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Yamareco

記録ID: 365420
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無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

船形山(御所山) 黒伏高原〜姥地蔵〜層雲峡〜山頂

2013年11月03日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.5km
登り
1,357m
下り
1,343m

コースタイム

9:00 柳沢小屋出発 - 10:10 姥地蔵 - 10:20 出発 - 11:27 大沢小屋 - 12:07 御宝前 - 13:07 ピーク1163 - 13:20 出発 - 13:40 御宝前追分 - 14:18 船形山 - 15:50 粟畑十字路 - 16:09 林道 - 16:30 柳沢小屋着
天候 晴れ後曇り 雨
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
山形県側から船形山(御所山)へ登る場合、現在は観音寺コースがメインになっているようです。今回は東根市の黒伏高原から、姥沢をつめて尾花沢市との市界稜線上にある姥地蔵に上がり、そこから層雲峡の大沢小屋に下り、御宝前を経て船形山に登るというルートをとってみました。下山は観音寺コースにして、周回ルートとしました。

黒伏高原にある柳沢小屋に車を置き、林道を200m程歩くと、左手にウバコース入口の標識があります。始めのうちは、広く刈払いされています。道は次第に左手の村山野川に下りていき、二又になっている所で左又に移り、すぐに対岸に渡って、ブナ林をゆるやかに登っていきます。踏み跡はやや薄く、山慣れた人にお勧めのコースだと思います。道はやがて姥沢に合流し、おだやかに登っていきます。標識やテープもありますが、数は多くありません。沢をつめて登っていくと、最後は登山道らしくなり、稜線上の姥地蔵に着きます。

姥地蔵からは、層雲峡にある大沢小屋へ向かって、藪の尾根を下っていきます。始めのうちは踏み跡もはっきりしていましたが、次第に薄くなり、何度も立ち止まりました。枝にこまめにテープがつけられてもいますが、小さくてわかり辛く、間隔が長いところもあります(単に見つけられなかっただけかも)。葉の茂っている時期だと、テープを見つけながら進むことはかなり難しくなるかと思います。特にブナ林帯の急斜面で、わずかに左へトラバース気味に下りて行く個所があり、時間を食いました。最後は左手の小沢に下りて、少し回り込んだら、大沢小屋の赤い屋根を見つけました。

大沢小屋からは層雲峡を辿ります。始めは右岸沿いの登山道を歩きますが、やがて道は沢へ下り、沢を歩くことになります。御宝前の手前で一か所、どうしても膝上まで水に入らなければならない所があり、結局ドボンとなりました。

御宝前は巨大な崩壊地、落石注意です。ガレ場の左手を登るとロープがあり、少し登ってから左の細い尾根に向かってトラバースしていきます。尾根に移ると急な登りとなりますが、道はしっかりしています。以後、十分に刈払いされた道が船形山頂まで続きます。

