伝付峠〜笊ヶ岳〜青薙山〜青薙崩〜三ノ沢山


- GPS
- 23:10
- 距離
- 43.2km
- 登り
- 4,122m
- 下り
- 3,778m
コースタイム
- 山行
- 9:21
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 9:46
- 山行
- 12:48
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 13:17
青薙山は畑薙から、井川青笹山は山伏からアプローチするのが一般的だと思います。
天候 | 1日目:曇、2日目:曇のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:田代から井川自主運行バス(横沢行)、横沢で静岡駅行きに乗換 (静岡駅に乗り継げる始発は田代8:07、最終は白樺荘14:39/田代15:04) |
コース状況/ 危険箇所等 |
伝付峠〜布引山以外は基本道は悪いです。特に青薙山以降は危険地帯を通過します |
写真
感想
静岡百山5座(生木割・笊ヶ岳・布引山・青薙山・青笹山)をつなぐ白峰南嶺南部縦走と言ったところでしょうか。うち笊ヶ岳は4年ぶりの再登でしたが、残念ながら今回も展望なし・・・。青薙崩は通過するか迷いましたが、近時いくつかのレコが上がっており、参考にさせて頂きました。
新倉〜伝付峠:
林道区間はリニア工事車両がかなり通るので注意。八丁峠への登りは文字通りの急登で、細い白ザレの通過区間もある。補助ロープ多数。沢沿いの区間はテープに従うので迷うことはないが歩きづらい。伝付峠少し下の水場は生きてました。
伝付峠〜笊ヶ岳:
しばらくは林道跡を、その先は延々とトラバース道を辿る。リボン少なめだが迷うことはない。天上小屋山の手前から尾根を辿るが、この先は無理に巻道を使わなくてもいい感じ。偃松尾山はもし行くなら右でも潅木に引っかかるので空身がオススメ。笊ヶ岳山頂は南10mと北30mあたりでテント張れるが、トレラン勢も早朝に来るので撤収は早めに。
笊ヶ岳〜青薙山:
布引山までは問題なし、そこから老平と分かれてリボンを辿る。リボンはすぐに減るが踏み跡明瞭。稲又山は東側から回り込んで直登するが、その先青薙山分岐までは起伏少ない。青薙山分岐から青薙山までは5〜10分ほど、リボンあり。
青薙山〜青薙崩:
青薙山分岐から東の尾根を下るが、踏み跡不明瞭で外す可能性高い。左(北)側の切れ落ちた稜線に沿って進むといいかも。青薙崩はトラロープのほかに赤い50mロープが残置してあったが、使うかは個人の判断次第。右の岩を越えて向こう側の木に結んであるので、下りで右に振られる可能性高いのと、細尾根が脆いので踏み抜いたときの対策は必要かと。登りで使うのはアリかも?ちなみに自前の30mロープを使って懸垂で降りた結果、長さはギリギリ。
この先にボロボロのナイフリッジ(膝詰めですすむ)と立木頼みの尾根渡り(立木に捕まらないと足が届かない)があり、緊張感抜群。
青薙崩〜三ノ沢山:
青薙崩を過ぎても青笹山まではほぼリボンなし。尾根を慎重に辿る。青笹山からはリボンも増える。三ノ沢山の西尾根は踏み跡はないが尾根は明瞭。ただ下部の尾根がわかりにくい上に踏み跡も不明瞭なので、東河内林道への着地には苦労した。東河内から県道に上がっても携帯は通じない。
(私の場合は県道を白樺荘に向かって歩いているときに運よく白樺荘に泊まる車が拾ってくれました)
布引山でお話をさせていただいた者です。
青薙崩れの通過より白樺荘からの長い歩きのほうが核心という印象でしたが、
ピックアップしてもらえたようで何よりでした。
この日は結局、ごぼ下山直前まで雨中の山行となり、お互い残念でしたね。
深南部がお好きとのことですので、またどこかでお会いできると思います。
その際はまたよろしくお願いします。
当日はお世話になりました。やはり青薙崩の登りはヤバそうですね。下りに取ったのはまだよかったなと思いました。丹沢のバリとか行動エリアに近いものがあるので、またどこかでお目にかかれたらよろしくお願いいたします。
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