赤岳(行者小屋一泊)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
22日(行者小屋)6:10−7:10(地蔵の頭)7:15−7:50(赤岳北峰)8:00−8:05(赤岳)8:20−9:00(文三郎尾根分岐)9:10−10:00(行者小屋)11:00−13:30(赤岳鉱泉)
天候 | 21日 雨 22日 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵尾根は、地蔵の頭直下に、一箇所、両脇が切れたリッジがある。数メートルだが、気を付けて通過する必要がある。 行者小屋までの道は、雨で増水するので、渡渉が必要となる。雨で木が滑り易くなっているので注意が必要。 |
写真
感想
会社の仲間と、八ヶ岳(赤岳)へ行ってきました。
昨年冬から山登りを始め、初めての高山への挑戦です。
表銀座に行く予定でしたが、休暇が取れず、急遽八ヶ岳に変更しました。
前日金曜日に東京を出発、山の家で一泊しました。
土曜日は、小雨がパラつく天気。
天候回復を期待して、山の家を出発しました。
美濃戸までは車で直ぐで、入り口で登山届を提出しました。
ここから林道に入ります。悪路で、かなり、車の底を擦りました。
赤岳山荘まで車で入るなら、SUVが欲しいところですね。
赤岳山荘の駐車場に車を停めました。
駐車代を支払って、準備をして出発です。
美濃戸山荘の先、南沢への分岐から登山道です。
登山道に入ると、直ぐに苔の道となります。
雨なので、普段より苔が新鮮に感じられます。
南沢から離れて山腹を巻きながら歩いて行くと、再び南沢に戻ります。
上部の南沢は、雨で増水し、渡渉を繰り返します。
普段全く問題ない道が、かなりの水量となっていました。
左岸右岸と渡渉を繰り返すと、ひらけた石の原に出ます。
高校時代の春合宿、重たい荷物を背負って登った記憶が甦ります。
ヘリポートを過ぎて、右岸を歩いて行くと、行者小屋に到着です。
宿泊の手続きをして、乾いた服に着替えて、一息。
ビールとおでんで乾杯です。美味しい!
外は雨でしたが、小屋の中は快適でした。
団体のお客さんと反対側に寝る場所をもらったので、ゆったりでした。
夕食までの時間は、本を読んだり、少し寝たりしながら過ごしました。
温かい夕食を食べて、就寝時間までのんびりとしました。
就寝と同時に、いつもの合唱?が始まりましたが、
疲れていたのか、直ぐに眠りに入りました。
翌日は、曇り空でしたが、雨はあがっていました。
朝食をとって、準備をして、出発です。
地蔵尾根は、行者小屋の裏から始まります。
最初樹林帯を登っていきますが、途中から岩稜となります。
同行者には初めて岩場でしたが、バランス良く登ることができました。
地蔵の頭からは、奥秩父方面がきれいに見えました。
赤岳展望荘からの急登をあがっていくと、赤岳北峰に到着します。
まだ展望があったので、横岳、阿弥陀岳、北八ヶ岳方面を見ることができました。
少し休んで、南峰に移動します。赤岳頂上です。
ガスが湧き、展望は無くなっていましたが、懐かしい標識に感動です。
記念に、三人で写真を撮ってもらいました。
文三郎尾根を行者小屋に向かいます。
立場川側は急な岩場で、慎重におります。
文三郎尾根と中岳の分岐で休憩して、尾根を下り始めます。
長い階段を下りると沢に合流して、行者小屋に到着します。
昼食を食べていると、下から赤岳の東壁が見えました。
温かい飲みものを飲んで、ゆっくりとしてから、下山を開始しました。
苔の写真を撮ったりしながら、のんびりと下りていきます。
途中、渡渉が厳しいところがありましたが、なんとか渡れました。
赤岳山荘に無事到着することができました。
私にとっては三十年ぶり、仲間にとっては初めての赤岳でした。
天気は良くはなかってものの、懐かしく楽しい登山となりました。
ありがとう。
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