観音寺コースは、山頂直下は深く掘られた急斜面ですが、しっかりした道で迷う心配はありません。

尚、ルート表示は概略です。GPS表示ではありません。
柳沢小屋前に車を止めて出発
2013年11月03日 09:03撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/3 9:03
柳沢小屋前に車を止めて出発
林道を200m程進んだ左手に、ウバコース登山口があった
2013年11月03日 09:09撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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林道を200m程進んだ左手に、ウバコース登山口があった
しっかりとした道
2013年11月03日 09:10撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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しっかりとした道
柴倉山が見える
2013年11月03日 09:11撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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柴倉山が見える
やがて左手の沢に下りて行く
2013年11月03日 09:21撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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やがて左手の沢に下りて行く
沢の右手(左岸)寄りを行く
2013年11月03日 09:24撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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沢の右手(左岸)寄りを行く
二又になる地点。左へ渡り、左又へ上がる
2013年11月03日 09:27撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 9:27
二又になる地点。左へ渡り、左又へ上がる
左又へ上がってすぐに対岸へ渡る
2013年11月03日 09:29撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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左又へ上がってすぐに対岸へ渡る
踏み跡は薄い
2013年11月03日 09:31撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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踏み跡は薄い
ブナの樹林帯に入っていく
2013年11月03日 09:37撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ブナの樹林帯に入っていく
やがてまた、左手の沢へ
2013年11月03日 09:42撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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やがてまた、左手の沢へ
沢を歩いていく。正面奥の木に道標が見える
2013年11月03日 09:49撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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沢を歩いていく。正面奥の木に道標が見える
沢が二又になる間の木に付けられた道標。右手の沢を登る
2013年11月03日 09:51撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 9:51
沢が二又になる間の木に付けられた道標。右手の沢を登る
素晴らしいブナ林が広がる
2013年11月03日 09:52撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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素晴らしいブナ林が広がる
沢をつめて行く。たまにリボンもある
2013年11月03日 10:02撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/3 10:02
沢をつめて行く。たまにリボンもある
道らしくなった。稜線は近い
2013年11月03日 10:10撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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道らしくなった。稜線は近い
笑顔の姥地蔵
2013年11月03日 10:15撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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笑顔の姥地蔵
船形山。これから行く御宝前の崩壊地がよく見える
2013年11月03日 10:16撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/3 10:16
船形山。これから行く御宝前の崩壊地がよく見える
柴倉山とその左に黒伏山がわずかに見える
2013年11月03日 10:19撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/3 10:19
柴倉山とその左に黒伏山がわずかに見える
さて、大沢小屋に向かって藪の尾根を下りましょう
2013年11月03日 10:27撮影 by  EX-Z550 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/3 10:27
さて、大沢小屋に向かって藪の尾根を下りましょう
デジカメのレンズ不調につき、ここからは携帯のカメラで。枝に小さくリボンが付けられている
2013年11月03日 11:04撮影 by  N06B, DoCoMo
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デジカメのレンズ不調につき、ここからは携帯のカメラで。枝に小さくリボンが付けられている
大沢小屋が見えた
2013年11月03日 11:26撮影 by  N06B, DoCoMo
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大沢小屋が見えた
「造林小屋」の文字
2013年11月03日 11:28撮影 by  N06B, DoCoMo
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「造林小屋」の文字
小屋の中の様子。泊まるには十分
2013年11月03日 11:29撮影 by  N06B, DoCoMo
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小屋の中の様子。泊まるには十分
層雲峡の右岸寄りの道を辿る
2013年11月03日 11:34撮影 by  N06B, DoCoMo
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層雲峡の右岸寄りの道を辿る
やがて沢に下りる
2013年11月03日 11:49撮影 by  N06B, DoCoMo
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やがて沢に下りる
沢が次第に狭まってきた
2013年11月03日 11:56撮影 by  N06B, DoCoMo
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11/3 11:56
沢が次第に狭まってきた
御宝前の崩壊地に辿りついた
2013年11月04日 09:43撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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御宝前の崩壊地に辿りついた
これは女滝か
2013年11月04日 09:43撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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これは女滝か
落差50mという御宝前大滝。上部は写っていない。音量と爆風がすごい
2013年11月04日 09:43撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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落差50mという御宝前大滝。上部は写っていない。音量と爆風がすごい
上を見上げる。いつ落石があってもおかしくない
2013年11月03日 12:16撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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上を見上げる。いつ落石があってもおかしくない
左手上部にロープがある
2013年11月03日 12:16撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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左手上部にロープがある
左の尾根へトラバースしていく
2013年11月03日 12:21撮影 by  N06B, DoCoMo
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左の尾根へトラバースしていく
細い尾根上に付けられた道を急登する
2013年11月03日 12:44撮影 by  N06B, DoCoMo
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細い尾根上に付けられた道を急登する
1163ピークに立つと船形山が姿を現す
2013年11月03日 13:06撮影 by  N06B, DoCoMo
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1163ピークに立つと船形山が姿を現す
登ってきた尾根を振り返る
2013年11月03日 13:30撮影 by  N06B, DoCoMo
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登ってきた尾根を振り返る
御宝前追分を過ぎ、最後の登りを前に船形山頂を見上げる
2013年11月04日 09:43撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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御宝前追分を過ぎ、最後の登りを前に船形山頂を見上げる
船形山北方の1456ピーク方面
2013年11月03日 13:51撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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船形山北方の1456ピーク方面
仙台カゴと後方には白髪山
2013年11月03日 13:52撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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仙台カゴと後方には白髪山
船形山頂はガスと強風のため、留まることなく下山にかかる
2013年11月03日 14:19撮影 by  N06B, DoCoMo
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船形山頂はガスと強風のため、留まることなく下山にかかる
下山は観音寺コースを
2013年11月03日 14:21撮影 by  N06B, DoCoMo
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下山は観音寺コースを
深いブナの森へ急降下
2013年11月03日 14:26撮影 by  N06B, DoCoMo
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11/3 14:26
深いブナの森へ急降下
味わいのある、良い道だ
2013年11月03日 14:34撮影 by  N06B, DoCoMo
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11/3 14:34
味わいのある、良い道だ
粟畑十字路を過ぎ・・
2013年11月03日 15:50撮影 by  N06B, DoCoMo
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粟畑十字路を過ぎ・・
林道に出た
2013年11月03日 16:10撮影 by  N06B, DoCoMo
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林道に出た
雲かかる柴倉山
2013年11月03日 16:22撮影 by  N06B, DoCoMo
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雲かかる柴倉山

