記録ID: 3624768
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ハイキング
中央アルプス
私の中では最悪の山行：安平路山
2021年10月10日(日) [日帰り]
ゴンパパ
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:14
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 1,521m
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日帰り
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 9:00
| 天候 | 曇り、時折 小雨（安平路山頂の天気予報は9時ー12時は晴れでした） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
1）登山口〜安平路山 ・摺古木自然園休憩舎までは未舗装林道歩き。 ・休憩舎より概ね緩やか／なだらかに登った後、やや急登する。 ・当初から笹が登山道を覆っており、笹地獄を予感させるが、本格的な笹漕ぎは摺古木山から先。 ・やや急登後は山腹を概ね平坦／なだらかに登り、直登分岐へ。 ・途中、崩落個所や岩場（短い）があるが問題ない。 ・分岐からやや急登した後は、概ねなだらかに登れば、摺古木山。 ・摺古木山からは短いやや急なアップダウン後、幅広い尾根をなだらかなアップダウンしてシラビソ山へ。 ・シラビソ山からは、緩やかを挟みつつ、概ね、広い尾根を平坦／なだらかなアップダウンしながら進み、最後にやや急登して安平路山に至る。 ・摺古木山〜安平路山は大半の区間で藪漕ぎとなるが登山道に脇の笹が覆いかぶさっているだけなのでさほど困難ではない。 ●但し、一部（倒木の前後な）でルートが若干乱れている箇所があり、登山道を外れた場合は慎重に周りを見回し、ピンクテープあるいは笹が凹んでいると所を見つけて進む注意。 ●胸丈の笹の急坂では大きな段差、滑り易い地肌あるいは躓きやすい障害物（石、木の根など）があるので、（特に下りでは）要注意。足元が見えないところは、ストックで笹を左右に押し広げながら歩いた。 ●なお、朝露があるときは、笹の丈が高いので、上半身も濡れてしまいます。 〇ピンクテープが適度にあり、大いに助けられた。 2）摺古木山〜直登分岐 ・概ねなだらかにダウンアップを繰り返して展望台へ登り返す。 ・展望台からなだらかに2135ピークを超える。 ・その後概ね緩やかに下った後、山腹を平坦／なだらかに下れば、直登分岐に至る。 ●展望台から2135ピークを超える部分では灌木が登山道に迫り出していて、プチ藪漕ぎになります。 ※ 平坦 ＜ なだらか ＜ 緩やか ＜ やや急 ＜ 急 ＜ 激急 |
| その他周辺情報 | 東沢林道は、かなりの悪路です（最初は舗装路ですが、直ぐに未舗装に変わる）。これまで、悪路で名を馳せている皇海山登山口の皇海橋に至る栗原川林道（令和2年廃道）や空木岳登山口に至る古城林道（池山林道）を走りましたが、それ以上で、最悪。行きは何とか無事でしたが、帰りでは、油断して車のバンパーを擦って傷つけてしまいました。 なお、飯田市〜大平宿をつなぐ大平街道（８号線／飯田南木曽線）は、舗装路ですが、かなりのくねくね道です。大平宿の先は通行止めですが、大平宿までは通行可能（但し、大型車は通行できず）。 |
写真
5分程走ったら未舗装に変わる。以降、超スローで走行（時速10キロほどか）。
約7〜8分で、東沢林道ロープゲート（摺古木自然園休憩舎登山口）に到達。駐車スペースあり。
06:11摺古木自然園休憩舎出発。登山口から笹が押し寄せてますが、これは登山道が見えるので、まだ序の口。
2分程進むと、登山道は笹で覆われてしまいます。が、まだ道筋が判別できるので、マシ。
やや急登した後は、山腹をなだらかに進みます。前方はアザミ岳かな〜。
(分り難いが）浅い沢を渡ったら、短く、やや急登。その後は、再び、なだらか。
07:01崩壊地を過ぎると、直登分岐が近い（約15分ほど）。
07:17直登分岐。行きは右折して直登、帰りは摺古木展望台経由で戻りました。摺古木展望台へは、このまま山腹をなだらかに進んだ後、概ね緩やかに登り、ピーク越して少し下がった所にあります。
10/10 7:16
07:17直登分岐。行きは右折して直登、帰りは摺古木展望台経由で戻りました。摺古木展望台へは、このまま山腹をなだらかに進んだ後、概ね緩やかに登り、ピーク越して少し下がった所にあります。
07:52摺古木山。晴れていれば中央アルプスを一望できる。また、御嶽山、乗鞍岳、穂高岳を望めるようだ。
10:04-08安平路避難小屋。晴れていれば、安平路山が望めるようだ。
小屋から3分ほど下った所に、水場分岐。ここから5分ほど下った所に水場があるようだ。なお、帰り道に気付いたのですが、この先に「山と高原」地図上の水場がありました。
1
10/10 10:10
小屋から3分ほど下った所に、水場分岐。ここから5分ほど下った所に水場があるようだ。なお、帰り道に気付いたのですが、この先に「山と高原」地図上の水場がありました。
（下山時）分り難いですが、左下へ下る踏み跡があり、危く下る所でした。軽く登り返すように直進するのが、正解。ピンクテープを見逃さねば大丈夫。もっと手前に欲しい所。
