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記録ID: 368813
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

なつかしい青谷から摩耶山へ(センチメンタル・ジャーニー♪)

2013年11月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:00
距離
3.4km
登り
604m
下り
10m
天候 くもり時々雨
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
三宮駅前〜青谷〜阪急六甲 神戸市バス2系統(200円)頻繁に運行
三宮駅前〜青谷〜摩耶ケーブル下 同18系統(200円)1時間に2本程度

摩耶ケーブル・ロープウェー 通し券片道860円
コース状況/
危険箇所等
摩耶山天上寺・旧山門は落下物の危険があるため通り抜け禁止。
迂回路が設定されています。(2013年10月掲示)
なつかしい青谷のバス停からスタートします。guraは初めて来ました。
2013年11月10日 11:31撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 11:31
なつかしい青谷のバス停からスタートします。guraは初めて来ました。
子どもの時はすごい急坂を、家までかなりの距離登ったと思っていましたが、そうでもありません。
2013年11月10日 11:33撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 11:33
子どもの時はすごい急坂を、家までかなりの距離登ったと思っていましたが、そうでもありません。
ちょうどこのあたりに祖父母の家が建っていました。あっ、登ってくるのは登山者かな?
2013年11月10日 11:36撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 11:36
ちょうどこのあたりに祖父母の家が建っていました。あっ、登ってくるのは登山者かな?
山の近さだけは昔と変わりません。でもその頃は全然登ろうとしなかったんですよね。
2013年11月10日 11:38撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 11:38
山の近さだけは昔と変わりません。でもその頃は全然登ろうとしなかったんですよね。
そのまままっすぐ上がるとすぐに登山口です。ホント、登山ルートに面した家だったんですね。
2013年11月10日 11:44撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 11:44
そのまままっすぐ上がるとすぐに登山口です。ホント、登山ルートに面した家だったんですね。
登山口から家の軒先の高さほどしかない、神戸の港が見えるここまでは、よく来た覚えがあります。
2013年11月10日 11:46撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 11:46
登山口から家の軒先の高さほどしかない、神戸の港が見えるここまでは、よく来た覚えがあります。
あっ、クッピーラムネ君がこんなところに。実は西日本にも勢力を誇っていたんですね。
2013年11月10日 11:48撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 11:48
あっ、クッピーラムネ君がこんなところに。実は西日本にも勢力を誇っていたんですね。
この登山道、結構いろんな家屋があります。怖い人だから子どもは近づくなと言われてました。
2013年11月10日 11:52撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 11:52
この登山道、結構いろんな家屋があります。怖い人だから子どもは近づくなと言われてました。
最初の大きな堰堤まで来ました。当時はここをゴールにしていました。
2013年11月10日 11:53撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 11:53
最初の大きな堰堤まで来ました。当時はここをゴールにしていました。
その先のあけぼの茶屋に到着。ここまで辿り着いたことは殆どなし。ヒヨワだったなあ。
2013年11月10日 12:03撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 12:03
その先のあけぼの茶屋に到着。ここまで辿り着いたことは殆どなし。ヒヨワだったなあ。
ここに毎日登山1万数千回の方の顕彰碑があります。私の祖母のお父さんも当時2位の9千回登ったとか。
2013年11月10日 12:04撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 12:04
ここに毎日登山1万数千回の方の顕彰碑があります。私の祖母のお父さんも当時2位の9千回登ったとか。
おっと、クッピー君がこんな高いところでも活躍してます。がんばってるね!
2013年11月10日 12:07撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 12:07
おっと、クッピー君がこんな高いところでも活躍してます。がんばってるね!
湿度100%の蒸し暑い上り坂に喘いでいたところに、嬉しいKOBE WATER。この上すぐが行者茶屋跡。
2013年11月10日 12:19撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 12:19
湿度100%の蒸し暑い上り坂に喘いでいたところに、嬉しいKOBE WATER。この上すぐが行者茶屋跡。
行者堂を過ぎると舗装が終わり、登山道っぽくなります。
2013年11月10日 12:28撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 12:28
行者堂を過ぎると舗装が終わり、登山道っぽくなります。
樹林の中を急な階段が延々と続きます。
2013年11月10日 12:36撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 12:36
樹林の中を急な階段が延々と続きます。
かなり登ったところで上野道と合流。ここから先が摩耶山天上寺の旧跡に入ります。
2013年11月10日 12:55撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 12:55
かなり登ったところで上野道と合流。ここから先が摩耶山天上寺の旧跡に入ります。
