湯西川から土呂部へ四山縦走

2021年11月07日(日) [日帰り]

• GPS: 10:43
• 距離: 23.5km
• 登り: 1,845m
• 下り: 1,641m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:27
• 休憩: 1:17
• 合計: 10:44

6:11 スタート地点
7:26 7:38 前山
10:54 11:13 高倉山
12:07 12:40 前高倉山
15:15 15:28 日加倉山
16:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土呂部水芭蕉自生地駐車場に原付をデポ
スタートは、湯西川水の郷

コース状況／危険箇所等

高倉山の北側斜面は、栃木百名山のどの山よりも難易度が高かった。シャクナゲの藪漕ぎで、前に進みたくてもなかなか進めず。ホフク前進でシャクナゲの中を進んでいると、両端が切り立った【道幅1m未満】痩せ尾根を通過する場所もあった。シャクナゲが周囲に茂って分かりずらいが、一歩間違えれば、滑落しますね！

その他周辺情報

下山後は、車を駐車した湯西川水の郷の日帰り温泉で一っ風呂
6時最終受付、7時閉店　￥７００−　
この日、最後の客となりました。

写真

11/7 5:27

まだ薄暗い中、土呂部集落にある土呂部水芭蕉自生地駐車場に原付をデポします

11/7 6:13

湯西川水の郷に車を停めて出発！
水の郷は、紅葉真っ盛り

11/7 6:13

水の郷の後方にそびえ立つ山に向かいます

11/7 6:15

水の郷の裏にある、林道前沢稲ヶ沢線を進みます

11/7 6:16

林道は通行止めですが、何者かによってゲートが開けられています。そんな中、この付近より取り付きます

11/7 6:20

薄い踏み跡に沿って斜面を登って行く

11/7 6:38

赤く紅葉している

11/7 6:54

933mピーク付近に来ると、北から来る尾根と合流してピンクリボンが現れました。そして平坦で、だだっ広い尾根を進んで行く

11/7 6:57

紅葉

11/7 7:01

見晴の良い場所に来て、湯西川温泉街を見渡す。
それにしても山は、まっ赤

11/7 7:29

程なくして前山に到着。
山頂名盤が落ち葉に隠れていたので発掘

11/7 7:47

前山の先で朽ち果てたベンチあり。
その斜面の木々は、伐採されています

11/7 7:47

そこからの展望

11/7 7:50

どうやら、アドバンスルートと言うらしいが、見る感じでは廃道です

11/7 7:54

紅葉

11/7 7:58

紅葉

11/7 8:05

平坦な尾根道が続きます

11/7 8:15

紅葉の中の登山道

11/7 8:22

標高が上がってきて、紅葉はこの辺まで

11/7 9:03

1153mピークへ向け登って行く。
周囲にはイワウチワの葉が沢山ある

11/7 9:19

そして高倉山に向けての急登が始まる。
踏み跡は無くなり適当に登って行くしかない

11/7 9:25

シャクナゲが出始めた

11/7 9:36

どんどんシャクナゲが増えてきて、嫌な予感

11/7 9:58

シャクナゲ地獄、急な斜面にシャクナゲ密集
くれどもくれどもシャクナゲ

11/7 10:02

リックを背負っては通れず、体を通すだけで精一杯

11/7 10:03

前方を確認すると、密集したシャクナゲが続いている。この中を進むしか無いようです

11/7 10:04

見晴らしの良い場所から見えた、三河沢ダム

11/7 10:55

シャクナゲ地獄を攻略して、高倉山に到着

11/7 10:55

山頂名板は、かけている物が1枚と転がっているものが1枚

11/7 11:21

しばらく休んで下山開始。
高倉山からの下山道は、北側の斜面と違いとても歩きやすい

11/7 11:26

林道の擁壁の上に出た。さすがにここは下れないので巻く

11/7 11:29

ここから下って来た

11/7 11:36

林道を進みます

11/7 11:37

林道から、日光方面

11/7 11:41

