黒檜岳＋中禅寺湖一周

2021年11月03日(水) [日帰り]

• GPS: 10:36
• 距離: 25.9km
• 登り: 1,116m
• 下り: 1,115m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:23
• 休憩: 1:08
• 合計: 10:31

距離 25.9km 登り 1,124m 下り 1,120m

5:11 歌ヶ浜第一駐車場
5:43 狸窪
6:06 6:10 阿世潟
6:28 6:35 阿世潟峠
7:35 7:36 社山
8:27 1792m峰
9:44 黒檜岳・大平山分岐
10:04 10:15 黒檜岳
11:55 黒檜岳登山口
12:02 千手堂
12:26 12:27 仙人庵
12:33 千手ヶ浜遊覧船のりば
12:46 熊窪
13:12 13:13 赤岩
13:36 13:37 竜頭の滝バス停
13:41 14:23 瀧見台
14:25 菖蒲ヶ浜BS
14:43 14:44 中禅寺湖ボートハウス
14:50 西十三番園地
15:15 15:16 西六番園地
15:21 15:22 二荒山神社中宮祠バス停
15:26 中禅寺郵便局バス停
15:46 歌ヶ浜第一駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

立木観音前、県営歌ケ浜第一駐車場

コース状況／危険箇所等

社山から先はバリエーションルートになります。
笹原は獣道が多数入り組んでいる為、どっちが正解か悩みます。笹原地帯は標識等はほとんどありません。
大平山との分岐から先は標識沢山ありますが、数回ルートロスしました。黒檜岳からの下りは、途中急な箇所あります。

その他周辺情報

龍頭ノ茶屋
https://www.ryuuzu.com

やしおの湯
https://yashionoyu.tsukahara-li.co.jp/wordpress/

写真

天気が良さそうな、中禅寺湖へ

11/3 2:10

歌ヶ浜第一駐車場へ。
本日はこの時間でまだ2割も埋まってませんでした。トイレは24時間開いてます。

11/3 2:11

素晴らしい星空でした。

11/3 5:20

小一時間仮眠し、出発。
ここの分岐、右は昼間しか通れませんので左に。

11/3 5:25

去年と同じ場所に鹿いました。

11/3 5:29

まずは正面の社山へ

11/3 5:41

写真では明るいですが、まだまだヘッドランプないと歩けません。

11/3 5:43

ゲートを超え

11/3 5:44

緊張感が増します。
本日も熊鈴2個と熊避けスプレー装備。

11/3 5:44

半月峠への分岐はスルー。
この先で立派な狐に遭遇。

11/3 5:57

日が明けてきました。

11/3 6:00

中禅寺湖の紅葉が綺麗です。

11/3 6:04

ここから阿世潟峠へなだらかな登りとなります。

11/3 6:12

湖畔は紅葉が綺麗です。

11/3 6:26

20分ほどで阿世潟峠

11/3 6:27

山に日が当たり始めました。

11/3 6:34

モルゲン名もなき山

11/3 6:38

奥の日が当たった山が社山

11/3 6:39

足尾方面にも日が当たり始めました。

11/3 6:39

富士山も見えました。

11/3 6:48

振り返るとダイヤモンド半月山になってました。

11/3 6:52

モルゲン社山

11/3 6:52

男体山

11/3 6:55

11/3 6:58

中禅寺湖が蒼いです。

11/3 6:59

カラマツの黄葉

11/3 6:59

左手の紅葉も見事です。

11/3 7:02

カラマツとダケカンバ

11/3 7:07

11/3 7:07

戦場ヶ原も見え始めました。

11/3 7:09

振り返り、半月山と手前に中禅寺山

11/3 7:20

11/3 7:20

頂上までは、偽ピークの連続です。

11/3 7:23

11/3 7:24

11/3 7:33

11/3 7:35

社山(1,827m)
阿世潟峠から1時間でした。

11/3 7:35

足尾方面のカラマツが凄く綺麗です。

11/3 7:37

山頂から少し先の絶景の休憩スポット
休憩中に阿世潟峠から上がってきた方(男性)と本日初めて会いました。この後、黒檜岳から下山後の千手堂まで誰一人とも会いませんでした。さすがバリエーションルート。

