ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 362516
全員に公開
ハイキング
霧島・開聞岳

鹿児島遠征第2弾●高千穂峰

2013年10月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
takecho その他4人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:41
距離
6.4km
登り
627m
下り
638m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◯コースタイム
12:15高千穂河原駐車場
13:15御鉢(火口縁)に出る
13:25霧島神宮元宮
13:45高千穂峰山頂に到着
(休憩60分)
14:45山頂を出発
15:45高千穂河原駐車場

◯スマホの記録
総距離: 6.39km(4.0マイル)
合計時間: 3:41:20
移動時間: 2:05:19
最大標高: 1612m(5288フィート)
最小標高: 913m(2994フィート)
標高の上昇: 757m(2482フィート)
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◯駐車場
・高千穂河原駐車場に駐車(410円)
・霧島の自然や最近の噴火の様子などを見学できるビジターセンターがあります
・隣接する売店では軽食も可、山バッジは売店とビジターセンターで売ってました
コース状況/
危険箇所等
◯道の状況
・駐車場からお鉢の登りの取り付きまでは歩きやすく整備されていますが、噴石でザラザラしているので下りは特に注意が必要です
・お鉢までの登りの下部は噴石が堆積していて、一歩踏み出すと半歩ずり落ちるような感じですが、上部は露岩が多いため、その上を歩けば楽に登れます
・御鉢は景色を楽しみながら快適に歩けますが、景色に見とれてコースから外れないように
・高千穂峰の山頂への登りは、またまた堆積した噴石に足を取られるために登りづらいです
・下りでは斜面に対してカカトから足を下ろし、砂の上を滑って下りることができるので楽チンですが、思わぬところに岩があって足がひっかかることもあるので注意が必要です
・下りは特にスパッツ(ゲイター)を装着したほうが靴の中に砂が入らず快適です

◯下山後の温泉
・霧島温泉郷の霧島いわさきホテルの隣にある林田温泉にて入浴(800円)
・内湯も広くて快適ですが、開放的な露天風呂が最高でした!
http://kirishima.iwasakihotels.com/hotspring/
高千穂河原の駐車場に到着。前日に続き、寄り道してたら今日もスタートがお昼すぎに。
2013年11月03日 23:02撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:02
高千穂河原の駐車場に到着。前日に続き、寄り道してたら今日もスタートがお昼すぎに。
鳥居をくぐってスタート!
2013年11月03日 22:59撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 22:59
鳥居をくぐってスタート!
ちょっとザラザラしてますが、なだらかで歩きやすい道を進みます。
2013年11月03日 23:03撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:03
ちょっとザラザラしてますが、なだらかで歩きやすい道を進みます。
今日も先行するKさんは、すでに中腹。あ、こっち見てる!
2013年11月03日 23:03撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:03
今日も先行するKさんは、すでに中腹。あ、こっち見てる!
御鉢までの登りが始まります。
2013年11月03日 23:03撮影 by  DSC-T77, SONY
1
11/3 23:03
御鉢までの登りが始まります。
一歩踏み出すごとに半歩下がる足場は富士山の砂走りを登っているような感じ。
2013年11月03日 23:04撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:04
一歩踏み出すごとに半歩下がる足場は富士山の砂走りを登っているような感じ。
桜島が噴火してる!
2013年11月03日 23:03撮影 by  DSC-T77, SONY
1
11/3 23:03
桜島が噴火してる!
上部は露岩が多いので、その上を進むと楽です。
2013年11月03日 23:04撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:04
上部は露岩が多いので、その上を進むと楽です。
御鉢までもうすぐ。
2013年11月03日 23:04撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:04
御鉢までもうすぐ。
御鉢に出ました。やっと山頂が見えます。
2013年11月03日 23:04撮影 by  DSC-T77, SONY
1
11/3 23:04
御鉢に出ました。やっと山頂が見えます。
火口の中はわずかに噴気があがっているくらいでとても穏やか。
2013年11月03日 23:00撮影 by  DSC-T77, SONY
1
11/3 23:00
火口の中はわずかに噴気があがっているくらいでとても穏やか。
火口の縁を進みます。
2013年11月03日 23:00撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:00
火口の縁を進みます。
中岳、新燃岳、一番奥に韓国岳。
2013年11月03日 23:04撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:04
中岳、新燃岳、一番奥に韓国岳。
お鉢巡りもそろそろ終わり。
2013年11月03日 23:04撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:04
お鉢巡りもそろそろ終わり。
目指す山頂も近くに見えた
2013年11月03日 23:05撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:05
目指す山頂も近くに見えた
馬の背
2013年11月03日 23:00撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:00
馬の背
振り返ってパチリ。
2013年11月03日 23:05撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:05
振り返ってパチリ。
特に決まった道はないみたい。
2013年11月03日 23:05撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:05
特に決まった道はないみたい。
霧島神宮の元宮。かつてはここにお社があったそうです。
2013年11月03日 23:05撮影 by  DSC-T77, SONY
1
11/3 23:05
霧島神宮の元宮。かつてはここにお社があったそうです。
最後の急勾配。足元が悪いから疲れる・・・
2013年11月03日 23:00撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:00
最後の急勾配。足元が悪いから疲れる・・・
山頂に到着!
2013年11月03日 23:06撮影 by  DSC-T77, SONY
2
11/3 23:06
山頂に到着!
逆鉾と逆光
2013年11月03日 23:00撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:00
逆鉾と逆光
高原町とか都城市とか方面
2013年11月03日 23:06撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:06
高原町とか都城市とか方面
山頂は宮崎県なんですね。
2013年11月03日 23:06撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:06
山頂は宮崎県なんですね。
登ってきたルートがよく見えます。
2013年11月03日 23:06撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:06
登ってきたルートがよく見えます。
天気はいいのですが、山頂はちょっと肌寒かった。
2013年11月03日 23:06撮影 by  DSC-T77, SONY
1
11/3 23:06
天気はいいのですが、山頂はちょっと肌寒かった。
下山開始。そしてあっという間に終了w
2013年11月03日 23:00撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:00
下山開始。そしてあっという間に終了w
下りも先行するKさん。Hさんはもっと先に。
2013年11月03日 23:07撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:07
下りも先行するKさん。Hさんはもっと先に。
御鉢の向こうに高千穂峰
2013年11月03日 23:07撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:07
御鉢の向こうに高千穂峰
SさんとTさんはゆっくりペース。
2013年11月03日 23:07撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:07
SさんとTさんはゆっくりペース。
僕は写真を撮りながらマイペース
2013年11月03日 23:07撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:07
僕は写真を撮りながらマイペース
駐車場が見えた
2013年11月03日 23:08撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:08
駐車場が見えた
山をバックにススキ。
2013年11月03日 23:08撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:08
山をバックにススキ。
駐車場に到着。
2013年11月03日 23:08撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:08
駐車場に到着。
下山後は林田温泉に!
2013年11月03日 23:01撮影 by  CAL21, CASIO
11/3 23:01
下山後は林田温泉に!
広い露天風呂が気持よかった
2013年11月03日 23:08撮影 by  CAL21, CASIO
1
11/3 23:08
広い露天風呂が気持よかった
☆オマケ
霧島神宮駅から霧島神宮へ向かう道沿いにある「明るい農村」の蔵元では、ちょうど蔵開きのイベントを開催中でした。
2013年11月03日 23:01撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:01
☆オマケ
霧島神宮駅から霧島神宮へ向かう道沿いにある「明るい農村」の蔵元では、ちょうど蔵開きのイベントを開催中でした。
焼酎の試飲はもちろん
2013年11月03日 22:59撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 22:59
焼酎の試飲はもちろん
豚汁や
2013年11月03日 23:02撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:02
豚汁や
安納芋の焼き芋のサービスが振る舞われていました。
2013年11月03日 23:02撮影 by  DSC-T77, SONY
1
11/3 23:02
安納芋の焼き芋のサービスが振る舞われていました。
地元の方々による「ひょっとこ踊り」。まさに明るい農村。たまたま通りがかったらこんなイベントに出会えてラッキー!
2013年11月03日 23:02撮影 by  DSC-T77, SONY
11/3 23:02
地元の方々による「ひょっとこ踊り」。まさに明るい農村。たまたま通りがかったらこんなイベントに出会えてラッキー!