感想

船形連峰には格別の思い出がある。大学4年の6月頃だったろうか、仙台から電車とバスを乗り継いで、山形側の層雲峡コースに向かったことがある。新鶴子ダム建設の大型ダンプが通る長い長い林道を、ひたすら入山口の御所山荘目指して歩いた。途中でスコールのような通り雨に見舞われたが、構わず歩いた。ところが層雲峡に下りると、沢は濁流となってうねっている。辛うじて沢岸に付けられた細い登山道を辿る。マムシが行く手で待ち伏せしていた。夢中で前進したのだろう、どう進んだのかは忘れたが、沢の向こうに大沢小屋を見出した時の安堵感だけは、今でもよみがえってくる。

大沢小屋に一人泊まった翌朝、御宝前に辿りついた時は、これこそ本当の秘境だと思った。山登りを始めて間もない自分にとっては、心に強烈に焼きついたルートとなった。

仙台に戻ってから、友人たちに「すごい秘境だ、行ってみないか」と声をかけた。
すると、お互いはそれほど親しくもない3人の男たちが興味を示し、一緒に登ることに。

やはり長い林道を歩いた先の、二度目の層雲峡は穏やかで静かだった。そこに突然、子供たちの歓声が聞こえてきた。なんと対岸を、地元の中学生と思われる一団が下りてきているではないか。九州出身の友人が私に向かって一言。「おい、○○、スッゴイ秘境じゃなかったんかい」
私「・・・・」 (苦笑してごまかす)

そんな彼らも、翌朝の御宝前の威容と大滝には感激したように見えた。尾根を急登していくと、雲の上に鳥海山が見えた。悔やまれるのは、その時に休憩して鳥海山を眺める時間をとらなかったこと。間もなく全体がガスに包まれて、山頂から長い長倉尾根を歩き、北泉に立った時もガスは晴れず、黙々と歩くだけの修行のような山行となった。彼らは今、どんな思いであの山歩きを思い出すだろうか・・・


閑話休題。
三連休の中日、東北南部は天気がもちそうな予報なので、船形山のかねてから考えていたルートを歩いてみることにした。姥沢をつめて姥地蔵に上がるルート、姥地蔵から大沢小屋に下るルート共に、一般ルートとは言い難い。葉の落ちた今の時期でなければ、特に大沢小屋に下りるルートは、自分には歩けなかったと思う。ブナ林の尾根をただ下るだけなら何でもないが、沢に出る所が崖になっていたらアウトだから、かすかな踏み跡とテープを慎重に辿った。

この姥地蔵から大沢小屋に下りる途中、比較的上部で、なんと計3人の単独男性とすれ違った。うち登山者とみられるお一人は、JJから登って大沢小屋へのピストンとのことだった。他のお二人は地元のキノコ採り、この藪尾根で今日三人が歩かれたというのは、とても心強く思った。船形山頂に立ったのは午後2時を回って、他にお会いした人はいなかった。

30年ぶりの御宝前だったが、やはり昔のような感激は正直無い。無いけれど、マイナーなルートを歩ききった充実感は静かに心を満たして、観音寺コースの薄暗くなりかけたブナ林を、ひたすら下っていった。

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コメント

船形 秘境コースとは
驚きました。
すごいコース歩いていたんですね。
歩いた人しか見られない数々の秘境を満喫ですね。
同じ山でも、コースしだいで奥が深いですね。
2013/11/4 21:41
なるほど
今日もkamadamコースでしたね
予想では、JJから柴倉の北にでて姥地蔵左折と思っていましたが、姥沢の登り付きでしたか。藪+藪+崖+藪というコンセプトでよろしいでしょうか
これもまたkamadamさんしか歩けない道でしょう。

