迷岳 東尾根から西尾根周回
- GPS
- 10:21
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,404m
- 下り
- 1,361m
コースタイム
07:49 林道からバリルート取り付き
08:53 岩場下トラバース
10:18 P1007
11:19 稜線
11:55 口迷岳
12:06 桃の木平
12:18 見晴岩
12:54 迷岳山頂(食事)13:38
14:53 飯盛山
16:47 駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場の目の前 唐谷橋のたもとに 飯盛コース登山口あり 東尾根ルート 踏み跡はあるが テープは少なく 補助ロープは無く 標高600-700m付近の稜線上に岩場があり行く手を阻まれる 我々は左方向にトラバースし岩場の尾根を直登 そのトラバース部は危険 小ピークが多数あって 体力勝負 小ピークからの下りは方角注意 稜線ルート 展望も良く 歩き易い 西尾根ルート 迷岳のメインコースで テープ・補助ロープ多数 慎重に歩けば問題なし P930には、山と高原地図で迷いマークがついているが我々も 道を間違えました。テープが頻繁にあるのでなくなれば道はずしを疑ってください。 |
写真
感想
NANIWANさんと知り合ってから、初めてご一緒に山行させていただきました。
迷岳への山行のお誘いに、私はてっきり飯盛尾根の登りと唐谷への下りの周回ルートを想定してましたが、提示されたのが口迷岳からスメールへ延びる尾根。
完全バリエーションです。
最近すっかりバリエーションルートに魅せられているNANIWANさんならではのコース
設定に思わずニンマリしてしまいました。
尾根からは終始、三峰〜高見山、飯盛岳〜迷岳方面を望むことができる楽しい尾根歩きができました。飯盛の尾根よりも岩場が少なくむしろ歩き易かったです。
登山口より順調に行けましたが、それでも口迷岳まで4時間半強もかかってしまいました。このレコを参考に行かれる方は十分注意してください。
東尾根はなかなか素晴らしい稜線歩きが楽しめます。台高山脈、熊野灘の眺望と、立派な木々、桃の木平の広々とした稜線など、正規ルートでスメールから往復される方もこの辺りまでぜひ足を延ばしてください。
迷岳のネーミングのいわれは知りませんが、私の印象では迷岳の東側がかなり複雑な地形になってます。だからやないかなと想像したりして歩いてました。
飯盛山は別名関西のマッターホルンとのこと。飯盛山あたりからの下りはかなりの高度感で登山道から滑落すると大変なことになるので、高所恐怖症の方は下りには使われない方がいいと思います。
NANIWANさんのおかげでバリエーションルート歩きという、悪の道(?)に一歩踏み入れることができました。
これからもぜひ誘ってくださいね。
山友の metsさんが 迷岳へ行かれるとの事 お供してきました。
なにぶん この山は 山ヒルが多く 展望は期待できないとの事で
冬枯れした この時期から 春先の新緑の初期までに 行くのがベストだと考えてました。
ホテルスメールの奥にある駐車場に現地集合。
身支度を整え 忘れ物チェック 無事スタートです。
今回は 通常ルートである 飯盛山北尾根ルートからでなく 谷を挟んだ林道横
東尾根からの 周回です。
今回も なかなか期待を裏切らない すてきな斜面を metsさんの後から
物静かに ついて行きました・・・・・
尾根に乗ってからは 迷い用の無い 一本の尾根筋となって どんどん登って行きます。
核心部となる 岩場のトラバースは 木の根などを補助に無事クリアー
小さなピークを いくつも越えて 体力消耗は半端ではないコースです。
稜線部は 展望も良く 気持ち良く歩けるコースです。
本来のメインコースとなる 迷岳山頂から飯盛山を経由する 下りルートは
テープも多く 危険個所にはトラロープもあって 難なくクリアできました。
今回は 10時間近い周回でしたが 終始晴天で 下りでは 登山道に西日が射し
紅葉した木々も 最高にきれいでした。
体力勝負のルートでしたが 天候とパートナーに恵まれ いい日になりました。
コメント
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NANIWANさん、metsさん、今秋一番の冷え込みの中、
何度も繰り返されるアップダウンとの闘い、ご苦労様でした。
体は丁度良い具合に、温もったことでしょうね。
ここも木の根が多いところだと聞いてますが、つまずきや転倒大丈夫でしたか?
岩場も多いんですね。
NANIWANさん
ココ迷岳への急登も、もうどうってことないレベルに体力アップされてるんでしょうね。
もしくは、麻痺してる状況でしょうか?
metsさんの後ろを物静かについて行く?・・・私は絶対信じません。
metsさん
NANIWANさんの止まることのないトークに、道中呼吸困難に陥りませんでしたか?