11/3 7:37

このあと向かう黒檜岳方面

11/3 7:39

足尾方面

11/3 7:39

見事なカラマツの黄葉

11/3 7:39

絶景の休憩スポットで🍙。
ファミリーマートで見つけた、栃木のステーキ宮🍙。ニンニク凄かったです。

11/3 7:54

休憩時、笹原歩きに備えて、ゲイター装着。
ここから、バリエーションルートに突入。
いきなり踏み跡薄くなります。
ここから黒檜岳までコースタイムで3時間。

11/3 7:56

一度開けます。進行方向の山へコメツガの樹林帯を下ります。

11/3 7:57

どこが正しいルートか全くわかりませんが、とりあえず下に下っていけば大丈夫です。

11/3 8:01

樹林帯を抜けると笹原に出ます。
ここは踏み跡しっかりあるので、安心して歩けます。

11/3 8:03

この先のルート。
まずは、写真右手に見切れてるピークに登り返し、写真左端のピークまで稜線歩きです。

11/3 8:05

途中、右側が崩れてるとこで、落石の音がしました。

11/3 8:05

原因は鹿の群れでした。
見にくいですが、写真中央に3頭。

11/3 8:07

振り返り男体山。
こっちから見ると、雰囲気違います。

11/3 8:08

次は正面の笹原を登っていきます。
遠くから見ると、踏み跡がわかります。
頂上に標識が見えますので、そこを目指します。

11/3 8:12

登ったとこにある標識

11/3 8:13

続いて左手へ

11/3 8:14

この辺の笹は、膝下程度ですが、霜でビショビショになりました。

11/3 8:16

素晴らしい景色です。

11/3 8:16

日光白根山も、白くなり始めた頂が見えます。

11/3 8:16

下った先は正面のダケカンバの林へ。
ダケカンバの林を抜けたら、右手のピークを目指します。

11/3 8:20

青空にダケカンバの白い幹と笹原の緑が映えます。

11/3 8:22

右手のピークが1,792m

11/3 8:23

次のピークの後は、稜線を左へ。
黒檜岳は奥の山の中央辺でしょうか。

11/3 8:28

1,792mピークより目指す黒檜岳

11/3 8:35

続いては、左斜面をトラバース。
笹で足元みえませんが、足元狭いです。

11/3 8:40

カラマツの黄葉

11/3 8:45

ここに出たら、ヤマレコの警報音が。
右手の稜線へ上がらなくてはいけなかったのですが、わからなくて突き進んじゃいました。

11/3 8:49

戻って行ったら、鋭角に登り返す踏み跡ありました。

11/3 8:50

しかしこの後も踏み跡無くなり、最後は笹原を直登しました。

11/3 8:52

稜線上にはしっかりした踏み跡ありました。

11/3 8:58

この辺り、足尾銅山の公害により枯れた木が点在してました。

11/3 8:58

見事なカラマツの向こうに松木渓谷の岩壁が見えます。

11/3 9:01

1,816mピーク
なだらかなそうに見えますが、アップダウンの連続です。

11/3 9:04

男体山の脇に女峰山が少し見えました。

11/3 9:07

左手にも崩れたとこがあります。

11/3 9:13

窪地に出ます。

11/3 9:16

禁止ですが、テント張れそうな平らな場所です。

11/3 9:18

この辺りが1番笹が深く、太腿あたりまでありました。

11/3 9:23

振り返り写真中央にピラミダルな社山。

11/3 9:28

社山を出てから2つ目の標識

11/3 9:42

なだらかな笹原のさきに

11/3 9:43

大平山との分岐点。
標識に大平山の名前は出てません。

11/3 9:44

ここから樹林帯に突入。

11/3 9:47

落ち葉で踏み跡全然わかりません。
ただ、標識がいっぱいありますので、標識探しながら歩きます。それでも1回ルートロスしました。

11/3 10:00

千手堂との分岐
この直前もプチルートロスしました。

11/3 10:04

黒檜岳(1,976m)

11/3 10:09

4分ほど歩いた所にもう1つの標識。
私の生まれた年と同じ1,976m

11/3 10:09

11/3 10:13

まだ新しいタオルがかかってました。回収しゴミとして持ち帰りました。

11/3 10:21

千手堂への下山開始

11/3 10:24

山の北側となる為、湿ってます。

11/3 10:52

その後、かなりの急坂下りがあります。

11/3 10:59

ある程度下ってから見返したところ。
テープや標識たくさんありますが、2度ほどプチルートロスしました。

11/3 11:25

この標識を右へ

11/3 11:39

滑りそうな巨大な倒木には、ステップとロープが設置してありました。ありがたいです。

11/3 11:41

ロープ場も2箇所ほどあります。

11/3 11:42

ここはザレてて、ロープあって助かりました。

11/3 11:50

この標識あるとこまで出たら、ここからはなだらかになります。

11/3 11:51

緑の絨毯を突っ切ります。

11/3 11:52

続いて、一面落ち葉

11/3 11:55

無事下山

11/3 11:55

ここからは、湖岸沿いに歩きます。

11/3 11:59

千手ヶ浜からの男体山。
左は高山。

11/3 12:00

湖岸の紅葉見事です。

11/3 12:01

紅葉

11/3 12:02

千手堂

11/3 12:02

建て替えられて綺麗でした。

11/3 12:04

この先は整備してされた遊歩道となります。

11/3 12:10

ベンチがあったので、コーヒータイム。
お茶請けはミニクリームパン。
ここでようやく2組4名と会い、熊への恐怖が和らぎました。ここでゲイター外しましたが、ゲイター外すのは、大平山との分枝辺りでよかったです。