スッゴイ秘境…笑いましたが、でも当時より崩壊が進んでいるみたいだから、秘境度もアップしているかも
御所山側面白いルートが満載ですね。

大沢小屋への下りの記述を読んでいて、自分の道迷い遭難寸前の経験を思い出しました 初めての道でこういうところは、やはり気を使いますね。
で帰りは東根の温泉に入ったのですね
2013/11/4 21:52
nyororoさん・・
山形県側の層雲峡コースは、クラシックルートだそうです。一般ルートではありますが、奥深さを味わえますよ。ぜひ一度、歩きにいらしてください。 その時は、泉ケ岳への長〜い尾根もセットで 「歩いた〜」感を満喫されること、保証いたします
2013/11/4 21:51
kiyoshiさん・・
ええ、下山後の温泉は、二年前と同じ所へ 350円、すっごい混んでました

kiyoshiさんに道迷い遭難寸前の経験なんてあるのですか それは聞き捨てならないなあ ぜひご披露のほどを

柴倉の北に上がる尾根もいいですね。でも相当にハードです。最低でも朝早く出発しないと

今回も昔話をメインにさせていただきました
2013/11/4 22:02
はじめまして
kamadamさん、はじめまして。とはいうものの、いつも素晴らしいレコを読ませて頂いております。

今回の姥沢を詰めるコース、全然存じておりませんで、大変参考になりました。ヤブ漕ぎは苦手なので、いずれ残雪期に歩いてみたいと思います。エスケープルートとしても、重宝しそうですね。

船形や二口の昔話も凄く楽しみにしております。これからも、よろしくお願い致します。
2013/11/4 22:39
kamadamさん
こんばんは
kamadamさんのヤマレコにはいつも感心させられます。
船形山関係の地図を眺めながらヤマレコ拝見しました。

今回もお気に入りに追加させていただきました。
良いコースですね。
良いコースは・・・難関ですからね。
確かに・・・この季節は木の葉も落ちて下草も枯れて・・・他の時期よりは歩きやすいですが・・・
このようなコースで誰かに会うと本当にホッとしますね。
また楽しみにしています。
お疲れさまでした。
2013/11/4 23:47
derakkumaさん・・
コメントありがとうございます。
こちらこそ、derakkumaさんのレコ、いつもスゴイ と思いながら拝読しています 先日の東根からのカモシカ山行、凄過ぎて自分の参考にはなり得ませんが、お気に入り登録させていただきました お嫁さんとの掛け合いも楽しいです

姥沢をつめるコースですが、分県ガイド「山形県の山」の柴倉山のところで紹介されています。山中でお会いした、JJから登ったという方も、たぶんこのコースを登ってきたと思われます。ウバコースの登山口、林道脇に車が止まってましたので。沢をつめるとはいっても、水が流れている部分は短くて傾斜がゆるやか、ブナ林が素晴らしい、とても良いコースでした。新緑の時期にまた行きたいですね

昔話、楽しんでいただけて良かったです
2013/11/5 6:57
750RSさん・・
750RSさんは、船形山西部の山域を歩かれた経験はお持ちでしょうか・・
黒伏山とか柴倉山・・クライマーじゃなくとも、静かで歩きがいのある、いい山登りが楽しめます ブナの林がとってもきれいなんですよ 地味そうに見えますが、意外と展望もききます。750RSさんの故郷からはひとっ飛びですね ぜひ歩いてみてください 私の自宅からは3時間近くかかりました
2013/11/5 7:08
またまた勉強になりました
 そういうコースもあるんですね。初めて知りました。私の住んでいるところからも射程圏内ですので,来年あたり挑戦してみます。
2013/11/5 18:53
姥コースですか
藪漕ぎなさったのかと思いましたが、道がついているんですね
いやいや、kamadamさんには毎回驚かされます