この方の弾丸トークは、ある種凶器です。もしかして、負けずに応対してたりして・・・。
この日1日良い天気なり、日帰りは◎でしたね。
また仕切り直しましょうね。
また、レアなコースが存在するのですね。
迷岳。迷いそうで、迷わない?
ナイスファイトです。
popoi11さん おはようございます。
たくさんの小ピークを超えて行きました。
全体的に歩きやすいコースですが 体力勝負となるコースでした。
距離は短いのだけど 前半の登りは 急なアップダウンの連続
後半の下りは アスレチックばかりで 思いのほか 時間がかかってしまいました。
ぜひ 行ってみて下さい お勧めコースですよ。
tengu-さん おはようございます。
tengu-さんの好きな 垂直の岩登りはありませんが おもしろかったです。
山ヒルの居ない時期は 行動時間も短くなるので これでいっぱいでした。
迷岳からの下りルートは たくさんの人が行かれてますから
安全対策済みですが なかなかのものでした。
関西随一の急登ルートとか 一度体験してくださいねー
なかなかのハードルートでしたよ。
バリルートは面白いですが、どうしても直登になるので
脚がだんだん痛くなってきました。
今回のレコ「NANIWANさんも黙るハードルート」というタイトルを付けたんですけど、NANIWANさんに却下されてしましました。
モデルのmetsです。
迷岳は誰一人会わずです。
是非tengu-さんも行って頂いて山ガールにも
はやらせたい山です。
アスレティック、素敵な高度感、素敵な森がキーワードの山歩きを堪能できます。
迷岳はいつかは行ってみたいルートですね。
ただし、ヒルがいるようなので夏はだめですね。
それに一人ではあんまり行きたくないルートですね。
お二人で、とても、いい時期に行かれましたね。うらやましいです・・・
NANIWANさん
今まではNANIWANさんのイメージは「明神平」だったのですが、
最近は「バリルート」になってきました。
他人のことは言えませんが、私も山座同定は苦手です。
今度、MさんとPさんに教えていただきましょう。
ワンゲル部仕込みのmetsさんのルートファインディングは
やはり一味違いました?
ザックの後ろ姿からみえる緑色の金属の棒は椅子ですか?
metsさん
関西のマッターホルンって、高見山じゃなかったですか?
飯盛山もそう呼ばれているんでしょうか?
それに、ザックはやはり「ミレー」派でなんでしょうか?
お互いに仕事の都合上、休みがあわず
ご一緒できないのが残念ですね。
まあ、山で会うのはお互いの定年までお預けですね。
orisさん こんばんはー
今回 私は 後ろを着いて行っただけですよー
彼が 迷岳 行くって言うから 私も 春先あたりに 行こうと思ってたもんでね。
そしたら ちょっと横に すてきな尾根筋があるじゃないですか・・・・
下調べの結果 核心部は一か所のみ まさか あれほどの アップダウウンとは!!
一度 行かれるといいですよ・・・
稜線に上がる頃には 足にはけっこうな疲労感がありました。
今日は 久しぶりに 足が重いです。
metsさんのルートファインディングは 素晴らしいの一言です。
おかげで 無事に帰ってこれました。
背負っているのは 100均の 椅子です。 小さいけど便利ですよ。
無理強いしたmetsです。
迷岳は山頂からの眺望もなく地味な印象ですが、なかなかいい山行でしたよ。噛めば噛むほど味のあるするめのような山だと思ってます。
さすがに10時間近く歩くと、太ももが痛いです。
関西のマッターホルンで有名なのは高見山ですが、飯盛山の山頂の看板に「関西のマッタ-ホルン」と書いてました。その名の通り、山頂から登山口への高度感はすさまじいです。下りではあまり使いたくないですね。
このザックは嫁への結婚前のプレゼントです。山へ一緒に行かせるために買ったものですが、今では私専用となってます。 その当時ザックはミレーかカリマーが流行りやったんですよ
orisさんとの同行は、私も転勤で土日休みのところになる可能性もありますのでその時までお待ちください。
何年か前に庵ノ谷から大熊谷の頭を経て迷岳まで行きました。
霧氷の頃でとてもきれいだった記憶があります。
車が二台あれば古ヶ丸山・白倉山からの大周回も可能かな?
