妙義山、表妙義尾根縦走・最上級ルートを紅葉山行。妙義神社基点〜堀切から中間道エスケープ。
- GPS
- 07:00
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 1,128m
- 下り
- 853m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:54
07:58 妙義神社
08:40 大の字 08:56
09:11 辻
09:19 奥ノ院
09:47 見晴
10:16 大のぞき・中休憩
11:04 天狗岩
11:22 タルワキ沢のコル
11:43 相馬岳
13:17 ホッキリ(ここから中間道へエスケープ)
13:30 ホッキリ入口(中間道)
14:17 第四石門
14:25 第二石門
14:41 第一石門
14:55 中之嶽駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中之嶽神社駐車場に回送用の車を停めてから妙義神社駐車場に移動して登山開始。 今回の山行ルートを取るには車2台必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 妙義神社の登山口に有り。用紙も有り。 大の字までは樹林帯の急登。 目立った危険箇所無し。 大の字から先、辻の分岐点以降は言わずと知れた危険箇所だらけ。 奥ノ院の鎖場は足がかり手がかり豊富も本日は全面ウェットの為難易度高し。 自分は慎重派なのでビレイをとりながら登りました。 最上部のトラバースで滑落死亡事故が起きていますので気を抜かずに。 その後も中間道に下りるまでは気が抜けません。 落ちたら重傷必至・即死箇所多数。 基本○Xと矢印がペイントされた道ですが、一部分かりづらい箇所も有るのでちょっと疑問に思ったら戻った方が無難。 たまに → → ↑ みたいな矢印が有ってびっくりしますwww 今回は危険回避の為、最難関の鷹戻し方面へは行かずホッキリで終了して中間道へ。 岩登り上級者は問題ないかも知れませんがフリーで登る限り日本有数の危険ルートである事は間違い有りません。 ※写真の撮影日時は狂ってますので参考になりません |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
ライター
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
手袋
ビニール袋
水筒
時計
非常食
サングラス
環付きカラビナ
カラビナ
テープスリング
クライミンググローブ
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
車
|
感想
本日は、群馬・妙義山(表妙義尾根縦走ルート)に行ってきました。
このルートは危険箇所だらけと言う事でしたので、それなりの装備で。
セルフビレイするためのツールとヘルメットは持参。
精神的余裕を作るのが第一目的なので120cmシュリンゲ(スリング)2本とカラビナの簡易仕様。
登山口から大の字までは樹林帯の急登。
危険箇所は無し。
大の字への鎖場で小手調べ。
ここの鎖で難儀するようであれば辻から中間道へ降りたほうが無難。
奥ノ院の鎖場は乾いていればまだしも、本日はウェットコンディションでその長さからも最初にして最大の難所か・・・
でも個人的には鎖がついてる場所は握力さえ有ればある意味安全。
鎖の無い危険箇所が真の危険箇所。
「ここは鎖が必要でしょ!」と叫びたくなる所が何ヶ所か有ります。
結局中間道に下りるまで安心できませんでした。
それと道が道だけにルートが明瞭ではない場所が多数で、ある程度冷静にルートファインディングする必要が有りそうな場所も数箇所有ります。
一歩間違えると断崖絶壁なので洒落になりません。
中間道に降りてからは、いきなり鉄階段の登り。
疲れますが精神的には楽。
石門群に到着後、第二石門経由で降りましたが意外と第二石門は危険箇所。
タテバイ、ヨコバイは観光地として見ればなかなかハード。
直接降りればよかった。
第一石門をくぐって車道に降りれば後は車道歩き10分間で駐車場に到着・無事登攀終了。
◼︎総評
表妙義の尾根ルートはしつこく設置してある看板どおり上級者のためのルートですね。
岩登り技術・鎖さばき、鎖の無い危険箇所通過、ルートファインディング。
全てを要求される山でした。
岩登り不得意な人、高所恐怖症の人は絶対に足を踏み入れないで下さいw
「山と高原地図」では初級・中級・上級の枠を超えた「最上級」とされています。
さて、次は一般登山道をゆっくり行きますかね・・・
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