Luskeさんと層雲峡を歩いて大沢小屋に泊まった時、冗談で姥地蔵まで登ろうかと話したのを思い出しました
地元のキノコ採りの人たちにとっては当たり前の道なんですね

沢歩きに藪漕ぎ、そして崩壊気味の急斜面の登攀と山歩きの総合力が問われるコースですね。
そして素敵な大沢小屋への最短ルートかもしれません。
kamadamさんのこのレコがあがったことで、来季は大沢小屋が混雑したりして
2013/11/5 21:15
conanさん、こんばんは
以前と比べて、雄勝峠を抜けて山形県に入る道路はすごく良くなりました。神室連峰や船形連峰は日帰り圏内になりましたね 私の場合はもちろん高速を使ってですが
黒伏高原にもJJというスキー場ができて、すんなり行けるようになりましたね。昔、観音寺コースを下山して、林道を国道のバス停まで延々歩いて下ったことを思い出します 黒伏の大岸壁をながめつつ
2013/11/5 21:41
kamadanさんへ
コメントの中にJJスキー場とありましたね。

何だろうとネットで調べたら黒伏高原スノーパークジャングル・ジャングルだそうですね。

私はスキーも好きであちこち行きますが,全く知りませんでした。

今シーズンそこにも行ってみようと思いました。ありがとうございました。
2013/11/5 21:57
大沢小屋にtooleさんが・・
Luskeさんと泊まった時のレコを拝見して、昔を思い出していたんですよ まだ健在で、五右衛門風呂もあるんだなあ・・と

姥コースに関しては、藪はほとんどありません。ただ、沢からいったん少し離れてブナ林を登る時は、踏み跡が薄いなと感じました。
大沢小屋に下る道は藪なので、tooleさんにお奨めです  御宝前から尾根に上がると、もう藪はありませんでした。tooleさんたちが歩かれた後で、刈り払いがされたんだと思います

層雲峡、今回は沢を歩く距離はわずかでしたが、一か所だけ長靴を越える深さでドボン、靴下を絞る羽目になりました
2013/11/5 21:58
conanさんへ
私も2年前にkiyoshiさんたちと同行させていただくまで、まったく知らなかったんですよ。JJと言われてもピンときませんでした
道路をしばらく上がっていくと砂利道になりますが、さほどダートではありません。船形山への観音寺コースもお奨めです
2013/11/5 22:05
kamadamさん
こんばんは
遅くなりました。
私は船形山西部は未経験です。
山形は月山と朝日連峰ぐらいです。

地図を見ていました。黒伏山、柴倉山の縦走は静かで歩きがいのある山登りが出来そうですね。
ブナの林がとってもきれいですか・・・魅力です。
はい確かに雄勝峠を越えるとすぐですね。特に山形県内は道路が良くなりましたから。
とても同じ国道13号とは思えないような立派な道路ですよね。
2013/11/5 22:52
750RSさんへ
同じ国道13号とは思えない・・同感です
昨年、朝日連峰南部の祝瓶山へkiyoshiさんと同行させていただいて登ることができましたが、まさか日帰りできる範囲だとは思っていませんでした
新潟へも時間短縮になってますし、ガソリン代と高速料金に目をつぶれば、結構遠出が可能になりましたね

黒伏や柴倉の周辺、お勧めですよ
2013/11/6 7:03
やっと行ってきました
kamadanさん、はじめまして。
ヤマレコいつも拝見しています。
念願の姥地蔵から大沢小屋へ、kamadanさんの記録を参考に行ってきました。
yamadanさんの2倍以上かけてヤブ漕ぎし 大沢小屋一泊のゆっくり山行
小屋の囲炉裏で焚火をしながら、ウバ沢で見つけたナメコをいただき、黄金色のブナ林に包まれ、最高でした。
ありがとうございました
2016/10/20 14:43
Re: やっと行ってきました
13teryさん、こんにちは。コメントに気付かず、申し訳ありません。
秋田は寒気が入って雲が多く、山形方面に足を延ばしてみようかなと思って過去レコを読み返して、今気付きました。

昨年秋にウバコースから姥地蔵、そして姥地蔵から大沢小屋へ行かれたのですね。踏み跡はどうだったでしょうか。
私の場合はGPSも持っていませんし、慎重に踏み跡を辿っていった記憶があります。

大沢小屋一泊、いいですね〜 ナメコで鍋料理でしょうか。
黄金色のブナ林に包まれた深い山中の山小屋に泊まって囲炉裏で焚火・・
いやあ、羨ましいです

私のレコが参考になったとのこと、うれしいです。
こちらこそ、ありがとうございました
2017/4/22 7:22
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