とにかくヒルの総本山みたいな所ですから、暖かい時期は二の足を踏みますね。
丁度一年前に迷岳登りました
もちろん正規ルートで
こないだの池木屋山の稜線も良かったですが
迷の山頂もとてもいい雰囲気だったのを憶えてます
口迷〜迷とても気持ち良さそうですね
ちょっとハードル高そうですが、地図読みと腕を磨いて、いつかチャレンジしてみたいと思います
NB3さん こんばんはー
登りは けっこう大変でしたが 稜線は 最高でした。
まだまだ 知らない山ばかりですが 登って自分の目で確かめないとね・・・
このあたりで 大周回するには 私の足では 確実に12時間オーバーかも
それを考えると 山ヒルの活動期になりますから ここいらが限界かと・・・
lowriderさん こんばんはー
metsさんに連れられて 歩いてきました。
口迷岳から迷岳 眺めも雰囲気も最高でした。
迷岳の通常周回ルートの情報はありましたが 口迷岳から迷岳は以外でした。
予想以上に眺望に 二人で 感動しまくりでした。
難しいコースではないと思いますが 冷静にルーファイすれば あとは体力のみです。
山ヒルの居ない時期に 行ってみて下さい。
迷岳って名前を聞いただけで尻込みしそうです
以前に「北尾根コース」というんですか、飯盛山を経由
して山頂まで行ったことがありますが、むっちゃクチャ
しんどかったことを覚えています
もっと体力をつけてこのバリエーションルートにも挑戦
してみたいです。⇒いつになるかわかりませんけどね
s fujiwaraさん こんばんはー
誰かのブログで 南北の尾根と書いてたので そのまま書きましたが
どう見ても 東西の尾根ですよね 訂正しときました。
どちらの尾根が きついのかは難しいですが
私達は下山で s fujiwaraさんは登りで使ったコースは
きついけど 整備され安全でした。
それに比べ 私たちが登った 東尾根は 危険箇所は一箇所だけですが
補助ロープ等もなく 下りで使うには お勧めできません。
小さなピークの連続で それも 強烈な登り 怖くはないけど 足にきます。
体力さえあれば 問題ないと思います。
口迷岳から 迷岳までの 稜線は眺望も良く 迷岳のイメージが変わるかも・・・
迷岳 かなり気に入りました。
池木屋といい、迷岳といいこの辺り地味ですが、実際身を置くと心地いい山行ができますね。
シーズン短きこの界隈。次は池木屋-迷岳縦走が目標です。
すっかり台高のこの周辺にはまってしまいました。
この辺りの自然は大峰と違って手付かずな感じがいいですね。
正規ルートですと迷岳の東側へは行かないですが、この尾根めっちゃお勧めできます。
眺望と木々の感じ、ところどころ広くなった尾根の雰囲気が最高です。
この時季、ロングコースを行くのは、体力だけでなく日没との戦いでもありますので、体力自慢のお二人ならではのコース設定ですね
このコース、日中が長い時季は日没との戦いはあまり考えなくても大丈夫でしょうが、今度はヒルとの戦いになるみたいですからそれも避けたかったでしょうし
ともかく紅葉も青空に映えて、最高の一日だったことでしょう
実は私も今日、紅葉を愛でに遠方の山に行こうと考えていたのですが、夜明け前に目覚ましをセットしたつもりが、起きたらもう朝でした
強行しようとしましたが、行楽シーズンにつき、もう渋滞が始まっていたので、泣く泣く断念・・・
ああダメな私・・・
迷岳は山と高原の地図には迷いマークが有るので誰かが行くのを待ってました^_^;: 関西百名山でも有るし、気持ちは行きたかったのですが。 又宿題が増えました^_^;
参考に成るレコを有難うございましたm(._.)m
dusterさん こんばんはー
時間と山ヒル そして展望と落葉 そのタイミングで この日がベストでした。
でも このルートは ログには表れませんが けっこう疲れました。
疲れを感じてからの 日暮れは いっそう暗く感じます。
早出 早帰りがベストですね。
mypaceさん こんばんはー
人気が高い山ではないかもだけど けっこう歩いてる人 多そうです。
たぶん 一度行くと 二度目は考えるのかもね・・・
けっこう大変だし その割に眺めが今一
でも 迷岳から口迷岳の稜線は 最高でした。
山ヒルと 木々の葉が無い時に 行かれるといいですよ。
前回の池木屋山に引き続きまた下山が17時前になってしまいました。
台高のこの辺りは、山深くどうしてもこれくらいかかってしまいそうですが、少しでもトラブルがあると遭難騒ぎにある可能性があるので、今後は気を付けます。
単独行の欠点は、まさに朝起きれないことですね
マイペースに登ってはるのですね
迷岳は、地味ですが味わい深い山です。
我々の下山ルートは、登りに使うと迷うところはないと思います。
それとも迷岳で迷ってみたいですか
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