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Yamareco

記録ID: 363216
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

毛無山

2013年10月28日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:02
距離
12.8km
登り
1,433m
下り
1,421m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

毛無山駐車場10:17 → 毛無山登山口10:48 → 毛無山・地蔵峠分岐11:02 →不動の滝見晴台11:22 → レスキューポイント11:50 → 富士山展望台12:49 → 北アルプス展望台13:00 → 毛無山山頂13:09(13:56まで休憩) → 地蔵峠14:54 → 金鉱石窯跡15:23 → 比丘尼の滝16:00 → 毛無山・地蔵峠分岐16:10 → 毛無山駐車場16:19
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 毛無山駐車場(1日500円/約30台収容)
 登山口から1.5km手前に登山者用無料駐車場有り(4〜5台収容/登山口まで徒歩25分)
コース状況/
危険箇所等
登山口に登山ポスト有り。毛無山ルートはひたすら急登の連続、縄場多数。
帰りの地蔵峠ルートはガレ場が続いた後は沢に出て渡渉を繰り返すので増水時は注意が必要。
<毛無山駐車場>
午前10時の時点で4台駐車。
2013年10月28日 10:18撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 10:18
<毛無山駐車場>
午前10時の時点で4台駐車。
麓山の家そばに公衆トイレ有り。
2013年10月28日 10:26撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 10:26
麓山の家そばに公衆トイレ有り。
ラスト・サムライに出てきそうな竹川家の山門。
2013年10月28日 10:40撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
10/28 10:40
ラスト・サムライに出てきそうな竹川家の山門。
<毛無山登山口>
ルート案内板と登山ポスト有り。
2013年10月28日 10:48撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 10:48
<毛無山登山口>
ルート案内板と登山ポスト有り。
麓宮で登山の安全祈願。
2013年10月28日 10:49撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 10:49
麓宮で登山の安全祈願。
麓金山金鉱石破砕機の残骸。江戸時代のものなのだろうか? 
2013年10月28日 10:53撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 10:53
麓金山金鉱石破砕機の残骸。江戸時代のものなのだろうか? 
リバーサイドトレイルの方はどんな景色だったのだろう?
2013年10月28日 10:55撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 10:55
リバーサイドトレイルの方はどんな景色だったのだろう?
<毛無山・地蔵峠分岐>
右の毛無山ルートへ。
2013年10月28日 11:02撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 11:02
<毛無山・地蔵峠分岐>
右の毛無山ルートへ。
<不動の滝見晴台>
二段で落差100mのスケールはなかなかの名瀑。
しばし休憩。
2013年10月28日 11:22撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
3
10/28 11:22
<不動の滝見晴台>
二段で落差100mのスケールはなかなかの名瀑。
しばし休憩。
<レスキューポイント>
小さなテラスのような場所。
2013年10月28日 11:50撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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10/28 11:50
<レスキューポイント>
小さなテラスのような場所。
トリカブト発見。
2013年10月28日 12:09撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 12:09
トリカブト発見。
<富士山展望台>
なんも見えねー。
2013年10月28日 12:49撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 12:49
<富士山展望台>
なんも見えねー。
りんどう発見。
2013年10月28日 12:55撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 12:55
りんどう発見。
ようやく稜線に出た。
2013年10月28日 12:57撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 12:57
ようやく稜線に出た。
<北アルプス展望台>
八ヶ岳。
2013年10月28日 13:00撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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10/28 13:00
<北アルプス展望台>
八ヶ岳。
<北アルプス展望台>
見えるのは「南」アルプスの稜線。
2013年10月28日 13:00撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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10/28 13:00
<北アルプス展望台>
見えるのは「南」アルプスの稜線。
恩賜林の境界表示。「恩」の字が印象的だった。
2013年10月28日 13:04撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 13:04
恩賜林の境界表示。「恩」の字が印象的だった。
<毛無山山頂>
登山口から山頂までの所要時間は2時間21分だった。
2013年10月28日 13:09撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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10/28 13:09
<毛無山山頂>
登山口から山頂までの所要時間は2時間21分だった。
かえってそそられる人も多そうw
2013年10月28日 13:55撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 13:55
かえってそそられる人も多そうw
下山開始。
2013年10月28日 14:01撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 14:01
下山開始。
今日の天候なら問題なさそうだが、このところ台風続きなので山の保水率は高そうだ。
2013年10月28日 14:25撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 14:25
今日の天候なら問題なさそうだが、このところ台風続きなので山の保水率は高そうだ。
突如視界が開けたと思ったら諦めていた富士山が見えた。
2013年10月28日 14:26撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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10/28 14:26
突如視界が開けたと思ったら諦めていた富士山が見えた。
ズームレンズを装着して最大望遠。山頂部に冠雪なし。
2013年10月28日 14:27撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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10/28 14:27
ズームレンズを装着して最大望遠。山頂部に冠雪なし。
<地蔵峠>
ここから麓方面へ下りる。
2013年10月28日 14:54撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 14:54
<地蔵峠>
ここから麓方面へ下りる。
渡渉ポイントから上流に見えた小さな滝。
2013年10月28日 15:09撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 15:09
渡渉ポイントから上流に見えた小さな滝。
ルートから少し外れた場所に古い石垣があった。
上はテラス状になっていたので金山の作業小屋か何かの跡地だろうか。
2013年10月28日 15:18撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 15:18
ルートから少し外れた場所に古い石垣があった。
上はテラス状になっていたので金山の作業小屋か何かの跡地だろうか。
<金鉱石窯跡>
朽ち果てた窯跡があった。
2013年10月28日 15:23撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 15:23
<金鉱石窯跡>
朽ち果てた窯跡があった。
木立の向こうに小さな滝。
2013年10月28日 15:47撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 15:47
木立の向こうに小さな滝。
この滝は水辺に接近可能で先行していたパーティの方々が滝壺に降りていきました。
2013年10月28日 15:51撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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10/28 15:51
この滝は水辺に接近可能で先行していたパーティの方々が滝壺に降りていきました。
<比丘尼の滝>
「びくにのたき」と読む。
2013年10月28日 16:00撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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10/28 16:00
<比丘尼の滝>
「びくにのたき」と読む。
またしても小さな滝。
2013年10月28日 16:01撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 16:01
またしても小さな滝。
<毛無山・地蔵峠分岐>
ここで往路と合流。
2013年10月28日 16:10撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
10/28 16:10
<毛無山・地蔵峠分岐>
ここで往路と合流。
撮影機器:

感想

 毛無山駐車場にクルマを停め、毛無山登山口の前を通り過ぎて今しがたクルマで通ってきた麓集落の方に下っていった。国土地理院の2万5000分の1の地図を見ると麓地区から大見岳への登山ルートが存在しているようなので、しばらくの間その入口を探してみたが、山へと続くとおぼしき道の先には民家の庭があったり、道がなかったりで結局当初の計画は断念。帰宅後にGPSのログと国土地理院の地図を照合してみたところ、どうやら民家の庭を突き抜けた先に登山道が続いていたようである。どのみち人様の家の庭先を通るわけにはいかないので急遽直接毛無山に向かうプランに変更し登山口に戻った。おそらく廃道になってしまったのだろう。
 登山道を入ってすぐの麓宮で安全祈願。戦国時代から江戸時代までの長期に渡り操業していたという麓金山精錬所跡を横目に緩やかな登りを行くと毛無山ルートと地蔵峠ルートの分岐がある。毛無山ルートの傾斜は急だ。この季節にも関わらずたちまち汗が噴き出してくる。それでも見晴台からの不動の滝の眺望は流した汗の対価として十分おつりがくるほどだ。
 さらに急登を延々と登るとようやく稜線に出た。巨石の上に設けられた「北アルプス展望台」からは雲間に「南」アルプスの稜線と八ヶ岳が見えた。すぐに山頂に至るも、ちょうど僕の到着を待っていたかのようにガスがせり上がってきてたちまち視界を奪われた。富士山どころか数百メートル先も霞んで見えなくなった。
 早々に昼食を切り上げて下山開始。地蔵峠に向かう途中、不意に左側の視界が開けたと思ったらそこには予想外の大パノラマ、諦めていた富士の山頂が雲上に顔を出していた。思わず合掌。
 やはり富士山を見た後は理由もなく元気が出る。地蔵峠からの下りはペースアップ。山頂で一緒になり先に下山を開始したパーティをオーバーテイク。沢沿いの道は何度も渡渉を繰り返すが、途中いくつも滝が現れるので見どころは多い。指導標はあまり充実しているとは言えないので渡渉ポイントでは赤テ―プが頼りになる。
 久々の登山だったせいか思いのほか足にきた。やはり平地では使わない筋肉が使われた証だ。それだけでもしんどいのに帰路は東名集中工事の渋滞で酷い目に遭った。台風の連続襲来が終わってようやく遠出できたと思ったら絶妙のタイミングで東名集中工事が直撃・・・ツイてない。

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