記録ID: 3667145
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ハイキング
日光・那須・筑波
荒海山 * 秋深まる南会津へ *
2021年10月24日(日) [日帰り]
ピアソラ
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:41
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 955m
- 下り
- 937m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:30
○ CT（標準） ： 6時間35分
○ CT（実績） ： 5時間15分（休憩含まず）
○ CT（実績） ： 5時間15分（休憩含まず）
| 天候 | ○ 天気 ： 曇り のち 晴れ。 ○ 風速 ： 普通（5m/s程度）。 ○ 気温 ： やや涼しめ（6℃くらい）。 ○ 視程 ： やや長め。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・03:55 {自宅} - 07:15 八総鉱山跡 ※高速利用：桜川筑西IC〜壬生IC、鹿沼IC〜西那須野塩原IC ※駐車場：15台程度（手前3kmくらいから砂利道です） ○ 復路（約177km） ・13:00 八総鉱山跡 - 13:20 夢の湯 ・14:10 夢の湯 - 18:15 {自宅} ※高速利用：西那須野塩原IC〜鹿沼IC、壬生IC〜桜川筑西IC ※途中、食事・給油の時間を含む（40分） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○ 総距離：約10km、累積標高：約800m。 ○ 八総鉱山跡の登山口から荒海山をピストンするコースです。 なかなか気の抜けない道が続きます。 ○ 序盤は荒海川沿いを進みます（何回か渡渉あり）。 ○ 尾根取付から尾根鞍部は急登です（何箇所かロープ場あり）。 ○ 山頂直下は急登です（何箇所かロープ場あり）。 ○ 20名ほどのハイカーの方とすれ違いました。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ コース中にトイレはありません。 （アクセス途中にある「道の駅たじま」のトイレの利用をお薦めします。） (2) 登山ポスト �� 八総鉱山跡の登山口 (3) 温泉施設 下山後、naze-yamaさんのレコを参考にし「夢の湯」に寄り道しました。 源泉掛け流しの湯は、血小板をサラサラにする効果があるとか。 ※営業時間 ： 10:00 〜 20:00 ※料金 ： 500円／人 ※参考HP ： http://www.yumenoyu.com/ |
写真
八総鉱山跡の駐車場にて。砂利道（駐車場手前3kmから）が苦手なアバちゃんでもなんとか辿り着けました。
駐車場から林道を少し歩いた先にある登山口には立派な登山ポストがあります。備え付けの登山届を記入してスタートします。ちなみに下山時は下山届を投函します。
10
10/24 7:31
駐車場から林道を少し歩いた先にある登山口には立派な登山ポストがあります。備え付けの登山届を記入してスタートします。ちなみに下山時は下山届を投函します。
とっくに見頃は過ぎてますが、アケボノソウ（曙草）間に合いました。
序盤は荒海川沿いを歩きますが、沢床と化した崩れたコンクリート（かつての林道の残骸）を渡渉するような場面もありました。苔であまりに良く滑るので、嫁が『五分五分』（半分の確率で滑るの意）と名付けました。
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10/24 7:56
序盤は荒海川沿いを歩きますが、沢床と化した崩れたコンクリート（かつての林道の残骸）を渡渉するような場面もありました。苔であまりに良く滑るので、嫁が『五分五分』（半分の確率で滑るの意）と名付けました。
荒海山（あらかいさん：1581m）は、2015年の豪雨災害の影響で長らく入山禁止となっていましたが、自治体をはじめとする有志の方々による復旧作業が実り、今年の5月に復旧したばかりです。
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10/24 8:02
荒海山（あらかいさん：1581m）は、2015年の豪雨災害の影響で長らく入山禁止となっていましたが、自治体をはじめとする有志の方々による復旧作業が実り、今年の5月に復旧したばかりです。
災害の爪痕はまだ残りますが、道標や梯子やロープ等、とても良く整備されています。復旧にあたった方々に感謝して歩きます。
尾根に取り付くといきなり急登が始まります。木々が少しだけ色付いてます。
尾根の鞍部に着きました。naze-yamaさんも書かれていた通り、稜線上はイワウチワ（岩団扇）の葉が沢山ありました。春先は凄いことになりそうです。
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10/24 8:36
尾根の鞍部に着きました。naze-yamaさんも書かれていた通り、稜線上はイワウチワ（岩団扇）の葉が沢山ありました。春先は凄いことになりそうです。
比較的緩やかな稜線を進んで行くと、初めて東側の展望が開けました。紅葉の見頃はもう少しあとでしょうか。
平穏も束の間、1251Pを過ぎたあたりから再び急登が始まりました。
山頂直下は悪めのロープ場（石が濡れて滑ります）が連続します。上りはまだしも下りが思いやられます。。。
難所を越えるとやっと視界が開けました。しかも青空が広がってきました♪
やはり一昨日・昨日と振られたようです。予想はしていましたが雪が出てきました。
レコで良く見る石碑。日本海側と太平洋側を分ける中央分水嶺なのだそうです。
正面には高原山（たかはらやま：1795m）。なんと、その右奥には筑波山（つくばさん：877m）が見えました。
噂に違わぬなかなかの藪漕ぎでした。ただ、トレースは意外としっかりしてました。
次郎岳、着きました。向こう（太郎岳）の嫁が手を振ってました。
360°のパノラマが広がる去り難い山頂でしたが、下山を開始します。新潟方面の山は真っ白です。
上り以上に慎重に。「そこでロープ離したらあかんで」と言うと「笑かさんといて」と怒られました。
おっと、まだ『五分五分』が残ってました。ここで見事に僕がこけたので、図らずも嫁の言う「半分の確率で滑る」説は立証されました。
22
10/24 12:35
おっと、まだ『五分五分』が残ってました。ここで見事に僕がこけたので、図らずも嫁の言う「半分の確率で滑る」説は立証されました。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
荒海山（あらかいさん：1581m）は「今年登る山」の一つに数えていました。
特別距離や累積標高がある山はないはずでしたが、苔で滑る渡渉や危ういトラバースや濡れたロープ場など、終始気の抜けない悪路の続くコースでした。
ただ、その代わり、これらの難所を越えて辿り着いた山頂から望む景色は格別でした。
それまで鈍色だった空が山頂の手前で青空に変わったのもドラマチックでした。
紅葉には少し早かったようですが、南会津の深まる秋を感じた山歩きでした。
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