1
10/10 11:31
（下山時）分り難いですが、左下へ下る踏み跡があり、危く下る所でした。軽く登り返すように直進するのが、正解。ピンクテープを見逃さねば大丈夫。もっと手前に欲しい所。
2つ目の水場分岐。登りでは陰に隠れた標識に気付かなかったが、ここが、「山と高原地図」上の水場でしょう。
150メートル（水平距離）程下った所に沢があるような感じでした。
（振り返って）水場分岐。ピンクテープが付いた木の足元に標識がありました。
11:54安平路避難小屋に戻る。前方の方は、頂上で追いつかれた先行者。そういえば、今日は登るときにすれ違った3人と、頂上で追いつかれたこの方の4人でした。
3
10/10 11:54
11:54安平路避難小屋に戻る。前方の方は、頂上で追いつかれた先行者。そういえば、今日は登るときにすれ違った3人と、頂上で追いつかれたこの方の4人でした。
14:00摺古木展望台。残念ですがな〜んにも見えず。朝よりもガスが広がっていた。徐々に晴れると思って帰路時に立ち寄ったが、ガスが広がると分っていたら、登りの時に立ち寄ったんだけどな。晴れていれば、中央アルプスを一望できる。
4
10/10 14:00
14:00摺古木展望台。残念ですがな〜んにも見えず。朝よりもガスが広がっていた。徐々に晴れると思って帰路時に立ち寄ったが、ガスが広がると分っていたら、登りの時に立ち寄ったんだけどな。
晴れていれば、中央アルプスを一望できる。
晴れていれば、中央アルプスを一望できる。
展望台から10メートル程戻り、P2135を越えて、休憩舎へ向かう。
概ね緩やかに下った後は、山腹のトラバース路に変わり、なだらか／平坦に下る。
撮影機器：
感想
・11日の週から北アルプスを計画していたが、生憎の天候不順の予報（10月に入れば秋晴れが続くことが多いのに、今年は、曇・雨が多い。これも異常気象？）に、断念、来年に繰り越す。
・代わりに、9、10日の土日が晴or曇予報に、かねてから計画立てていたものの、なかなか手が付かなかった、さほど眺望には優れてはいなくて、笹漕ぎで有名な安平路山を選んだ。
・所が、
�〇劃困陵淑鵑蓮∋劃困話訌阿論欧譴世辰燭砲發�かわらず、一日中ガスに包まれたまま。
��登り始めこそ、少し眺望あるも、標高を上げると雲の中で全く眺望無し。
��笹に朝露と雲で付いた水で、びしょ濡れ。時折、小雨がパラつき、靴の中まで水が入り込む（当初着ていた雨具を脱いだのが間違いだった）。
�け筺垢搬海�笹の藪漕ぎ。
�ヂ�元が見えなくて3回ほど滑って転ぶ。
�ε貘�林道のダート道で、帰路時バンパーとその下に付けられていら泥除けがダメージ受ける。
�Ф杁淹�態宣言明けに伴い高速道路料金休日割引復活と思っていたら、10月末まで割引停止のままだった。
と、これまでの私の山行の中で、最悪の山行になりました。
・唯一の救いは、紅葉が始まっていて、太陽光が無い中でも、鮮やかだったこと。二度と訪れたいとは思いませんが、記憶に残る山行だったことは間違いないです。
・それにつけても、安平路山のヤマレコを読ませて頂くと、良い天気の時に登った記録は少なかったですね、皆さん躊躇しつつ登っているという感じ。
・そうそう、奥念丈岳から縦走してきた方に出合いました。奥念丈〜安平路山は相当の笹藪漕ぎと聞いていたので、 凄いなと感心しました。越百山〜安平路ルート整備すると同時に、茶臼山の先の馬返し〜権兵衛峠を整備して貰えると、経ヶ岳から安平路山まで縦走可能になるんだけどなあと夢想してしまいました。
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3Dyosuke1290 さん
8月に越百山に行った時に安平路山の存在を知り、繋げちゃおうかなぁなんて思ってみたりしましたが、どのレコを読んでも皆さん大変な思いをされているので諦めました。それに背丈ほどの笹藪漕ぎが待ち受けているのではチビの単独は厳しそうですね
登山口までのダート
Gonpapaさんのレコ見て笹だらけの山なんだなぁと改めて勉強になりました。
安平路山ほんとうにお疲れ様でした。
白峰三山＋広河内岳・大籠岳、お疲れ様でした。農鳥小屋に泊まり笹山まで歩いたのを思い出しながら懐かしくレコ拝見させていただきました。私の場合、天候の関係で農鳥小屋に昼頃入りその後も御一人が早々に来られただけだったので、小屋番さんはご機嫌でした。
安平路山ですが、ルートは急降・急登は少なくて殆どが（８５％位かな）緩やか/平坦です。また、問題の笹漕ぎは、笹の下に道型が明確にあることから想像するほどは大変ではないです。但し、一部で笹が倒れ込んでいて道型が無く進む方向を見極める（笹原の凹みや、ピンクテープを見つける）必要があるのと、斜面がキツイ所で、木の根とか段差、滑り易い土の地肌が笹で覆われている箇所があるので、それに注意する必要があります。
なお、安平路山から先、奥念丈岳までは、踏み跡がないそうで、私も、越百山から赤線を繋ぎたいと思ってましたが、諦めました。
私の場合、天候に恵まれず、安平路山を低く評価してしまいましたが、お天気が良ければ、印象が変わっていたかもしれません。
当方も関東甲信越の２００，３００名山は機を見ては登ってみようと思っている所です。以上
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