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Yamareco

記録ID: 3674617
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

久々に鎌尾根へ

2006年05月14日(日) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 三重県 滋賀県
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GPS
--:--
距離
9.3km
登り
923m
下り
524m

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
0:35
合計
4:15
9:00
100
10:40
85
12:05
12:40
35
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2006年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
枝沢一杯の良い雰囲気の図
2006年05月14日 10:22撮影 by  A5403CA, KDDI-CA
1
5/14 10:22
枝沢一杯の良い雰囲気の図
いつかは登りたい右端の高円山
2006年05月14日 10:56撮影 by  A5403CA, KDDI-CA
1
5/14 10:56
いつかは登りたい右端の高円山
新調されました
撮影機器:

感想

昨日一日降っていた雨は、天気予報とおり朝方には上がっていた。これは、もう山へ行くしかない、アカヤシオかシャクナゲかが咲き誇っているであろう鎌尾根へ・・・
道中のねずみ男邸に立ち寄って「一緒にどう?」と誘ってみたが、彼は玄関で「今日は溝干山へ行くと心に決めている」と私に告げ、朝飯を食べに家の中へ入っていったのであった。(いつもは県境縦走だーと凝り固まっているのに、今日に限ってやけに妙なトコへ行く彼である)

武平峠に自転車をデポする、これで下山はラクチン保証。
本日のルートは元越谷から水沢峠へ出て鎌尾根で武平峠まで歩くというもので、滋賀県人のわたくしとしましては、大河原橋発着となるわけでして、大河原橋手前の空き地に駐車して歩き出す。大河原橋横のスカイライン沿いのぶっつぶれた休憩所の敷地に「売り土地(温泉付)」と大阪の連絡先が書いた看板が設置してあって目立っている。いかにも、ここを売っていてここに温泉が出るみたいなーイメージで看板が立っているけど、自分トコの土地のふりして勝手に看板設置してあるだけちゃうのと思われ怪しい。同様の看板は、大納言谷の林道入り口にも設置してありました。
元越谷林道をプラプラと上っていく、大した傾斜はないのだろうけど、何だか息も苦しいし足もだるい。いかんいかん、普段のおちごとで疲労してる影響だ。林道終点手前で指示標とおり元越谷へ降りる。すぐに元越谷の砂防ダムの河原へ出るが、ここらは元越谷の左股が合流している地点でややこし所。もう四半世紀もまえの高校生の頃、残雪の鎌尾根を目指して同ルートで入山して水沢峠を目指していたのに、なんでか解らんうちに防火線ピーク(白滝尾根のピーク)に出たことがあった。このときは、元越谷左股を徘徊してしまったんですが、雪まみれの谷歩きで疲労蓄積の状態で、尾根にできったら防火線Pだったので以外に鎌まで近くってラッキーって気にみんながなったのを覚えております。
元越谷左股に入らないように水沢峠への道を注意して進む。尾根伝いにそのまま登っていくと、水沢岳西尾根ルートですが、植林の中で印とおり90度右折してあまり傾斜のない元越谷道を登っていく。もちろん、誰にも逢おうはずもない。

どれが本流かわからないような枝沢が四方から集まる所まで来ると、踏み跡が不明瞭となってどの沢に行くべきか難しいが、あくまでも真っ直ぐの沢を選択して、少し傾斜が強くなりかけたかなと思ってすぐに、あっけなく水沢峠へ出る。峠の直前10秒のところに今日だけかもしれませんが、清水が岩盤から流れていましたので、カンビールを10分程冷やしました。峠には休憩中の方が居られ、朝の5時から宮妻ヒュッテから入道に登って、イワクラでここまで来られたとのことで、この後鎌へ行かれるとのこと。気合い入ってるなーと感心しますよ。
水沢岳への急登途中のザレ場で振り返ると、私は大好きなんですが、一般的にはあまり人気がないと言われる南鈴鹿方向の山々がバーンと見えています。どの山々も緑色が深いです、やはり新緑のシーズンというところでしょうか。

水沢岳から茸岩沿いに北向き降下するところは、花崗岩のザレがスリッブを誘発させてめっちゃ危険に感じました。
鎌尾根も衝立岩より南のエリアは尾根も広がって、低いクマザサの原っぱ風と鎌の穂先の鋭峰がアンマッチに望めて、良い雰囲気なんです。でも、衝立岩から北は、狭くて歩き辛い尾根歩きと二、三のアップダウンで絞られます。
期待していた肝心のお花ですが・・・赤っぽいのはたぶんツツジ?がパラパラ・・・アカヤシオってどんな木だったっけと実は花には詳しくないのですわたくし。しゃくなげの木くらいは解りますが、花は付けておりません。もう開花はすんだんでしょうか、それともこれからなんでしょうか、久しく山に入れていませんでしたので開花の時期の流れがわからないんです。目立っていたのは、足下のハルリンドウはパッチリと蒼い花びらで群生しておりました。

カニの横這いまで来ると、頂上に立つ人影がはっきりと見えるようになります。喜んで、携帯の写真で撮影しましたが、写真では不鮮明というか小さいのでボツ。

岳峠の看板、新品が菰野町観光協会様より設置されていましたね。甲賀市民のわたくしとしては、ぜひぜひ岳峠の標識にニゴリ谷方向を付設していただきたいところですが、菰野町観光協会様には関係ない方向ですもんね、ここは土山町青年団様もしくは東芝山岳会様にがんばっていただきたいと・・・マニアな話で理解できないでしょう。

大概は岳峠で昼食としているのですが、今日は珍しく鎌ヶ岳山頂にて昼食といたしました。例のごとく湯を沸かし食しましたのはチキンラーメン、消費期限切れのカロリーメイト、冷やした甲斐のあったカンビールをグィと飲む。

武平峠は路肩にも車が駐車していて繁盛繁盛。デポしてあった自転車もちゃんとわたくしを待っていてくれました。

スカイラインをピューと大河原橋まで帰ってきましたが、途中、雨乞の郡境尾根への登山口に1台の宣伝文句だらけで目立つ車(笑)が駐車しているのを見かけました。ネットでどなたなのかは存知あげております、ねずみ男とはちーと違いますが似たような名称を称されてますお方のお車。

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