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Yamareco

記録ID: 363565
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無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

石鎚山 / 美しく厳しい信仰の山

2013年10月28日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:35
距離
8.5km
登り
977m
下り
977m

コースタイム

ロープウェイ駅8:40 = 9:00成就 = 10:10試し鎖 = 11:00夜明峠 = 12:30弥山13:10 = 13:30天狗岳 = 13:50弥山14:00 = 15:00一軒茶屋 = 16:00成就 = 16:15ロープウェイ駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイ駅の下に駐車場あり / 500円
ロープウェイは往復1,900円
コース状況/
危険箇所等
ロープウェイから弥山までは特に危険個所なし。鎖はかなりの体力と技術を要するが迂回路あり。
弥山から天狗岳は岩稜の痩せ尾根。雨天や強風時は要注意。
ロープウェイに乗って1300mまでビューン。
2013年10月28日 08:18撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/28 8:18
ロープウェイに乗って1300mまでビューン。
ロープウェイを降りたら素晴らしい紅葉が出迎えてくれました!
2013年10月28日 08:41撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 8:41
ロープウェイを降りたら素晴らしい紅葉が出迎えてくれました!
石鎚神社成就社。白装束の信徒さんたちが大勢で体操してた。
2013年10月28日 08:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/28 8:58
石鎚神社成就社。白装束の信徒さんたちが大勢で体操してた。
本殿の左にある見返遥拝殿。賽銭箱に米や塩を入れる人がいるのか。
2013年10月28日 09:03撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 9:03
本殿の左にある見返遥拝殿。賽銭箱に米や塩を入れる人がいるのか。
石鎚山そのものがご神体らしい。登山の無事を祈願する。
2013年10月28日 09:04撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 9:04
石鎚山そのものがご神体らしい。登山の無事を祈願する。
紅葉。
2013年10月28日 09:20撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 9:20
紅葉。
キレイやなあ…。
2013年10月28日 09:39撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/28 9:39
キレイやなあ…。
試の鎖を登る。
2013年10月28日 10:18撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 10:18
試の鎖を登る。
かなりの急斜面。
2013年10月28日 10:18撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 10:18
かなりの急斜面。
前社森の頂上。高いです。
2013年10月28日 10:23撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/28 10:23
前社森の頂上。高いです。
一軒茶屋に向かって降ります。
2013年10月28日 10:33撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/28 10:33
一軒茶屋に向かって降ります。
夜明峠。祠の前で信徒さんたちが祝詞をあげていた。
2013年10月28日 10:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/28 10:58
夜明峠。祠の前で信徒さんたちが祝詞をあげていた。
一の鎖。ここはそれほど難しくなかった。
2013年10月28日 11:23撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 11:23
一の鎖。ここはそれほど難しくなかった。
二の鎖は難しかった。岩がところどころ凍結していて滑るし、スタンスがなく腕の力だけで登らねばならない個所も。
2013年10月28日 11:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/28 11:40
二の鎖は難しかった。岩がところどころ凍結していて滑るし、スタンスがなく腕の力だけで登らねばならない個所も。
三の鎖は工事中で通行止め。残念なようなホッとしたような。迂回路で山頂へ。
2013年10月28日 13:50撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 13:50
三の鎖は工事中で通行止め。残念なようなホッとしたような。迂回路で山頂へ。
弥山登頂です。
2013年10月28日 12:31撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 12:31
弥山登頂です。
天狗岳。か、かっけぇ!!
2013年10月28日 13:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 13:51
天狗岳。か、かっけぇ!!
山頂より下界へ向けて法螺貝を吹き鳴らすご神職。凛とした佇まいがシブい!!
2013年10月28日 13:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 13:49
山頂より下界へ向けて法螺貝を吹き鳴らすご神職。凛とした佇まいがシブい!!
天狗岳へ向かいます。
2013年10月28日 12:56撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 12:56
天狗岳へ向かいます。
天狗岳へはデンジャラス丸出しな岩稜の痩せ尾根。中でもこの場所はコワい!!
2013年10月28日 13:36撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 13:36
天狗岳へはデンジャラス丸出しな岩稜の痩せ尾根。中でもこの場所はコワい!!
こんなスッパリ切れ落ちた崖っぷちを歩く個所があります。
2013年10月28日 13:38撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 13:38
こんなスッパリ切れ落ちた崖っぷちを歩く個所があります。
死ぬ思いで天狗岳に到着。1,982m、西日本最高峰です!!
2013年10月28日 13:29撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 13:29
死ぬ思いで天狗岳に到着。1,982m、西日本最高峰です!!
瀬戸内海方面。素晴らしい展望です。
2013年10月28日 13:52撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 13:52
瀬戸内海方面。素晴らしい展望です。
振り返って弥山。
2013年10月28日 13:30撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 13:30
振り返って弥山。
名残惜しいが下山開始します。
2013年10月28日 13:52撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 13:52
名残惜しいが下山開始します。
瓶ヶ森と雲海を眺めながら下りていきます。
2013年10月28日 14:36撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 14:36
瓶ヶ森と雲海を眺めながら下りていきます。
一軒茶屋と前社森。冷しあめゆを頼んだらサービスでおかわりしてくれました。
2013年10月28日 14:53撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
10/28 14:53
一軒茶屋と前社森。冷しあめゆを頼んだらサービスでおかわりしてくれました。
紅葉も見納め。
2013年10月28日 15:27撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 15:27
紅葉も見納め。
無事下山。役行者が迎えてくれた。おづぬんって意外とコワモテやったのね。
2013年10月28日 16:35撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/28 16:35
無事下山。役行者が迎えてくれた。おづぬんって意外とコワモテやったのね。

