金峰山〜瑞牆山 瑞牆山荘より


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,731m
- 下り
- 1,729m
コースタイム
天候 | 10月28日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
韮崎駅〜瑞牆山荘までバスが1日5〜6本出てる 瑞牆山荘無料駐車場 約50台(駐車率2割) |
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山荘〜富士見平小屋 木々が紅葉している中、平坦な登山道は気持ち良い。スグに傾斜が上がりしばらく続く。周りはミズナラの木々の黄葉だ。赤に、オレンジ、黄色、緑、空の青さが相まって素晴らしい。林道を横切る。岩も所々あり、しばらくすると水場がありその上には富士見平小屋だ。 富士見平小屋〜大日小屋 小屋の横手から登山道が続いている。まだまだ紅葉の木々がみられる。岩がゴロゴロのゴーロ地帯。拳大〜人の頭くらいの岩塊。次第に針葉樹林帯になると、根っ子と岩のミックス登山道。道が緩やかになると鷹見岩への分岐。分岐から少し下る。小さな沢があり、先日の台風の影響か水量が多く登山道もぬかるんでいた。 大日小屋〜大日岩 スグに急登になる。一枚岩をロープで登る箇所がある。大日岩直下に見晴らしが良い箇所がある。岩のゴーロ地帯を少し登ると大日岩に到着する。 大日岩〜金峰山 最初は樹林帯の緩やかな登山道。砂払ノ頭の登りから急登になる。岩がゴロゴロ。岩が大きくなってくる。砂払ノ頭へ出ると、金峰山まで良く見え眺めが良い。岩がとても大きく、人よりも大きな巨岩帯。巨岩は丸みを帯びているため、濡れていると滑りやすい。巨岩を足場に進むので転倒、スリップに注意が必要。五丈石を目標に、金峰山小屋への分岐あたりからハイマツが見られる。巨岩の上の足場を探しながらしばらくすると頂上だ。 富士見平小屋〜瑞牆山 少し登り、沢まで下る。ココから岩がゴロゴロ、ゴーロ地帯。まだ新しい木製階段が2ヶ所ある。一枚岩にロープが架けられていて滑りやすいので注意。人よりも大きな巨岩帯を乗り越えて行き、ロープも所々架けられている。黒森コースへの分岐からスグにまた滑りやすい巨岩にロープが架けられている。鉄梯子もある。鉄梯子を越えればスグに山頂に着く。山頂は岩塊の上なので、切れ落ちているのでスリルがある。 |
写真
感想
始めに。写真の中にnurupo分身が2ヶ所隠されてます。探してね→(`・ω・´)
まだ紅葉が楽しめそうな山はどこかと…?まだ行った事が無い百名山へ行きたいと思い、奥秩父の山へ。
自宅から下道を走り、のらりくらりと寄り道しながら8時間。増富ラジウムライン沿いにある温泉街へ日帰り温泉に入るnurupo。ラジウム鉱泉なだけあって、源泉は茶色く濁っている。源泉温度は25度と冷たいが、果敢にも入るnurupo。
さっぱりしたとこで温泉街を後にする。良く整備された道路。瑞牆山荘までずっと続く紅葉のトンネルの中を行く。瑞牆山荘より少し上にある無料駐車場に車中泊。夜になるとグッと冷えてくる。朝になると車内は氷点下にまで達していた。寒い!!寒い!!朝方足が冷えて起きてしまった。寒くてなかなか車から出られないnurupo。
6:00発、いざ登山開始。ミズナラの木々が黄葉した中、順調に登って行くと次第に体も暖まり汗が出てくるほどに。富士見平小屋へ着くとテントが3〜4張り見られ、富士見平小屋から富士山が良く見えた。金峰山への登山道は小屋横手より。黄葉した登山道はまだ続く。しばらくして岩がゴロゴロしてきて、針葉樹林帯に入ると黄葉は見られなくなった。先日の台風の影響か、沢の水辺には所々ぬかるんでいる箇所があった。
大日小屋に着くと、辺りは真っ白!!てっきり雪かと思いきや、よく見ると霜柱だった。岩の陰にはつららもあった。寒いね〜
大日岩に着くと展望が開け、八ヶ岳が良く見えた。ここでも霜柱がびっしりと地面を覆っていた。
岩がゴロゴロとしてきて、急登になってくると砂払ノ頭へ出る。富士山、南アルプス、八ヶ岳が良く見え素晴らしい!!ここから山頂の五丈石までの稜線が良く見える。巨岩帯は足場を選びながら進むnurupo。丸みを帯びた巨岩はどこを足場にしたらよいか難しいですねぇ。下手したら滑って転倒してしまう(`・ω・´)山梨側は切れ落ちた箇所も見られた。
山頂へ着くと、五丈石へ登れるのかなぁと考えながらエネルギー補給するnurupo。いざ挑戦!!だが半分くらい登った辺りから、岩が丸みを帯びているせいか、手がかけれない…。なんとか登ったとしても降りられないし、恐かったので諦めました。
代わりに、大日岩へ挑戦!!始めはなんことなかったが、やはり上部へは丸みを帯びた岩には苦戦しました。わずかなとっかかりを腕力で乗り越え、四つん這いで岩の上へ。一息して、さて降りよう!!だが、登ってきたルートから降りるのは怖かったので、ルートを詮索するnurupo。ココでもないアソコでもない。岩の隙間から降りるが、ザックが引っかかるので、先にザックを下してから降りる。ふぅ、なかなかバリエーションに富んだ岩場だ!!
ゆっくりもしてられないので、先を急ぐnurupo。富士見平小屋から瑞牆山へ。沢まで一旦下り、登り返す。岩がゴーロゴロ、巨岩地帯も乗り越え、疲れてきたnurupo。急登を登っていると、金峰山山頂にいた年配者が追い付いてきた。ぬ〜健脚だなあ。しばらく年配者と話しながら行くか、次第に離されていく…。なんとか追い付こうとはやる気持ちがミスを招き、前のめりに転んで肘を打ってしまった(`・ω・´)痛かっただけで怪我はしなかったが、焦ってはいけませんね。良い勉強になった!!下りで転んだら大怪我になっていたかもねぇ。
山頂へ着くと、岩塊の上でスグ下はスッパリ切れ落ちていて怖い場所でした。目の前には大ヤスリ岩がそびえ立つ。
先ほど会った年配者と話しながら山頂で過ごす。大抵日帰りで、毎日のように名山を日帰りで落としているそうで…。さすがに健脚者だ!!
下山する時、話も合ったせいか年配者と一緒に行動を共にするnurupo。下山に自信のあるnurupoと一緒のスピードで下って行く年配者。なんだか親指にマメが出来たような痛みも出てくるが、頑張るnurupo。話しながら富士見平小屋まで一緒に行き楽しかったです!!ありがとう!!
小屋から分かれて、あとは足の痛みに我慢しながら紅葉したトンネルを抜けて、瑞牆山荘へ。
足の裏を見ると、マメが出来ていました。靴下をいつもと違うのにしたせいか?靴履いたとき靴紐がいつもより短く感じたので、靴紐が少しゆるかったせいか?なにかとミスが多かった山行だと思いました。少し標高も低いしナメていたなぁ。
帰りはまた同じ増富ラジウム温泉へ行きました。富士見平小屋で提供されている割引券を使用。50円割引だか、少しでも節約だ!!
まだまだ紅葉は最盛期なので、紅葉を楽しみたい方は増富ラジウムラインを温泉街から瑞牆山荘まで行くのが良いと思います。
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