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Yamareco

記録ID: 3626824
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

涸沢でモルゲンロート

2021年10月10日(日) 〜 2021年10月11日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:26
距離
29.9km
登り
1,235m
下り
1,219m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:54
休憩
0:47
合計
7:41
距離 13.5km 登り 1,125m 下り 343m
6:11
7
6:18
6:20
32
6:52
6:57
4
7:01
36
7:37
7:43
1
7:44
7:45
12
7:57
68
9:05
9:11
172
12:03
12:29
76
13:45
13:46
5
13:51
1
13:52
宿泊地
2日目
山行
4:27
休憩
0:26
合計
4:53
距離 16.4km 登り 116m 下り 908m
7:10
39
宿泊地
7:49
16
8:05
41
8:46
8:48
33
9:21
14
9:35
9:42
35
10:17
10
10:27
10:43
2
10:45
34
11:19
4
11:23
29
11:52
11:53
5
11:58
5
12:03
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
さわやか信州号 バスタ新宿ー上高地 往復
コース状況/
危険箇所等
パノラマコースの屏風のコルから涸沢までの間には、濡れるといやらしいトラバースが何か所かあります。要所にはロープが張ってありますが、雨の日は避けたいコースですね。あらかじめコースの状況を確認した方が良いと思います。上高地のインフォメーションセンターでお聞きしたときには、この前の地震の影響は落ち着いて来ているが怪しい場所は通過を早くした方が良いとのことでした。
その他周辺情報 いつもバス待ちの間に、田代橋近くの上高地温泉ホテルの日帰り温泉に寄ります。露天風呂もあり、樽風呂にのんびりとつかるのは格別です。風呂上がりにホテル前のテーブルで川向こうの山(霞沢岳、六百山)を眺めながら缶ビールで一人打ち上げをしています。バスターミナルまで川沿いをゆっくり歩いて15分くらいで、ひと汗かく前に着きます。私はこれが楽しみで上高地までの長い平坦な下山道を飛ばしています。
ただ、営業時間は事前に要調査です。
予約できる山小屋
横尾山荘
夜明け間近に上高地バスターミナルに到着。登山届提出、登山路の状況確認、飲み水確保、トイレ、身支度を整えて出発します。
夜明け間近に上高地バスターミナルに到着。登山届提出、登山路の状況確認、飲み水確保、トイレ、身支度を整えて出発します。
梓川沿いの山々に朝日が差してきました。
梓川沿いの山々に朝日が差してきました。
朝の雰囲気の梓川。今日は天気も良く、穏やかな登山が楽しめそうです。
朝の雰囲気の梓川。今日は天気も良く、穏やかな登山が楽しめそうです。
明神館に到着。すでに多くの登山者が歩き始めていました。
明神館に到着。すでに多くの登山者が歩き始めていました。
明神岳が朝日を浴びて光っていました。
明神岳が朝日を浴びて光っていました。
徳澤園も多くの人出。前日からのテント泊の人が多かったようです。
徳澤園も多くの人出。前日からのテント泊の人が多かったようです。
山の雰囲気は、以前の賑わいを取り戻しているようです。
山の雰囲気は、以前の賑わいを取り戻しているようです。
紅葉が美しい。
今回はパノラマコースを辿るので、新村橋を渡ります。
今回はパノラマコースを辿るので、新村橋を渡ります。
登り始めからしばらくは林の中の単調な登りです。
登り始めからしばらくは林の中の単調な登りです。
やがて岩の積み重なった登山道になり、息があがる。
やがて岩の積み重なった登山道になり、息があがる。
美しい紅葉には立ち止まってしばし休憩。
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美しい紅葉には立ち止まってしばし休憩。
道の向こうに少しずつ空が見えてきた。屏風のコルが近いことが期待される。
道の向こうに少しずつ空が見えてきた。屏風のコルが近いことが期待される。
素早く通過したいところ。屏風のコルまでの間で最後の写真でした。コル手前の岩場では、気分の余裕がなくなり、ほとんど写真を撮っていなかったことに後で気づきました。修業が足りないようです。
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素早く通過したいところ。屏風のコルまでの間で最後の写真でした。コル手前の岩場では、気分の余裕がなくなり、ほとんど写真を撮っていなかったことに後で気づきました。修業が足りないようです。
コルで大休止して行動食を摂った後、涸沢に向けて下り始めました。
コルで大休止して行動食を摂った後、涸沢に向けて下り始めました。
しばらく行くと、涸沢が見えてきました。もうすぐ着きそうに見えるものの、すれ違った方から、結構遠いとあまりうれしくないお話が・・・
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しばらく行くと、涸沢が見えてきました。もうすぐ着きそうに見えるものの、すれ違った方から、結構遠いとあまりうれしくないお話が・・・
北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、カールを見下ろす巨人たち。
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北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、カールを見下ろす巨人たち。
ナナカマドの紅葉がちらほらと見られました。
ナナカマドの紅葉がちらほらと見られました。
赤い実も健気に光っていました。
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赤い実も健気に光っていました。
屏風の耳を振り返ると青い空が広がっていました。
