屋久島 宮之浦岳

2013年11月08日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.8km
• 登り: 885m
• 下り: 885m

コースタイム

淀川登山口 06：00
淀川小屋 06：40
高盤岳（トーフ岩）展望台 07：40
花之江河 08：05
黒味分かれ 08：20
投石平 08：45
栗生岳 10：10
宮之浦岳 10：20〜10：50
投石平 12：15
花之江河 12：55
淀川小屋 14：15
淀川登山口 14：55

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

安房-淀川登山口往復

コース状況／危険箇所等

標識は約1キロごとに正確に表示されていて問題なし
11月に入っているためか、花之エ河の木道は霜がおり滑りやすかった。

写真

11月6日羽田発鹿児島行きJL1861（6：25発）の機内から富士山が見えました。
今年はまだ雪が少ないですね。

四国あたりから雲海の上を飛行。ずっと丸い虹が薄く見えていたのですが、ついに虹の中に飛行機が写るブロッケン現象を見ることができました。
これは何かいいことありそう。幸先いいぞ！

11月8日金曜日
安房を4:45発　満天の星。昨夜は見えなかった北斗七星もはっきり。薄く天の川も見えます。今日は絶好の登山日和。
屋久杉自然館を過ぎ、クネクネと林道を1時間ほど登って淀川登山口へ到着。平日だがすでに駐車場は一台を残すだけ。早々におにぎり1個を食べて6時出発。20分ぐらいライトが必要でした。

6：38淀川小屋
団体を抜かしてきたので、トイレだけ済ませてすぐ出発。普通のトイレが1個と携帯トイリブース2個あります。

小屋を過ぎてすぐ大きな橋を渡ります。
常緑樹が多い中で貴重な紅葉です。

朝日に照らされて美しいです。

7：33高盤岳のトーフ岩が見える展望台へ。
花崗岩が風化と侵食して割れたらしいが、不思議なくらいきれいに割れています。

7：48　小花之江河の湿原。木道に霜が降りていて、滑ります。屋久島もそろそろ冬支度かな。

8：06花之江河はまさに日本庭園です。

屋久杉の白骨樹

栗生登山口との合流点

8：19黒味岳の分岐。
すれ違ったガイドさんのお話だと黒味岳からの景色は最高だそうです。登り30分、下り20分

8：39投石湿原　

投石平

9：04黒味岳を望みます。
さっきのガイドさんと川崎から来たお兄ちゃんが頂上にもう着いたようです。
向こうからも手を振ってくれました。

韓国ソウルからのガイドさん2人。
「山と旅と温泉が好き」と書いた名刺を頂きました。このキャッチコピーは　チョアヨ（いいですね）！
日本山岳専門の国家公認山岳ガイドさん。
来年は穂高・槍みたいに韓国人の登山者がいらっしゃることでしょう。

この岩もかっこいいですね。

10：04頂上手前の栗生岳を回りこみます。

左側の頂上に人が見えます。　

10：10　あと少しです。

10：20　宮之浦岳（1936m）到着
360度展望はめったにないらしい。
ブロッケン見たお陰ですね。

高塚小屋、縄文杉への下り道が良く見えます。

市街地などは全く見えず、屋久島の山深さを知りました。
洋上のアルプスとはよく言ったものですね。
10：55下山開始

11：27ぽかぽかと日に照らされて気持ちがいいです。

12：55霜もすっかり解け、何人も昼寝をされていました。

13：13展望台から立ち枯れ屋久杉がきれいです。

小屋手前の橋。小屋はすぐそこです。
ヒメシャラはすかっり葉を落としていました。

14：15淀川小屋　

14：55登山口到着。
9時間　お疲れ様でした。

団体のバスもそろそろお迎えに来ていました。

朝は暗くて見えなかった登山口のトイレ。

感想

shibawanko

念願かなって屋久島宮之浦岳へ登ることができました。
前日は雨の中、縄文杉まで行きましたが、一夜明けてたら天候回復し、まれに見る好天、めったにないねとすれ違ったガイドさん達もおっしゃっていました。
ヤクシマシャクナゲが来年咲く花芽を一杯つけていました。きっと来年の5月ごろは濃いピンクの花を咲かせて美しいのでしょね。是非その時期にまた訪れたいですね。
ヤクシカさんヤクサルの出会いも楽しいかったです。時々急に現れて驚きました。