鹿児島遠征第2弾●高千穂峰
- GPS
- 03:41
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 627m
- 下り
- 638m
コースタイム
12:15高千穂河原駐車場
13:15御鉢(火口縁)に出る
13:25霧島神宮元宮
13:45高千穂峰山頂に到着
(休憩60分)
14:45山頂を出発
15:45高千穂河原駐車場
◯スマホの記録
総距離: 6.39km(4.0マイル)
合計時間: 3:41:20
移動時間: 2:05:19
最大標高: 1612m(5288フィート)
最小標高: 913m(2994フィート)
標高の上昇: 757m(2482フィート)
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・高千穂河原駐車場に駐車(410円) ・霧島の自然や最近の噴火の様子などを見学できるビジターセンターがあります ・隣接する売店では軽食も可、山バッジは売店とビジターセンターで売ってました |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯道の状況 ・駐車場からお鉢の登りの取り付きまでは歩きやすく整備されていますが、噴石でザラザラしているので下りは特に注意が必要です ・お鉢までの登りの下部は噴石が堆積していて、一歩踏み出すと半歩ずり落ちるような感じですが、上部は露岩が多いため、その上を歩けば楽に登れます ・御鉢は景色を楽しみながら快適に歩けますが、景色に見とれてコースから外れないように ・高千穂峰の山頂への登りは、またまた堆積した噴石に足を取られるために登りづらいです ・下りでは斜面に対してカカトから足を下ろし、砂の上を滑って下りることができるので楽チンですが、思わぬところに岩があって足がひっかかることもあるので注意が必要です ・下りは特にスパッツ(ゲイター)を装着したほうが靴の中に砂が入らず快適です ◯下山後の温泉 ・霧島温泉郷の霧島いわさきホテルの隣にある林田温泉にて入浴(800円) ・内湯も広くて快適ですが、開放的な露天風呂が最高でした! http://kirishima.iwasakihotels.com/hotspring/ |
写真
感想
◯感想
鹿児島遠征の三日目、開聞岳の翌日に向かったのは天孫降臨の神話の地、霊峰・高千穂峰。
朝、鹿児島中央駅から特急きりしまに乗って霧島神宮駅で下車。
前日も行動を共にした方たちと待ち合わせしていたら、駅前にワゴン車2台が到着。
消防と警察の人たちがぞろぞろと降りてきて、最後に外国人男性と足をちょっと引きずった日本人女性の二人組が降りてきました。
そのまま電車に乗って帰っていったようですが、その日の夜のニュースをみてビックリ。
前日に立入禁止の新燃岳に入って道迷いのために遭難、一晩を山中で過ごして救助された人たちでした。
入山規制については「知らなかった」とのことで、厳重注意を受けて帰されたそうです。
幸い大きなケガはなかったようですが・・・。
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焼酎の蔵元の蔵開きに立ち寄ったり霧島神宮へ参拝をしていたら、やっぱりこの日もお昼すぎのスタートになってしまいました。
前日の開聞岳に比べればコースタイムも短いとはいえ、やっぱりノンビリと登ってはいられません。
最初はなだらかな坂道を登っていきますが、御鉢の下に出るとうわさ通りのザラザラした足元。
一歩踏み出して体重を乗せると半歩下がってしまうような上り坂。
富士山の下山道を逆に登っていくような、なかなかシンドい登山道です。
途中からは露岩の上を歩いていけるので楽になりましたが、けっこう体力を消耗します。
御鉢に出てからは一気に視界が広がり、素晴らしい景色を見ながらの散歩になります。
遠くに近年噴火した新燃岳や、翌日に向かう予定の韓国岳も見えます。
さらに反対側には噴煙を上げた桜島も見えます。
高千穂峰への登りは短いですが急な上、足元はふたたびザラザラ。
けっこう体力を奪われますが、登り切ったところには絶景が待っていました。
イメージよりもちょっと短かかったのですが、天の逆鉾もちゃんとありました。
山頂でメンバー全員がそろうのを待ち、記念撮影。
開聞岳では全員そろうことはできなかったので、ここでの写真はとてもいい記念になりました。
足にスパッツをつけたら下山開始。(持っていたのは初めから登る気満々だった私だけ)
1時間ほどで駐車場に戻ってきちゃいました。
その駐車場で4人のうちの2人とお別れし、私を含めた3人は霧島の温泉へ向かいました。
この日私は霧島神宮の近くのユースホステルを予約していたので、入浴後は宿の前まで送ってもらい、そこでお別れとなりました。
鹿児島市内で知り合ってから、二日間行動を共にした4人ともお別れして、ついに一人になりました。
この人たちのおかげで当初の予定にはなかった場所にもたくさん行けたし、一生の思い出に残るとっても楽しい旅になりました。
本当に、ありがとう!
その晩は、ユースホステルの一室でコンビニで買ったオカズをツマミに一杯。
翌日、霧島山の最高峰・韓国岳へと向かいました。
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