感想

◯感想

鹿児島遠征の三日目、開聞岳の翌日に向かったのは天孫降臨の神話の地、霊峰・高千穂峰。

朝、鹿児島中央駅から特急きりしまに乗って霧島神宮駅で下車。
前日も行動を共にした方たちと待ち合わせしていたら、駅前にワゴン車2台が到着。
消防と警察の人たちがぞろぞろと降りてきて、最後に外国人男性と足をちょっと引きずった日本人女性の二人組が降りてきました。
そのまま電車に乗って帰っていったようですが、その日の夜のニュースをみてビックリ。
前日に立入禁止の新燃岳に入って道迷いのために遭難、一晩を山中で過ごして救助された人たちでした。
入山規制については「知らなかった」とのことで、厳重注意を受けて帰されたそうです。
幸い大きなケガはなかったようですが・・・。

**********************************

焼酎の蔵元の蔵開きに立ち寄ったり霧島神宮へ参拝をしていたら、やっぱりこの日もお昼すぎのスタートになってしまいました。
前日の開聞岳に比べればコースタイムも短いとはいえ、やっぱりノンビリと登ってはいられません。

最初はなだらかな坂道を登っていきますが、御鉢の下に出るとうわさ通りのザラザラした足元。
一歩踏み出して体重を乗せると半歩下がってしまうような上り坂。
富士山の下山道を逆に登っていくような、なかなかシンドい登山道です。
途中からは露岩の上を歩いていけるので楽になりましたが、けっこう体力を消耗します。

御鉢に出てからは一気に視界が広がり、素晴らしい景色を見ながらの散歩になります。
遠くに近年噴火した新燃岳や、翌日に向かう予定の韓国岳も見えます。
さらに反対側には噴煙を上げた桜島も見えます。

高千穂峰への登りは短いですが急な上、足元はふたたびザラザラ。
けっこう体力を奪われますが、登り切ったところには絶景が待っていました。
イメージよりもちょっと短かかったのですが、天の逆鉾もちゃんとありました。
山頂でメンバー全員がそろうのを待ち、記念撮影。
開聞岳では全員そろうことはできなかったので、ここでの写真はとてもいい記念になりました。

足にスパッツをつけたら下山開始。(持っていたのは初めから登る気満々だった私だけ)
1時間ほどで駐車場に戻ってきちゃいました。
その駐車場で4人のうちの2人とお別れし、私を含めた3人は霧島の温泉へ向かいました。
この日私は霧島神宮の近くのユースホステルを予約していたので、入浴後は宿の前まで送ってもらい、そこでお別れとなりました。

鹿児島市内で知り合ってから、二日間行動を共にした4人ともお別れして、ついに一人になりました。
この人たちのおかげで当初の予定にはなかった場所にもたくさん行けたし、一生の思い出に残るとっても楽しい旅になりました。
本当に、ありがとう!

その晩は、ユースホステルの一室でコンビニで買ったオカズをツマミに一杯。
翌日、霧島山の最高峰・韓国岳へと向かいました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:707人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 霧島・開聞岳 [日帰り]
高千穂河原〜高千穂峰山頂往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら