毛無山
- GPS
- 06:02
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,433m
- 下り
- 1,421m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口から1.5km手前に登山者用無料駐車場有り(4〜5台収容/登山口まで徒歩25分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポスト有り。毛無山ルートはひたすら急登の連続、縄場多数。 帰りの地蔵峠ルートはガレ場が続いた後は沢に出て渡渉を繰り返すので増水時は注意が必要。 |
写真
感想
毛無山駐車場にクルマを停め、毛無山登山口の前を通り過ぎて今しがたクルマで通ってきた麓集落の方に下っていった。国土地理院の2万5000分の1の地図を見ると麓地区から大見岳への登山ルートが存在しているようなので、しばらくの間その入口を探してみたが、山へと続くとおぼしき道の先には民家の庭があったり、道がなかったりで結局当初の計画は断念。帰宅後にGPSのログと国土地理院の地図を照合してみたところ、どうやら民家の庭を突き抜けた先に登山道が続いていたようである。どのみち人様の家の庭先を通るわけにはいかないので急遽直接毛無山に向かうプランに変更し登山口に戻った。おそらく廃道になってしまったのだろう。
登山道を入ってすぐの麓宮で安全祈願。戦国時代から江戸時代までの長期に渡り操業していたという麓金山精錬所跡を横目に緩やかな登りを行くと毛無山ルートと地蔵峠ルートの分岐がある。毛無山ルートの傾斜は急だ。この季節にも関わらずたちまち汗が噴き出してくる。それでも見晴台からの不動の滝の眺望は流した汗の対価として十分おつりがくるほどだ。
さらに急登を延々と登るとようやく稜線に出た。巨石の上に設けられた「北アルプス展望台」からは雲間に「南」アルプスの稜線と八ヶ岳が見えた。すぐに山頂に至るも、ちょうど僕の到着を待っていたかのようにガスがせり上がってきてたちまち視界を奪われた。富士山どころか数百メートル先も霞んで見えなくなった。
早々に昼食を切り上げて下山開始。地蔵峠に向かう途中、不意に左側の視界が開けたと思ったらそこには予想外の大パノラマ、諦めていた富士の山頂が雲上に顔を出していた。思わず合掌。
やはり富士山を見た後は理由もなく元気が出る。地蔵峠からの下りはペースアップ。山頂で一緒になり先に下山を開始したパーティをオーバーテイク。沢沿いの道は何度も渡渉を繰り返すが、途中いくつも滝が現れるので見どころは多い。指導標はあまり充実しているとは言えないので渡渉ポイントでは赤テ―プが頼りになる。
久々の登山だったせいか思いのほか足にきた。やはり平地では使わない筋肉が使われた証だ。それだけでもしんどいのに帰路は東名集中工事の渋滞で酷い目に遭った。台風の連続襲来が終わってようやく遠出できたと思ったら絶妙のタイミングで東名集中工事が直撃・・・ツイてない。
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