佐渡島縦走(和木登山口〜白雲台)
- GPS
- 09:55
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,431m
- 下り
- 1,430m
コースタイム
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 4:15
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:37
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
船
06:00 新潟港発→08:30 両津港着 2等船室/2810円 https://www.sadokisen.co.jp/ ※駐車場の割引券を佐渡汽船ターミナル窓口で貰えます。 ※佐渡汽船ターミナルの食堂は朝5時頃から営業を開始していました。そば、うどん、ラーメン、カレーなどの軽食がメインです。 ○タクシー 08:45 佐渡汽船ターミナル→09:25 和木登山口 7230円 14:10 白雲台→14:35 たびのホテル佐渡 4090円 ○路線バス 08:22 金井バス停→08:47 両津港バス停(470円) http://www.sado-bus.com/ ○佐渡汽船(復路・ジェットフォイル) 11:15 両津港発→12:24 新潟港着 4410円(事前決済) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○コース概況 1)和木登山口〜雪畑山 和木登山口から軽車道を登っていくと、天然杉を巡る遊歩道に出ます。 その手前では、ドンデン山荘へと至る縦走路の入口がありますが、どちらとも同じところへ出ます。 天然杉遊歩道の終点から縦走路に入り、展望のない樹林の中を進みます。 左手より金剛山へと至る道が分岐するところを右に折れ、しばらく進むと雪畑山登山口となります。 雪畑山の手前は急登になっています。 雪畑山の山頂はそれほど広くはなく、2〜3人も休んでいればスペースが埋まるくらいです。 2)雪畑山〜芝尻山 雪畑山からも、依然として展望のない道が続きます。 軽いアップダウンを繰り返しながら進むと、突然樹林を抜け、展望が広がるところに出ます。 ザレた急斜面を登り、しばらく進むとポツンと芝尻山の標示が立っているところに着きます。 3)芝尻山〜ドンデン山〜ドンデン山荘 芝尻山からは眺めの良いところが増えてきます。 芝尻山からしばらく歩くと論天山に着き、さらに進むとドンデン避難小屋が見えてきます。 ドンデン避難小屋の手前にはドンデン池があり、ベンチもあるので休憩に適したところです。 ドンデン避難小屋方面へと至る道を右手に見送り、岩で足元が整備された急斜面を登り詰めるとドンデン山に着きます。 ドンデン山から少し下って再び登り、アンテナ施設を右手に見た後に下っていくと、ドンデン山荘の目の前に着きます。 4)ドンデン山荘〜マトネ ドンデン山荘からは舗装路をしばらく歩きます。 ヘアピンカーブの先で、縦走路の入口があり、近くにはトイレもあります。 縦走路へと入ってすぐに道が二手に分かれていますが、どちらを進んでも問題ありません。 右手に分かれる道がショートカットになります。 しばらく進むとアオネバ十字路に出て、樹林の中の縦走路は次第に傾斜を増します。 急登を登り詰めるとマトネに着きます。 5)マトネ〜金北山 マトネからが縦走路のハイライトです。 といっても前半は樹林の中もそれなりに歩きます。 真砂の峰やイモリ平付近からが、眺めの良いところが増えてきますが、基本は樹林の中の道とが交互に続きます。 金北山の手前では、夏道との道が二手に分かれていますが、どちらとも同じところに出ます。 二手に分かれていた道が合流して、間もなくアヤメ池。 アヤメ池を過ぎると道は急登になり、登り詰めると空自の旧施設とともに金北山に着きます。 金北山の南側にはトイレがあります。 6)金北山〜白雲台 金北山からは防衛省管理道路を進みます。 この防衛省管理道路は以前は通行にあたり、航空自衛隊佐渡分屯基地への通行の届出が必要でしたが、今(R3.10月)は必要なくなりました。 ただし、佐渡トレッキング協会への登山計画の届出が呼び掛けられており、各登山口にあるポストへ計画書を投函するか、FAXなどで出しておきます。 ○トイレ 和木登山口、ドンデン山荘、金北山縦走路入口、金北山、白雲台 |
その他周辺情報 | ○宿泊 1)ドンデン山荘 素泊まり 5100円 https://donden-sanso.jp/ ※泊まらなくても日帰り入浴できます。 ※チェックインは15時から。早く着いてしまったので、外でビール飲んで時間を潰しました。 2)たびのホテル佐渡 1泊2食 11,600円 https://sado.tabino-hotel.jp/ ※近くにスーパーがあり、買い出しに便利です。 ※最寄りバス停は金井バス停。 |
写真
感想
天気の予報に一喜一憂する自分をからかうかのように、目まぐるしく太陽や雲のマークが入れ替わっていく。
3年越しの、リベンジとばかりに向かった佐渡の島の山行は、そんな中でのスタートだった。
というわけで、3年前に無念の撤退をした佐渡島の縦走をしてきました。
行程は、前回よりも長めの、和木登山口を起点にして、途中、ドンデン山荘に一泊してから、金北山を通って白雲台へと抜けるコースです。
1日目となる金曜日は、新潟港から両津港へと向かう船の中からでも期待できた、まずまずの青空&曇り。
殆ど人と擦れ違わない、静かなコースを独り占め状態で歩きました。
2日目は、山行には少し厳しめの天気となりました。
ドンデン山荘で過ごした夜のような、ゴーゴーと吹き荒れる風と雨の荒らしではなくなったものの、依然として風は強く、特に稜線ではその影響をモロに受けました。
植生が途切れて眺めが良くなるところが、それが特に顕著で、場合によっては身を屈めて、風に飛ばされないようにしないとならないくらい。
久しぶりに風に対して、脅威を感じました。
ドンデン山荘を出てから2時間くらいしか歩いていないのに、そのような脅威を感じながら歩いたせいか、もっと長く歩いていたような感じがしたほどです。
これは、山での長居はしないほうが良いと感じて、いつものコーヒーも飲まずに先を急ぎました。
おかげで白雲台に着いたときは、いつも以上の安堵でした。
しかも白雲台に着いてから20分ほど経つと、みぞれが降り出してきて、なんとかセーフといった感じ。
とりあえず、目的は果たしたけれど、これはまたいずれ青空の、天気の穏やかな最高の日で歩かないとなりませんね。
また来ます、佐渡島。
◎レイヤリング
■上半身
【ベースレイヤー】
finetrack ドライレイヤー長袖
mont-bell スーパーメリノウールLW
【ミドルレイヤー】
mont-bell ライトシェルパーカ
【アウターレイヤー】
mont-bell ノマドパーカ
mont-bell ストームクルーザージャケット
■下半身
【ベースレイヤー】
mont-bell ジオラインLW
ワコール CW-X
【パンツ】
マウンテンハードウェア ユニオンポイントパンツ
■手袋
ホームセンターで買ったヤツ
■シューズ
caravan GK85
■トレッキングポール
グリップウェル カーボンスーパーライト
■予備のウェア
mont-bell サンダーパスパンツ
mont-bell クリマエアジャケット
mont-bell アイアンフラットパーカ
mont-bell スペリオダウンパンツ
mont-bell ジオラインMW(下山後の着替え兼用)
駒の小屋で買ったTシャツ(下山後の着替え兼用)
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