天上寺の旧山門は落下物の恐れで迂回路が設けられていました。掲示はつい先月付け。
2013年11月10日 12:56撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 12:56
天上寺の旧山門は落下物の恐れで迂回路が設けられていました。掲示はつい先月付け。
前を行くのは上野道からの登山者でしょうか。境内のつらい階段です。
2013年11月10日 13:02撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 13:02
前を行くのは上野道からの登山者でしょうか。境内のつらい階段です。
開けた天上寺の跡に出ました。昭和51年焼失・移転とのことで、私の子どもの頃のことだったんですね。
2013年11月10日 13:06撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 13:06
開けた天上寺の跡に出ました。昭和51年焼失・移転とのことで、私の子どもの頃のことだったんですね。
天上寺という名だけあって、下界を一望するロケーションです。
2013年11月10日 13:07撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 13:07
天上寺という名だけあって、下界を一望するロケーションです。
ここで道が二手に。頂上三角点を目指して、尾根コースを行きます。
2013年11月10日 13:12撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 13:12
ここで道が二手に。頂上三角点を目指して、尾根コースを行きます。
ようやく紅葉。ここまで登山道には殆どありませんでした。
2013年11月10日 13:18撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 13:18
ようやく紅葉。ここまで登山道には殆どありませんでした。
摩耶山の山頂に着きました。標高702mだからとなめてかかると意外と大変!
2013年11月10日 13:26撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 13:26
摩耶山の山頂に着きました。標高702mだからとなめてかかると意外と大変!
そしてこの山でも、いつもの三角点タッチ。
2013年11月10日 13:26撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 13:26
そしてこの山でも、いつもの三角点タッチ。
山頂から観光スポットの掬星台(きくせいだい)に下りました。ここはもちろん、ケーブルでたびたび遊びに来たところです。
2013年11月10日 13:35撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 13:35
山頂から観光スポットの掬星台(きくせいだい)に下りました。ここはもちろん、ケーブルでたびたび遊びに来たところです。
今日は「掬雲台」って感じですね。30年前と比べ、ポーアイが沖へと膨張しています。
2013年11月10日 13:35撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 13:35
今日は「掬雲台」って感じですね。30年前と比べ、ポーアイが沖へと膨張しています。
大阪方面も、見えてるのはせいぜい芦屋か西宮くらいまでかな。
2013年11月10日 13:35撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 13:35
大阪方面も、見えてるのはせいぜい芦屋か西宮くらいまでかな。
掬星台の周囲や、ロープウェーの車窓からは結構いい感じに紅葉が始まっていました。
2013年11月10日 13:36撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 13:36
掬星台の周囲や、ロープウェーの車窓からは結構いい感じに紅葉が始まっていました。
お昼は、随分こじゃれた感じに改装されたロープウェー駅のレストランにしましょうか。
2013年11月10日 13:38撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 13:38
お昼は、随分こじゃれた感じに改装されたロープウェー駅のレストランにしましょうか。
標高から取ったCafe702。ちなみに昔は標高698mと言ってたのを覚えてます。
2013年11月10日 13:40撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 13:40
標高から取ったCafe702。ちなみに昔は標高698mと言ってたのを覚えてます。
雨に煙る神戸の街を眼下に眺めながら、のんびりランチをいただきました。
2013年11月10日 13:49撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 13:49
雨に煙る神戸の街を眼下に眺めながら、のんびりランチをいただきました。
そんな間に風雨が強くなってきました。折りしも今日は六甲全山縦走。もう午後3時近くだけど、皆さん宝塚まで行けるのか心配。
2013年11月10日 14:55撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 14:55
そんな間に風雨が強くなってきました。折りしも今日は六甲全山縦走。もう午後3時近くだけど、皆さん宝塚まで行けるのか心配。
ここは一番の難所を越えたところ。駅の軒を借りて濡れた体を休ませている参加者の表情が苦しげでした。
2013年11月10日 15:00撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 15:00
ここは一番の難所を越えたところ。駅の軒を借りて濡れた体を休ませている参加者の表情が苦しげでした。
おつかれさま、私たちはロープウェーで下山して、あとは旧居留地あたりでも観光して帰ります。
2013年11月10日 15:02撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 15:02
おつかれさま、私たちはロープウェーで下山して、あとは旧居留地あたりでも観光して帰ります。
ケーブルカーも可愛くなってましたよ(終)。
2013年11月10日 15:11撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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11/10 15:11
ケーブルカーも可愛くなってましたよ(終)。
撮影機器:

