岩岳山〜高塚山〜黒法師岳〜前黒法師岳

2021年10月29日(金) 〜 2021年10月31日(日)

• GPS: 27:37
• 距離: 55.5km
• 登り: 4,305m
• 下り: 3,988m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:05
• 休憩: 0:33
• 合計: 9:38

8:53 スタート地点
15:31 15:49 キマタ山
16:03 16:04 入手山
16:54 16:57 岩岳山
17:14 17:14 岩岳山・岩嶽神社分岐
17:22 17:33 1361P
18:31 竜馬ヶ岳

2日目

• 山行: 10:43
• 休憩: 0:27
• 合計: 11:10

5:57 竜馬ヶ岳
7:40 7:41 高塚山
8:17 8:23 三合山
9:37 9:37 千石沢のコル
10:09 10:23 千石平
10:36 10:36 鋸山
11:04 11:05 都沢山
11:17 11:18 三本栃山
11:28 11:28 都沢山
13:46 13:47 房小山
15:12 15:12 本邦最南端2,000mの地
15:26 15:26 バラ谷の頭
15:47 15:49 黒バラ平水場
16:12 16:13 上西平山
17:07 黒法師岳

3日目

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:42

5:42 黒法師岳
7:15 7:25 二ツ山
8:03 8:04 ヘリポート
9:33 9:40 前黒法師岳
10:23 10:28 白ガレノ頭
11:08 11:09 栗ノ木段
11:45 11:46 前黒法師岳登山口
12:00 12:01 飛竜橋
12:23 12:23 寸又峡温泉
12:24 ゴール地点

天候

1日目：晴、2日目：曇、3日目：雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：大井川鉄道下泉駅から徒歩20km
※川根本町の町営バスが下泉駅〜原山間を平日のみ運行しており（やませみ号：下泉駅発7:59/10:56）、これを利用して原山から8km歩いて岩岳山登山口に入るというのが当初の計画でしたが、交通事故に伴う通行止を理由にバスが来なかったため、やむなく全行程歩くことになりました。
帰り：寸又峡温泉からバスで千頭駅、千頭から大井川鉄道

コース状況／危険箇所等

岩岳山登山口〜岩岳山間、バラ谷の頭〜黒法師岳、前黒法師岳〜寸又峡の間を除いては、リボンは少ないか全くなく、踏み跡も不明瞭な箇所が多いです。

その他周辺情報

寸又峡の翠紅苑は日帰り入浴600円(タオル持参なら500円)

写真

10/29 8:56

待っていた7:59の町営バスが来なかったので9時前まで待ってから諦めて歩きはじめる

10/29 10:22

久保尾（駅から約10km）

10/29 10:49

原山方面との分岐だが、国道は通行止
徒歩はいけるだろうとそのまま直進

10/29 11:13

本当に道一杯に工事していたが通らせてくれた

10/29 11:31

駅から12km地点。浜松市に突入

10/29 12:38

駅から18km地点。ここから国道を離れ八幡神社の方へ

10/29 13:08

林道を進んで

10/29 13:59

駅から20km地点。岩岳山登山道と林道の合流地点に到着

10/29 14:01

この目印から登山道に入っていきます

10/29 14:10

10/29 14:35

登山道は明瞭

10/29 14:47

細尾根もあり

10/29 15:31

キマタ山

10/29 15:33

キマタ山の三角点は少し南東に下ったあたりに
（四等三角点：日向）

10/29 15:55

あれが岩岳山ですね

10/29 16:02

入手山山頂

10/29 16:52

岩岳山山頂
（三等三角点：奥山）
日没間際になってしまったのですが、進めるだけ進んでみます

10/29 17:14

岩嶽神社分岐にある看板
ここから竜馬ヶ岳・高塚山方面は遭難者多しとのこと

10/29 17:16

岩岳神社

10/29 17:21

もう真っ暗ですが、踏み跡が辿れるので
ヘッドライトで進むことに

10/29 18:30

竜馬ヶ岳山頂
本日はここでシェルターを張ります

10/30 5:58

翌朝の竜馬ヶ岳山頂
地理院地図の標高は1501mだけど、山頂のプレートはいずれも1500m

10/30 6:04

高塚山へ向かいます

10/30 6:58

高塚山

10/30 7:05

登山道からの眺望

10/30 7:28

高塚山山頂（二等三角点：京丸山）
来るのは2回目で、前回は京丸山からのピストンでした
てかここの三角点名、京丸山なのね・・

10/30 7:41

更に北へ向かいます

10/30 7:43

歩きやすい尾根

10/30 8:18

三ツ合分岐
（山犬段方面との分岐）

10/30 8:20

黒法師岳が望めますね

10/30 8:23

三合山の山頂標識あり(水窪100山)

10/30 8:28

ここからヤセ尾根も結構あり

10/30 9:15

背の低い笹の中を行きます

10/30 9:22

10/30 9:36

千石沢のコル
ここから南赤石林道に下りられるんですね

10/30 10:07

千石平

10/30 10:33

10/30 10:36

鋸山山頂
ここから先の細尾根は大したことはなかったです

10/30 10:36

鋸山の山頂標識(水窪100山)