林道をしばらく下って、前高倉山に向け擁壁から取り付く

11/7 11:44

斜面を登ると、栃木県の標識と一斗缶あり

11/7 12:08

何となくの踏み跡を巡って、笹に覆われた広場に出た

11/7 12:15

笹原の中のピークが、前高倉山のようだ。
でも、山頂名板が無いから分からないよ！

11/7 12:25

倒木した大木がちょうど良いベンチとなっている。
それではここで昼食とする。なお、その脇に三角点あり

11/7 12:25

たまにはぺヤング

11/7 12:44

さて、薄い踏み跡を下ります

11/7 12:52

笹に覆われただだっ広い1398mピーク。

11/7 12:57

フカフカで歩きやすい笹原を下って行く

11/7 13:15

林道出合、ここに下りました

11/7 13:20

林道歩き

11/7 13:27

コンクリートで固められた擁壁は無残な姿

11/7 13:38

ゲートがあって、舗装路に出た。今歩いて来た道は、林道湯西川前沢線と、言うらしい

11/7 13:39

舗装路より
福島との県境の峰と、枯木山

11/7 13:53

栗山舘岩線方面んへ

11/7 13:54

駐車地を通過

11/7 13:55

ここから日賀倉林道に入る。
ゲートは無い

11/7 13:58

林道から見えた大笹山

11/7 14:00

今登ってきた高倉山や、後方に明神ヶ岳

11/7 14:03

林道と言うよりは、登山道

11/7 14:24

大規模崩落地あり。滑り落ちたら大怪我以上になりそうなので、慎重に進む

11/7 14:25

崩落地から下を見ると奈落の底

11/7 14:41

廃屋あり

11/7 14:52

平五郎山方面、遠くには黒岩山

11/7 15:00

林道終点に手作りベンチあり

11/7 15:04

この斜面を、右から巻いて登って行く

11/7 15:15

たまにピンクテープがあり、あっという間に日加倉山到着

11/7 15:16

山頂名板は、多数あり。その他、割れた名板もあり

11/7 15:28

時間も押しているので、すぐに下山開始。

11/7 15:55

レッドカーペットを滑り下って行く

11/7 16:03

そして枯れ沢に下り立った

11/7 16:06

地図では道があるはずだが、実際には無い

11/7 16:08

川原を進み、砂防ダムをいくつか超えて作業道に出た

11/7 16:29

標高が下がって来たせいか、紅葉あり

11/7 16:34

林道を進んで行く

11/7 16:38

舗装路に変わって、牧草地との看板があったが、荒れ放題

11/7 16:45

手作りゲートあり

11/7 16:50

「クロビイダヤ」何それ？ただの放棄地に見えるけど・・・

11/7 16:50

土呂部集落が見えてきた

11/7 16:53

黒部西川線を進み、すぐに駐車した原付と再会

11/7 17:39

マシンでホワイトベースに向かいます。そしてすっかり暗くなった、湯西川水の郷に到着。寒さで鼻水が止まらず、温泉で一っ風呂

撮影機器：

EOS M6 ボディ CANON

感想

てやんで〜い

水の郷から前山周辺までは、広々とした尾根歩きでとても歩きやすく、紅葉状況も素晴らしかった。
高倉山への上りは、シャクナゲが密で生えているので通過には相当な時間を要した。はっきり言ってこのルートは歩かないほうが良い。高倉山が目的の登山だったら、南側の林道からピストンした方が、何100倍も良い。前高倉山や高倉山本峰をセットにして歩くのが理想だと思う。
前高倉山では、とてつもなく大きい猿が（たぶんボス猿）メス猿を引き連れて通り過ぎて行った。その後ぺヤングを食べていると、血気盛んな猿4頭がぺヤングめがけて近づいてくる。木をゆすり威嚇して10m位の場所まで近づいてきた。さすがにぺヤングを強奪されたくないので、こちらも威嚇しながらぺヤング立ち食い。強奪されずに済み完食したが、ふと周りを見ると、先ほどの（たぶん）ボス猿が、30頭程の猿を引き連れて、山を下って行った。
日加倉山へは、今回の記録にある駐車スペースから日賀倉林道経由でピストンするのが効率的