前掛山、浅間山荘から

2021年10月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,595m
• 下り: 1,593m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:53

7:49 浅間山荘登山口
8:06 8:08 一ノ鳥居
8:17 8:20 二ノ鳥居
8:46 8:50 浅間火山館
8:54 8:54 湯ノ平分岐
9:21 9:29 トーミの頭
9:37 9:39 黒斑山
9:52 9:52 蛇骨岳
9:56 9:56 蛇骨岳標柱
10:03 10:05 仙人岳
10:13 10:14 虎ノ尾
10:19 10:29 Jバンド
10:33 10:33 Jバンド取付
10:39 10:39 賽の河原分岐
11:10 11:12 立入禁止告示板
11:25 11:29 前掛山
11:37 11:37 立入禁止告示板
11:55 11:55 賽の河原分岐
12:01 12:02 湯ノ平分岐
12:06 12:07 浅間火山館
12:21 12:24 二ノ鳥居
12:30 12:31 一ノ鳥居
12:41 12:41 浅間山荘登山口
12:42 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浅間山荘登山者用駐車場。ここまで4kmほど舗装されていない悪路が続いた。幸い凍結しているところはなかった。

駐車場は、7:30ころで、まだ半分も埋まっていない感じだった。500円也。

コース状況／危険箇所等

雪が残っているところもあったが、ビブラムソールのトレイルランシューズで滑らず行動できた。

その他周辺情報

浅間山荘には温泉があった。茶色いお湯の、バリバリの温泉だった。

写真

10/24 7:46

浅間山荘登山者用駐車場。ここまで4kmほど舗装されていない悪路が続いた。幸い凍結しているところはなかった。

駐車場は、7:30ころで、まだ半分も埋まっていない感じだった。500円也。

10/24 7:48

山荘を出発する。ここはトイレはもちろん、温泉もある。

10/24 7:50

しばらくは平坦な道。天気も良く、ハイカーさんが大勢いた。

10/24 8:06

鳥居をくぐる。このあといくつか出てくる。

10/24 8:18

また鳥居。だんだん斜度もキツくなってくる。

10/24 8:27

ずっと日陰だったが、この辺りから陽が差してきた。

10/24 8:35

木々の隙間から、岩稜が見えてくる。

10/24 8:40

進行方向右手斜面をカモシカが結構な勢いで駆けていた。慌てて動画を撮ろうとしたが失敗。直後に見えた看板に、カモシカが姿を見せます、とあった。なるほど。

10/24 8:41

青空に岩稜が映える。

10/24 8:42

雪がチラホラ出てきた。活動日記や天気予報を考慮し、チェーンスパイクを持参しているので安心だ。

10/24 8:45

浅間山か前掛山かが、ひょっこり顔を出した。たぶん浅間山なんだろうな。

10/24 8:46

キツい硫黄の匂いがした。川に温泉成分が含まれているのか、河床が鮮やかなオレンジ色だ。

10/24 8:49

また鳥居。そして火山館。

10/24 8:49

たくさんのハイカーさん。

10/24 8:49

火山館のそばに、浅間神社があった。初めてのトレイルで時間が読めないので、往路はパス。復路も通るので帰りにお詣りすることにした。

10/24 8:52

雪が増えてきた。チェーンスパイクを装着している人もチラホ増えてきたが、まだなくても行けそう

10/24 8:53

時折青空と岩稜が見える。

10/24 8:53

分岐が近づいてきた。前掛山に登る前に外輪山を踏むことにしている。

10/24 8:54

分岐は湯ノ平口分岐、というようだ。これから向かうのが、草すべり、というらしい。

10/24 8:59

これが草すべり、というやつか。

10/24 9:06

振り返ると浅間山／前掛山。

10/24 9:06

外輪山も迫力あり。

10/24 9:06

草すべりはかなり斜度があった。ときおり平坦になり、写真を撮る余裕が出る。

10/24 9:09

富士山が見えた。とはいえ写真ではよく見えない。iPhoneではこれが限界か。

10/24 9:11

さらに振り返ってみる。

10/24 9:27

外輪山の稜線に取り付いた。トーミの頭、に寄ってみる。ひとがわしゃわしゃいて辟易する。

10/24 9:27

とにかく浅間山／前掛山の存在感がすごい。

10/24 9:29

人がいないところで自撮り。

10/24 9:39

外輪山の稜線はなかなかご機嫌なトレイルだった。あっという間に黒斑山。

10/24 9:40