10/30 10:39

10/30 10:50

片側切れ落ちてます

10/30 10:52

門桁方面への下降点
この尾根の上部に水窪100山が2座あるので、寄り道します

10/30 11:04

都沢山(水窪100山)

10/30 11:15

三本栃山(水窪100山)

10/30 11:46

水窪方面の山々

10/30 11:52

比較的歩きやすい笹尾根

10/30 12:51

踏み跡はなんとなくしかわからないですが、尾根を外れないように適当に辿っていきます

10/30 13:17

10/30 13:29

10/30 13:40

房小山山頂（三等三角点：都沢）

10/30 14:08

このあたりの尾根は広く、こういう広場に出るたびに踏み跡を見失いますね

10/30 15:03

何本も走っている場合は基本尾根通しのやつを辿ります

10/30 15:15

本邦最南2000mの地

10/30 15:27

バラ谷の頭にはテントが2張。麻布山方面からのピストンで4〜5名のグループでした（水場で会いました）

10/30 15:38

水場分岐
5分ほど下ります

10/30 15:45

水は豊富に出ていました
この水場はほぼ枯れない由

10/30 16:32

黒法師岳への登り
ものすごい笹の急登

10/30 16:42

踏み跡あるレベルでは、安平路山よりきつい

10/30 17:02

やっと尾根に到達

10/30 17:09

黒法師岳山頂（一等三角点：黒法師岳）
この日はここでシェルター張りました

10/30 17:08

変形三角点も一応

10/31 6:09

翌朝暗い中を前黒法師へ向け出発
これがまたなかなかの急坂

10/31 6:28

背の高い笹薮を漕いでいきます

10/31 6:29

踏み跡はあるけど結構不明瞭なので、尾根を見て進みます

10/31 7:25

10/31 7:44

黒法師岳〜不動岳方面

10/31 7:52

あれが前黒法師岳ですね

10/31 7:58

黒法師岳〜不動岳の雲が少し取れた状態

10/31 8:03

ヘリポート
めちゃくちゃ広い

10/31 8:03

そして黒法師林道起点の碑

10/31 8:18

ここを登り返して前黒法師岳へ

10/31 9:10

10/31 9:33

前黒法師岳山頂（三等三角点：前黒法師岳）

10/31 10:17

白ガレの頭

10/31 10:33

目印は多くついていますのでそれに従います

10/31 11:23

10/31 11:24

途中の廃林道に立ってる小屋
確かに雨宿りは可能なレベル

10/31 11:36

これも廃林道かなと思いましたが

10/31 11:37

すぐ下に湯山集落跡の看板

10/31 11:46

林道見えてきました

10/31 11:49

登山口からこのロープの数はやばい

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

感想

ざざむし

静岡百山の関係で岩岳山に登りたかったのですが、単体で登っても面白くないので、懸案だった高塚山〜黒法師岳の縦走と合わせて実現したものです。
縦走する以上、岩岳山へのアプローチが問題になります。
いろいろ調べたところ、川根本町の町営バスを利用するプランが一番効率的でした（が、今回は使えませんでした。アクセス欄参照）

岩岳山まで：
バスが使えなかったので、久保尾から原山へ行かず、そのままR362/473を辿って天竜区の春野町まで。八幡神社の奥の林道を右に折れて、岩岳山登山者駐車場よりかなり上で登山道に合流する形。岩岳山までの踏み跡は明瞭でリボンも多く、迷うことはない
岩岳山〜高塚山〜三合山：
岩嶽神社分岐以降は目印は減るが、踏み跡はかなり明瞭なので、尾根通しにたどれば問題はない。高塚山を越えると三合山までは目印もあり
三合山〜房小山〜バラ谷の頭：
リボンがほとんどない区間で、踏み跡も不明瞭な箇所が多いが、基本的に尾根を辿ればいいので、迷う箇所は少ない。ヤセ尾根は鋸山の手前の方が多い。
房小山前後は笹薮の区間が多く、踏み跡は判別できるが歩きづらい。
バラ谷の頭〜黒法師岳：
目印は少しある程度だがこの区間は踏み跡が明瞭。バラ谷の頭からの下り・黒法師岳への登り返しが相当な傾斜なので、滑らないように注意。黒法師岳の登りは背の高い笹を掴みながら体を押し上げていく感じでかなりきつい。
途中にある水場は5分ほど下るが豊富に出ている。
黒法師岳〜ヘリポート：
黒法師岳からの下りがやはり背の高い笹薮の急坂で、滑らないように注意。かつ尾根がやや広いので、笹に埋もれた踏み跡を辿りづらい。見落としてもあせらずそのまま尾根を見極めてたどっていく感じ。
ヘリポート〜前黒法師岳：
ヘリポートからは左に見える尾根に乗って辿っていく。前黒法師岳の登り返しあたりから踏み跡がはっきりしている。
前黒法師岳〜寸又峡：
ペンキで木に〇をつける形の目印がほとんどで、一般道にしては歩きづらいが、しっかりたどれば迷うことはない。