感想

法事があり、母方の実家があった神戸に行っていました。

生まれてから小学生の終わりくらいまで、夏休みはほとんど
私もその「青谷」の祖父母の家で過ごしていました。

当時から、家の前の道が摩耶山へと続いていることはよく知っていましたが、
30年近い月日を経て、いまヤマレコで青谷道として目にするうちに、
一度機会があれば再訪してまた登ってみようと思うようになりました。

山裾だったたことが幸いし、神戸の震災を無傷で乗り切ったその家も、
既に祖母だけになっていたことからすぐ後に手放してしまいました。

三宮から2系統のバスで青谷に行ってみると、あったはずの店がなくなり、
ちょっとずつ建て替えが進んで旧い家が消えてしまってはいるものの、
大きくは変わらぬ雰囲気を保っていました。

一番驚いたのは、子どもの頃はすごく急で長い坂だと思っていた
バス停から家までの道のりが、激急登でもなんでもなかったことでしょうか。
大人になったからか、ヤマレコと出会って少し健脚になったからか。

まったく登山に興味がなかった当時は、ちょっと登っただけで
ギブアップしてばかりでしたが、今回は予定通り山頂へ。

百万ドルの夜景で名高い掬星台からは、垂れ込めた雲の下に神戸の街並み。

祖父は20年前に青谷を離れ、住吉霊園からこの街並みを見続けています。
横浜の私の両親の住まいの近くに移ってきた祖母は、私たちと20年を過ごし、
この秋私たちを離れ、神戸に戻って再び祖父と一緒になり、
またこれからこの街並みを見続けることになりました。

もうあの家はなくなってしまいましたが、山の上からぼんやり
街並みを眺めていると、これからもこの街が私にとって
ひとつの故里であり続けるのだろうなあと、改めて思いました。

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コメント

ゲスト
関西においでやすぅ!
guruさん・guraさん

思い出の詰まったレコ読ませてもらって感動しましたよ!

ご一緒に登れなかったのが残念!
また次回、六甲に来たときはぜひ
2013/11/12 18:53
tomoさんありがとうございます!
tomoさんの六甲山レコを拝見するようになってから、
むしろ当時のことを思い出したりしていたので、
レコを見てくださってホント嬉しいです!

しかもコメントまで頂けるとは

もちろん夏場の超人レコも楽しませていただいてますが、
今年も冬の六甲山レコ、楽しみにしてます

ご一緒なんて夢のよう それまで東国の里山で
guraともども修行をしておきます
その時には是非イノシシちゃんに会わせてください
2013/11/12 20:45
おぉ我が青春の六甲
guruさん こんにちは。

摩耶山のタイトルを拝見してびっくり!?大学が
六甲の東端の甲山の麓にあり新人訓練や何やらで毎年摩耶山
まで縦走していました。guruさんもつながりあったんですね。
この頃阪神ファンだったので縦走しながら「六甲おろし」を
歌っていました(上級生になってから。1年の時はそんな余裕は
ありません)。

自分の話になってすみません。嬉しくてつい興奮してしまい
ました。ご実家近くから手軽に登れるなんて羨ましいです。
2013/11/13 12:40
yuzupapaさんありがとうございます!
以前ご出身のことを伺いましたが、
大学は○○学院だったんですね

レコに書いた祖母のお兄さんも、
昭和初期のことと思いますが通っていたそうで、
我が家でも昔から高名です

yuzupapaさんのワンゲル時代は、まさに六甲が舞台だった訳ですか
ぜひ余裕が出来たら、今度は六甲全山縦走でも!
今年の参加者は「六甲おろし」を歌う余裕なさそうでしたが
2013/11/13 16:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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