屏風の耳を振り返ると青い空が広がっていました。
ちらりと槍ヶ岳が顔を出していました。久しぶり。
ちらりと槍ヶ岳が顔を出していました。久しぶり。
アップにして撮影。相変らずどこから見ても光る存在感はお見事としか言いようがありません。
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アップにして撮影。相変らずどこから見ても光る存在感はお見事としか言いようがありません。
赤い実と屏風の耳。なにか良い雰囲気だったので一枚。
赤い実と屏風の耳。なにか良い雰囲気だったので一枚。
いやらしいトラバースを何か所か経て、ようやく涸沢テント場に到着。
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いやらしいトラバースを何か所か経て、ようやく涸沢テント場に到着。
涸沢ヒュッテの吹き流しが気持ちよさそうに泳いでいました。今日は一日良い天気で、疲れはしたけど充実した登山でした。
涸沢ヒュッテの吹き流しが気持ちよさそうに泳いでいました。今日は一日良い天気で、疲れはしたけど充実した登山でした。
紅葉のピークは過ぎていましたが、まだ雰囲気は残っていました。
紅葉のピークは過ぎていましたが、まだ雰囲気は残っていました。
カールの中のナナカマドとダケカンバ。
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カールの中のナナカマドとダケカンバ。
少ないけれど、精一杯輝いています。
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少ないけれど、精一杯輝いています。
穂高の向こうから後光が差していました。
穂高の向こうから後光が差していました。
さて、お約束のおでんとビール。やはりこれは外せないでしょう。日本中からお客が来るので致し方ないが、関東人としてはもう少し醤油を効かせていただけると嬉しい。
売り場で注文するときにはマスク着用が求められますのでご注意。
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さて、お約束のおでんとビール。やはりこれは外せないでしょう。日本中からお客が来るので致し方ないが、関東人としてはもう少し醤油を効かせていただけると嬉しい。
売り場で注文するときにはマスク着用が求められますのでご注意。
夜の気配が漂ってきた。
夜の気配が漂ってきた。
2時ごろテントから顔を出すと、素晴らしい星空。オリオン座が見えていたので、岩の上にカメラをおいて、適当な条件で30秒ほどで撮ってみると、やはりピンボケ。
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2時ごろテントから顔を出すと、素晴らしい星空。オリオン座が見えていたので、岩の上にカメラをおいて、適当な条件で30秒ほどで撮ってみると、やはりピンボケ。
天頂方向を見上げると、すばるが天の川のほとりに輝いていました。
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天頂方向を見上げると、すばるが天の川のほとりに輝いていました。
5:25頃、東の空が明るくなってきました。
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5:25頃、東の空が明るくなってきました。
モルゲンロートを期待して、皆さん起きだしてきて、山を見上げているようです。
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モルゲンロートを期待して、皆さん起きだしてきて、山を見上げているようです。
最初に赤い細い帯が走ると、一斉に声が上がりました。
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最初に赤い細い帯が走ると、一斉に声が上がりました。
山頂は霧が掛かっていたましが、それでも赤い帯の幅は徐々に広がっていきます。
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山頂は霧が掛かっていたましが、それでも赤い帯の幅は徐々に広がっていきます。
赤みが薄れつつ広がっていき、やがてモルゲンロートは終了。ほんの短い間の出来事でした。
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赤みが薄れつつ広がっていき、やがてモルゲンロートは終了。ほんの短い間の出来事でした。
名残は惜しいけれども、下り始めます。
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名残は惜しいけれども、下り始めます。
落葉も進んだ小道を淡々と下っていきました。
落葉も進んだ小道を淡々と下っていきました。
本谷橋を渡り横尾谷の左岸へ。
本谷橋を渡り横尾谷の左岸へ。
渡りながら一枚。おや、自分の影が。
渡りながら一枚。おや、自分の影が。
横尾に到着。残っていたあんぱんで、カロリー補給。
横尾に到着。残っていたあんぱんで、カロリー補給。
徳澤園では、やはりソフトクリームをいただきました。
徳澤園では、やはりソフトクリームをいただきました。
上高地に帰ってきました。
上高地に帰ってきました。
梓川のほとりを少し歩き、田代橋を渡って温泉につかりに行きました。今回も楽しい山行でした。
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梓川のほとりを少し歩き、田代橋を渡って温泉につかりに行きました。今回も楽しい山行でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 文庫本 モバイルバッテリー

感想

良い天気に恵まれ、念願だった涸沢のモルゲンロートを満喫できました。紅葉はピークを1週間ほど過ぎていましたが、おかげで人出もそれほど多くなかった分、むしろ良かったかもしれません。
なお、後で気づいたのですが、山と高原地図ではパノラマコースは「下山向」と書いてありました。なるほど登りに使う人は非常に稀でした。実際「珍しいですね」と声を掛けられました。

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