牙山〜剣ヶ峰
Tamba
kudan
体力度について
- GPS
- 09:12
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,279m
- 下り
- 1,271m
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標高グラフを拡大| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・浅間山登山口〜二の鳥居 沢沿いを歩く。普通の登山道 ・二の鳥居〜牙山 沢沿いにリボンがある。従ってみると確かにいい感じに巻いて高度を稼げる。藪は大体トンネル上になってる。密な藪はルーファイミス。途中で3級8mくらいの露岩有り ・牙山〜剣ヶ峰 牙山に山頂テープ、看板はなし。5峰、4峰は巻く。懸垂下降の必要性を感じる場所はなかった。 2峰、3峰に向けては平凡な尾根。 わかりやすい2峰、3峰のコルを目指す。 2峰直登は2ピッチに分かれる。木とクラックがそれなりにあるため、プロテクションはそれなりにとれる。岩は脆い箇所もあるため、テイスティング必須。 1ピッチ目30m、頑強な松の木でビレイ。テラスっぽくなってて3人は乗れる。上に行くほど渋くなる、クライミングシューズが欲しかった。体感4級+ 2ピッチ目40m、ほぼ2峰頂点の安定した草原と樹木でビレイ。ほぼ草付きクライミング、足場がわかりにくくバイルなしはかなり怖い。体感バイル有り4級、無し5級 左側のカンテ沿いから行けば、より登攀的なルートになりそう。 多少のアップダウンを得て剣ヶ峰山頂へ、クライムダウンが少々手こずる所もあり。踏み跡は多い。 ・剣ヶ峰〜浅間山登山口 ヒサシゴーロ尾根より下山。見通しがよく気持ちのいい尾根。テープは多いが尾根が広く、支尾根も何カ所かある。道迷い注意。 |
| その他周辺情報 | お風呂：浅間山荘 天狗温泉 ご飯：麺匠文蔵 |
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感想
『ここ、どーですか』kudanさんが挙げてくれたバリルート案が牙山〜剣ヶ峰。
浅間山へ歩きに行く途中見上げたお山(当時は読み方知らなかった…)。
ルートについて記録を見ていて、
ルーファイ大丈夫かな〜
草付き、泥壁、藪こぎ…大変そぅ〜
シャリバテしないように食料多目に持ち出発。
(途中「おにぎり何個持ってきたんですか？！(休憩中見ると毎回おにぎり食べてたらしい…笑)」言われた…(^_^;)
駐車場からスタートして不動滝を通過。
少し進んだ辺りで登山道を外れて牙山方向の尾根へ向かう。
予想以上に濃い踏み跡(記録をそんなに見ないだけで結構歩かれてるのかな〜と言う印象)。
最初はテープあったけど、その後は剣ヶ峰付近迄見掛けなかった。
沢を渡り尾根にのる。
見ていて歩きやすそうな所は動物か人のか大体踏み跡がある。
牙山の稜線へは途中急登あり、石楠花藪こぎあり(先に歩いた方々のお陰でソフトな感じ)あり。
出発時は曇っていたのが、気付いたら青空が広がっていた。
樹木が切れてくると浅間山外輪山の景色が良い！
浅間山も裾野に広がる紅(黄)葉が遠目に見られて素敵！！
狙っていなかったけど紅葉山行第2段( ´∀`)♪
牙山〜剣ヶ峰間の岩峰は最初は大きく巻き(あ…懸垂ポイントも巻いた…)
2峰は直登する事に。
1P目kudanさん
下数mは�卦薜未世韻譴豹覆爐砲弔貊造�なったらしい(確かに…)。
30m位。立ち木でピッチを切る。
ここは風が良く通りビレイ中寒い。
自分が登った2P目は草付き。下から眺めて草が風になびいてふわふわしてた…。
傾斜あるのでそこそこ怖い。足下ズルリいかないよう慎重に…立ち木で中間支点を取っていく。
最後左寄りの岩を回り込んでロープを引き終了点はピークの太目の木。
40m出ていない位か(多分)。