感想

月火と連休がとれたので、以前から行きたかった石鎚山と剣山に行くことにした。
日曜の夜に南港からフェリーに乗って四国へ向かう。海の上で飲む酒美味ぇwww

朝6時に東予港に到着。ロープウェイの始発が8時20分で少し時間の余裕があるので、吉野家かどこかに入って朝メシを食いながら時間をつぶそうかと思っていたが、そんなものは全くなかったぜ!!
仕方なく一軒だけみつけたローソンで朝メシと飲み物を購入して下谷へ向かう。

下谷からロープウェイに乗る。登山者やハイカーに混じって白装束の信徒さんもおられ、石鎚山が信仰の山であることを実感させてくれる。
ロープウェイを降りると早速紅葉が出迎えてくれた。天気は快晴やし、これは絶好の登山日和になりそうですぞ!!

ロープウェイ駅から20分ほどで石鎚神社成就社に到着。境内では周辺の宿に泊まっておられたと思しき白装束の信徒さんたちがみんなで体操や発声練習をしておられた。
成就社には見返遥拝殿という場所があり、そこから石鎚山を望むことができる。石鎚神社では石鎚山そのものをご神体として祀っている。山に登山の無事を祈願して登山口へ。

八丁坂はすこぶる歩きやすい整備された道。紅葉が目を楽しませてくれる。
後ろからは先ほどの信徒さんの団体がポヘーポヘーと法螺貝を吹きながらついてくる。
鞍部から先は木の階段が続く登り。木と木の隙間が丁度いい塩梅に開いており、何も考えずにストックをついていると挟まって先のゴムを持っていかれてしまった。

成就から1時間ちょいで前社森の試し鎖に到着。ここはぶっちゃけ岩の上に登って向こう側に降りるだけなのでパスしてもよかったのだが、せっかくなのでトライすることに。
ところが軽い気持ちで登り始めたはいいものの、思いの外むずかしい。すいません、正直ナメてました。行場ハンパないっすわ。
続いて一の鎖、二の鎖にも挑戦したが、かなり苦戦した。表面が滑らかで傾斜のきつい岩壁はほとんどスタンスがなく、信徒さんたちが履いているような地下足袋であれば岩の表面を上手く足裏でとらえて登って行けるのだが、ソールの硬い登山靴ではイマイチ岩をグリップしきれないのである。腕の力だけで身体を持ち上げないといけないような箇所もあり、非常に疲労コンパイルした。
山頂直下にある三の鎖は工事中とのことで通行止め。ひるねは見るからにホッとしていた。

12時30分、弥山頂上に到着。
ひとしきり展望を楽しんでから頂上山荘で昼メシにする。鶏生姜焼き丼美味ぇ。
一休みしてから天狗岳へ向かう。天狗岳への稜線は岩稜の痩せ尾根で、雨で岩が濡れていたり強風が吹いていたりしたらさぞ恐ろしかろう場所。ちなみに登山地図では点線ルートとなっております。
山頂手前では、足元がスパッと数百メートル切れ落ちた断崖絶壁の際を歩かないといけない場所もありとってもとってもスリリング。
と、ここでひるねが天狗岳やめとくと言い出した。なんでも鎖で無理をしすぎたらしく、全身が思うように動かないとか。直前まで来て勿体ないとは思ったが、引き返す勇気も時には必要かと考え直し、オレ一人で天狗岳へ向かうことに。

13時30分、天狗岳山頂到着。西日本最高峰制覇です。
360度の素晴らしい展望。絶景とはこのことですな。
しんどい思いや怖い思いをして登ってきただけの甲斐はありますわ。

1,982mの眺望を満喫してから弥山へと戻り、今度は鎖を使わず迂回路を経由して下山する。
ロープウェイ駅の下で温泉に入る計画をしていたが、鎖で時間をとられたのと山頂で長居しすぎたため時間が遅くなり、車内が汗臭いのを我慢して直で今夜の宿、休暇村瀬戸内東予に向かう。

さあ明日は剣山に登るよ!!


剣山の記録はこちら↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-363622.html

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