なつかしい青谷から摩耶山へ(センチメンタル・ジャーニー♪)
- GPS
- 02:00
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 604m
- 下り
- 10m
天候 | くもり時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
三宮駅前〜青谷〜摩耶ケーブル下 同18系統(200円)1時間に2本程度 摩耶ケーブル・ロープウェー 通し券片道860円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
摩耶山天上寺・旧山門は落下物の危険があるため通り抜け禁止。 迂回路が設定されています。(2013年10月掲示) |
写真
感想
法事があり、母方の実家があった神戸に行っていました。
生まれてから小学生の終わりくらいまで、夏休みはほとんど
私もその「青谷」の祖父母の家で過ごしていました。
当時から、家の前の道が摩耶山へと続いていることはよく知っていましたが、
30年近い月日を経て、いまヤマレコで青谷道として目にするうちに、
一度機会があれば再訪してまた登ってみようと思うようになりました。
山裾だったたことが幸いし、神戸の震災を無傷で乗り切ったその家も、
既に祖母だけになっていたことからすぐ後に手放してしまいました。
三宮から2系統のバスで青谷に行ってみると、あったはずの店がなくなり、
ちょっとずつ建て替えが進んで旧い家が消えてしまってはいるものの、
大きくは変わらぬ雰囲気を保っていました。
一番驚いたのは、子どもの頃はすごく急で長い坂だと思っていた
バス停から家までの道のりが、激急登でもなんでもなかったことでしょうか。
大人になったからか、ヤマレコと出会って少し健脚になったからか。
まったく登山に興味がなかった当時は、ちょっと登っただけで
ギブアップしてばかりでしたが、今回は予定通り山頂へ。
百万ドルの夜景で名高い掬星台からは、垂れ込めた雲の下に神戸の街並み。
祖父は20年前に青谷を離れ、住吉霊園からこの街並みを見続けています。
横浜の私の両親の住まいの近くに移ってきた祖母は、私たちと20年を過ごし、
この秋私たちを離れ、神戸に戻って再び祖父と一緒になり、
またこれからこの街並みを見続けることになりました。
もうあの家はなくなってしまいましたが、山の上からぼんやり
街並みを眺めていると、これからもこの街が私にとって
ひとつの故里であり続けるのだろうなあと、改めて思いました。
コメント
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guruさん・guraさん
思い出の詰まったレコ読ませてもらって感動しましたよ!
ご一緒に登れなかったのが残念!
また次回、六甲に来たときはぜひ
tomoさんの六甲山レコを拝見するようになってから、
むしろ当時のことを思い出したりしていたので、
レコを見てくださってホント嬉しいです!
しかもコメントまで頂けるとは
もちろん夏場の超人レコも楽しませていただいてますが、
今年も冬の六甲山レコ、楽しみにしてます
ご一緒なんて夢のよう それまで東国の里山で
guraともども修行をしておきます
その時には是非イノシシちゃんに会わせてください
guruさん こんにちは。
摩耶山のタイトルを拝見してびっくり!?大学が
六甲の東端の甲山の麓にあり新人訓練や何やらで毎年摩耶山
まで縦走していました。guruさんもつながりあったんですね。
この頃阪神ファンだったので縦走しながら「六甲おろし」を
歌っていました(上級生になってから。1年の時はそんな余裕は
ありません)。
自分の話になってすみません。嬉しくてつい興奮してしまい
ました。ご実家近くから手軽に登れるなんて羨ましいです。
以前ご出身のことを伺いましたが、
大学は○○学院だったんですね
レコに書いた祖母のお兄さんも、
昭和初期のことと思いますが通っていたそうで、
我が家でも昔から高名です
yuzupapaさんのワンゲル時代は、まさに六甲が舞台だった訳ですか
ぜひ余裕が出来たら、今度は六甲全山縦走でも!
今年の参加者は「六甲おろし」を歌う余裕なさそうでしたが
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