雪がけっこう残っていたが、フラットなのでチェーンスパイクは不要だ。

10/24 9:43

視界が開けるとなかなかの絶景。

10/24 9:48

樹々がないところは雪がない。

10/24 9:55

蛇骨岳に来た。ここも賑わっている。

10/24 9:55

標識だけ撮影して先を急ぐ。

10/24 9:56

…と思ったら眺めも良かった。どうやら四阿山が見えているらしい。

10/24 9:58

蛇骨岳以降の稜線はほぼ開けたトレイルだった。

10/24 10:01

これから辿るトレイルが見えるのは、気持ちがいい。

10/24 10:04

田んぼだろうか。整然とした碁盤模様が見える。

10/24 10:04

仙人岳通過。

10/24 10:06

稜線のトレイルには雪が残っていたが、トレイルランシューズでも問題なかった。

10/24 10:17

雲なのか噴煙なのかわからないが、とりあえず。

10/24 10:18

Jバンド、の表記。

10/24 10:21

一旦鋸山を踏んでおく。

10/24 10:21

10/24 10:24

Jバンドから火口に降りていく。きつい斜度だ。

10/24 10:33

火口に降りてしまえばトレイルはフラットだ。外輪山が青空に映える。

10/24 10:33

10/24 10:39

賽の河原分岐。ここから前掛山に登り、また戻ってくる。

10/24 11:07

前掛山への登りは、登り一辺倒のハードなルートだった。ここぞとばかりにトレイルランポールを取り出し活用。脚に溜まる乳酸に抗い、ズンズン登った。

10/24 11:07

振り返ると絶景。

10/24 11:07

10/24 11:12

これ以上火口に近づくことはできない。右折し前掛山に向かう。

10/24 11:12

斜度は少し落ち着いた。トレイルは人人人。

10/24 11:13

シェルター。

10/24 11:19

前掛山も、外輪山なのだろうか。稜線が弧を描いて浅間山を取り囲んでいるように見える。

10/24 11:23

また富士山が見えた。Peak Finderによると、右手には赤岳や北岳が見えているらしい。

10/24 11:27

前掛山に着いた。これで一応日本百名山20座目。

10/24 11:27

天候も相まって、眺めは抜群。

10/24 11:28

10/24 11:28

10/24 11:28

10/24 11:28

10/24 11:28

10/24 11:28

10/24 11:29

どうも、雲でなくて噴煙に見えてしまう。

10/24 11:29

10/24 11:29

10/24 11:30

10/24 11:33

10/24 11:35

シェルターまで戻ってきた。

10/24 11:55

賽の河原まで戻ってきた。

10/24 12:04

火山館まで戻ってきた。賽の河原からここまで、フラットでご機嫌なトレイルだった。

10/24 12:07

温泉の河まで戻ってきた。

10/24 12:07

岩稜と空と緑と、オレンジの河床の絶妙なバランス、である気がする。

10/24 12:22

鳥居のある分岐まで、調子良く下ってきた。復路は不動滝へのルートを選択した。

10/24 12:23

不動滝。

10/24 12:23

不動滝からの下りは、渓流沿いのトレイルになっている。陽射しがいい具合に入り、美しい。

10/24 12:24

10/24 12:30

渡渉ポイント。

10/24 12:36

緩い下りで気持ち良く走れる。

10/24 12:42

浅間山荘に戻ってきた。クルマは一杯になっていた。

10/24 12:42

10/24 12:46

駐車料金の領収証で、温泉が200円引きになる。

10/24 12:51

温泉で汗を流した。茶色いお湯の、バリバリの温泉だった。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル 雨具 昼食 トレイルランポール

感想

assuii777

各種天気予報を見ると、日曜日はものすごく天気が良くなるはずだった。まだ登っていない百名山、ということで、浅間山／前掛山を選んだ。

予報どおり、天候は文句なし。快晴で風も弱く、薄手のウィンドシェルもいらないくらいだった。トレイルに雪が若干残っていたが、陽射しで溶けたようで凍結もなく、チェーンスパイクの出番はなかった。天気のおかげで眺めも良かった。

これまでの経験から、低山は標準タイムが参考になるが、百名山などの高い山は、どうも標準タイムは参考にならない、という感じがしていた。低山ならYAMAP標準タイムの0.6でだいたいOKなのだが、百名山ではそれだとけっこうオーバーするケースがあった。しかし今回は想定よりだいぶ速くゴールできた。トレイルランポールも効果を発揮したかもしれない。