甌穴(おうけつ)までのピストン、ニセ巻経由井戸尾根コースを桜坂駐車場登山口までのルートです。
春から夏にかけてのお花畑はニセ巻から避難小屋間、朝日岳分岐から牛ヶ岳間、御機屋から割引岳への鞍部、避難小屋から水場に向かう左側斜面、米子沢源頭付近の斜面です。
それぞれ 若干の植生の違いや 雪の残りかたによる季節感の違いが見られたり、眺望も場所によって少し違いが感じられます。
危険な所はありませんので 時間と体力のある方にはお勧めです。
出来れば 残雪(ソリ遊びも出来ます)と春の花が咲き始める5、6月と7月のニッコウキスゲがスゲーッ！と8月のコバイケイソウと錦秋に染まる紅葉の9、10月etc と季節を変えて登って見ると 巻機山の魅力が益々感じられると思います。
お花畑以外の見所は 五合目から見える米子沢越しのニセ巻、大源太山や谷川連峰の一部が見える眺望、六合目手前のブナの美人林、六合目から見えるヌクビ沢越しの天狗岩と割引岳、森林限界を越えた七合目からの北アルプスや谷川連峰の見える大展望、八合目から富士山も、八合目からの階段を登りきって稜線に出ると向かい右に熊の足形、向かいの“大きい土手”には巻機山本峰山頂、御機屋、割引岳が見え、眼下には水量豊富な米子沢や点在しているオオシラビソの林が広がります。避難小屋先の竜王の池に“逆さ巻機山”が映りますし、御機屋から山頂の中間にある三ツ池はよく見ると人の顔に見えます。御機屋や山頂からは西から南にかけての眺望が良く、牛ヶ岳先のVS と割引岳からは東から北にかけての眺望が良いです。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・
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