持って来て良かったもの…ハンマー( ´-ω-)
2Pで2峰ピークに出てロープをしまい、もう一歩きで剣ヶ峰着。
浅間山&外輪山見ながらポカポカの陽射しの中気持ち良く休憩してからヒサシゴーロ尾根をゆるゆると下り朝歩いた林道へと出る。
kudanさん今回もありがとうございました。
次もよろしくお願いします。
浅間の牙こと牙山稜線を歩いてきました。
相馬岳北稜に向けての手頃なトレーニング山行はどこか、筆頭岩が思い浮かんだがちょっとゲレンデっぽすぎだし短い。
前からストックとして眠り続けていた浅間山外輪山の牙山に目を向ける。記録では懸垂下降もそれなりにあり、2峰を直登することも考えれば（登攀記録はないが）充実したトレーニングになりそうと計画をする。
佐久平PAで仮眠をして、五時半に登山開始。
駐車場は八割ほど埋まっていた。
特に苦労もなく、二の鳥居まで行った後、牙山取り付きの基部まで到着。たぶん入らないが一応ハーネス装備をする。割と踏み跡が多くあり、歩きやすい。それでもルーファイを楽しめる楽しい尾根。ここのどこかで、ゼリーを落としてしまった。。申し訳が立たない。。
牙山山頂は狭いので手前の岩峰で一休み。浅間山がよく見える。目の前に針峰がにょきにょき。どこで懸垂下降が必要なのかなと思いつつ気付いたら完全に巻き終わって稜線復帰していた。
ここから懸垂下降がいるのかとちょこちょこ歩いたが、2峰、3峰がズドンと出てきた。
おいおいこれで2峰でロープ出さんかったら50mロープ持ってくる意味がないぞ。と思いつつ基部まで登ると見た目は一見簡単そう。
1ピッチ目 kudan
取り敢えずフル装備で登攀開始。最初は簡単3級位。迫り出した大岩が正面に出たところで左からガタガタした岩を登るか、大岩をトラバースして右に行くか選択を迫られる。トラバースすることにしたが、意外と手が甘く、足置きも細かい。クライミングシューズ持ってくればよかったとビレイヤーに愚痴りつつ抜けたが、その後も、イワヒバを掴みつつ、草壁にスメアする痺れる登りがあったが、ビクトリーガバを乗っ込して松の木へ、なかなか厳しく4級+くらいが妥当な感じに見えた。結局2峰ほぼ中央のライン取りをした。トラバースしたためロープがかなり重かった。
2ピッチ目 tamba
下からだと草付きで楽そうだが、実際は手も足も安定したところに置けない厳しい所が多い、バイルが非常に効果的。自分だったら左に逃げて岩が多い方に行ったかな、、スーパー屈曲するので難しくなりそうだが、、。ホントに2峰の頂点にひょっこりでるので達成感が強い。
ログみたらたったニピッチだが二時間近くかかった模様。
その後てくてく歩き、剣ヶ峰へ浅間山を愛でつつ、ヒサシゴーロ尾根から下山。明るい開けた尾根で紅葉を見ながら気持ちのいい尾根でした。
登攀部分もそれなりに骨があり、面白いルートでした。登攀箇所ももっと左にルート取りをすればよりクライミング的なルートになる気がした。もっと登られてもいいルートに感じました。
ルーファイを色々強いられる、なかなか充実した登山でした。お疲れ様でした、相馬岳もよろしくお願いします！
教訓
・自転車用シャツに食べ物を入れてからハーネス履いたらいつの間にか食べ物が落ちてた。今度からはやめよう。
流した映画のようなもの
・探偵ナイトスクープ
・ピーナッツバターファルコン
・ファーゴ シーズン1
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牙山へのシャクナゲ藪漕ぎ中に、ゼリーを回収しましたので、ご安心ください。
私達も、うっかりと懸垂地点を巻いてしまい、少し残念なルート取りでした。
Booko
おー気になっておりました、わざわざご連絡くださり誠にありがとうございます。
山を汚さずに済んだので嬉しいです。
ありがとうございました！
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