八経ヶ岳〜釈迦ヶ岳 テント泊 ピストン
- GPS
- 20:23
- 距離
- 37.4km
- 登り
- 4,026m
- 下り
- 4,076m
天候 | 土曜日:概ね晴れ。 日曜日:概ね小雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日夜に、行者還トンネル西口登山口より徒歩5分ほど下った所で車中泊。
1日目
すっかり明るくなった6時半ごろから出発。
奥駈道出合までは、谷ルートで登っていきます。こちらはやはり人がいなくて、静かです。
弥山小屋の前では、環境省?だったか、大峰山系登山についてのアンケートを取っていました。
天河奥宮で、この先の安全をお祈りし、八経ヶ岳へ。
明星ヶ岳から釈迦ヶ岳までは、今回が初めです。
釈迦ヶ岳までは、目立ったピークはすべて巻き道が付いています。
その間に出会った人:後ろから1人、前から3人。
危険だと思う箇所は、明星ヶ岳から1時間程度のところで、地形図でも崩落の線が入っていますが、実際の現場は、より登山道近くまで崩落が達しています。上へ巻き道が付いていますが。足元がやや不安定です。
釈迦ヶ岳の手前も、やや危険な場所があります。その殆どに巻き道が付いていますが、巻き道も安心できないところもありますので、足元は慎重に。
地味に危険だと思うのが、熊笹斜面をトラバースする箇所。見かけほどには実際の道巾はなく、一歩踏み外すと笹の下には地面はありません。
水場:鳥の水=突き刺された管から、ちょろちょろですが、安定して水が出てました。
16時半頃、なんとか釈迦ヶ岳を無事通過、そこから少し移動してテント泊予定の千丈平へ。
テントの設営が終わったころ、辺りは真っ暗に。お腹いっぱい食べて、19時には就寝、よほど疲れたのか、翌朝5時までよく寝れました。
2日目
朝、雨はまだ降っていなくて、急いでテントを撤収。丁度パッキングを終えた頃、雨が降り出しました。その後、雨は強くなることもなく、降ったり止んだり程度で助かりました。
今回は、ピストンなので、昨日歩いてきたルートを辿るだけなのですが、しかし、天候の影響もあると思いますが、昨日に比べて道が何やら分かりにくい。結局、明星ヶ岳まで3回ほど、道を悩んだり、ごく短時間ですが踏み跡が分からなくなりました。どこに続いていくのか不明な踏跡がいくつもありました。ロープ制止も何箇所もあり、過去に遭難も何度かあったのではと想像します。
昨日の反省から、避難小屋でしっかりとご飯を食べ、道中もカロリー摂取を心掛けました。
足元に注意しながら進み明星ヶ岳まで戻ってくると、ひとまず安心。
反省:
今回のルートに対して、自分の体力はやや力不足。
昼食はしっかり食べる。行動食だけでは力が全然出ない。
靴下の替えは、忘れずに。
雨が予想されるときは、ゲーターを忘れずに。
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