源次郎岳【山梨百名山】=>大菩薩の湯
- GPS
- 04:15
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,366m
- 下り
- 1,378m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 【大菩薩の湯】 泉 質:アルカリ性単純温泉 泉 温:30.3℃ 料 金:610円 営業時間:通年 10:00〜20:00 定休日:第3火曜 駐車場:70台 住 所:山梨県甲州市塩山上小田原730-1 |
写真
感想
山梨百名山の中でも最も渋いほうの(マイナーな?)存在と思われる源次郎岳を登ってきました。
以前にトレランの大会で塩山側(西側)から登って、山頂の近くまでは行ったのですが、ピークは踏まなかったので、上小田原に車を駐めて、北側から登ってみました。
源次郎岳の上萩原地区からのルートは地形図に載っているものの登山地図にはルートがありません。
少し心配しながら登山口にたどり着きましたが、そもそも登山口がありません。林道があるのでそれを登っていくと標高1050m付近で林道の終点に到達しました。
林道終点からは登山道や指導標はおろか、踏み跡すら全く無い樹林を歩きます。GPSだけが頼りです。標高1100m付近でまた林道に出会いますが、塩山カントリークラブ方面からの道との分岐がある尾根に向かう沢でまた全く道がなくなります。沢沿いに設置されたコルゲート管の脇を登り、やっとの思いで尾根に取り付きました。
尾根上からは他のハイカーの過去ログに記載のあった道なので歩きやすくなるのを期待しましたが、かなり道が不明瞭でした。そのうえ標高1400mを超えた付近から雪が残り、かなり歩きにくかったです。
上日川峠から先は格段に歩きやすくなり、整備された登山道のありがたみを強く感じました。
源次郎岳山頂からは冠雪した奥秩父の山々や甲州アルプスの山々が望めました。山頂は結構広く、イメージとは違いました。いい山頂です。
山頂標の写真を撮った後にスマホのバッテリーが寒さでダウンし、GPS地図が見れなくなりました。ピストンか、塩山カントリークラブへ降りるコースをとる予定でしたが、スマホなしでルートファインディングする自信が無かったので、予定を変更して、一度登っており、GPSなしでも降りる自信のある恩若ノ峰経由で塩山側に降りるルートを進むことを決断しました。遠回りになりますが、安全策です。
予定変更のために、下山後に登りの車道歩きを6km強いられたのはかなり閉口しましたが、なんとか20kmのコースを4時間と少しで踏破しました。さすがに距離が20km、累積標高差が1500mを超えるとかなりくたびれます(^_^;)
上級者の方は北側からのルートファインディングに挑戦してみてください。自称上級者や中級者の方は安易にこのルートを選ぶことはお勧めしません。GPSなしでは絶対に道迷いします。
標準コースタイム:8時間55分
自己コースタイム:4時間15分
コースタイムレート:0.48
通過した三角点
三等三角点「源次郎」標高1476.57m(源次郎岳)
二等三角点「大藤村」標高982.61m(恩若峯)
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