11/3 12:30

龍頭滝まで4.2km

11/3 12:33

いいら景色です。

11/3 12:34

11/3 12:35

菖蒲ヶ浜まで3.8km

11/3 12:36

湖岸1,269m辺りの紅葉が今まさにピークでした。

11/3 12:37

燃えるような紅葉

11/3 12:39

湖岸の遊歩道(中禅寺湖周回山歩道)は若干アップダウンありますが、歩きやすいです。

11/3 12:46

熊窪の浜
浜辺がいい湾曲でした。

11/3 12:46

ここを左手で高山へ行けます。
まだまだ先が長いので、今日は直進。

11/3 12:50

湖岸に巨木が沢山ありました。

11/3 12:54

この倒木

11/3 12:54

上を歩いて湖面近くまで行けました。

11/3 12:54

倒木上からの景色

11/3 13:01

栃窪の紅葉

11/3 13:12

この先、少し上ると展望台がありました。

11/3 13:12

展望台からはこんな景色です。

11/3 13:24

行手に猿1匹が現れました。ゆっくりと遊歩道上を歩くので、なかなか抜けませんでした。

11/3 13:27

この猿です。

11/3 13:30

ほぼ菖蒲ヶ浜到着。

11/3 13:31

男体山がだいぶ近くなりました。

11/3 13:36

11/3 13:37

龍頭の滝へ寄り道

11/3 13:40

龍頭の滝

11/3 14:13

名物のお雑煮(600円)
紅葉の祝日なので、混んでて、25分並び、さらに注文してから15分かかり、ようやく味わえました。美味しかった。

11/3 14:33

11/3 14:35

この先の遊歩道は、車道の湖岸方面をアップダウン繰り返してます。

11/3 14:45

中禅寺湖ボートハウスでトイレを使わせていただきました。

11/3 14:50

西十三番
東屋あります。

11/3 14:59

また猿と遭遇。今度は群れでした。

11/3 15:06

対岸に社山

11/3 15:09

中央左の鞍部が阿世潟峠
写真中央が社山。

11/3 15:14

11/3 15:15

西六番園地

11/3 15:15

ベンチもあり

11/3 15:15

いい場所です。

11/3 15:16

トイレもありました。

11/3 15:21

二荒山神社
男体山の登山口でもあります。

11/3 15:28

遊覧船発着場付近の紅葉も見事でした。

11/3 15:29

11/3 15:30

11/3 15:33

中禅寺湖周回線歩道は、アスファルトが少なくて、足に優しい道でした。

11/3 15:35

天気崩れることなく、穏やかな日でした。

11/3 15:46

駐車場まで無事帰還
この後いろは坂の大渋滞に突入と思ったら、去年に比べてそんな激しい渋滞ではありませんでした。

11/3 16:47

いろは先を下り、やしおの湯へ
2021年4月1日にちょっとリニューアルしてました。

11/3 17:32

温泉の営業は21時までですが、食堂は17時終了でした。牛乳の自販機も空っぽでした。

11/3 19:34

帰りの高速はいつものように渋滞があったのて、途中の佐野SAに寄り、佐野SA下りのこってり佐野ラーメン(ネギ飯付き)
佐野SA上りのラーメンより下りの方が美味しいです。しかも上りは、フードコートも凄く混雑してますが、下りはガラガラです。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

Foodie Linecorp

感想

summer68

バリエーションルートで、山頂展望もなく、地味な黒檜岳。自分の生まれた年と同じ標高と知って、いつか行きたいと思ってましたが、他の魅力的な山と比べると優先順位が下がり、なかなか行けない山でした。また、熊が多いことでも有名なので、行かなかった要因の一つでもあります。社山から黒檜岳への笹原は、凄く気持ちのいいルートでした。ただ獣道が凄く多く、何処が正しい道なのかよくわかりません。定期的にヤマレコ開いてこの先の方向を確認しながら進みました。黒檜岳からの下りで、結構な急坂はありましたが、危険箇所は特にないので、ここがバリエーションルートになってるのは、道迷いの懸念が高いことと、人が少ない(誰とも会いませんでした)為だと思います。