記録ID: 373401
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
ドンドコ沢から観音ヶ岳
2013年11月20日(水) [日帰り]
- GPS
- 13:15
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,923m
- 下り
- 1,923m
コースタイム
6;45青木鉱泉ー8;27南精進ヶ滝8;35-9;00鳳凰ノ滝9;35-10;35白糸ノ滝-11;30五色滝
ー12;35鳳凰小屋ー14;30観音ヶ岳14;45-15;45鳳凰小屋ー20;00青木鉱泉
ー12;35鳳凰小屋ー14;30観音ヶ岳14;45-15;45鳳凰小屋ー20;00青木鉱泉
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白糸滝からアイゼンを着けた 鳳凰小屋からは踝までの新雪だった 稜線では-5°C風速10mで手袋をしていても指先が冷たかった |
写真
撮影機器:
感想
この時期にしては強い冬型の気圧配置で日本海側は大雪となっていた。稜線は雪雲で隠れたりもしたがおおむね青空が広がっていた。寝坊して予定より1時間半遅れての出発となってしまい気は焦るが、さりとてドンドコ沢の名だたる滝群は見逃す訳にはいかない。南精進ヶ滝は二段になって落ちている。鳳凰ノ滝は本流にできる限り近づいて覗き込むと支流の滝とヒョングった本流の滝とが丁度羽を広げた鳳凰のように見えた。雪道になってきて白糸ノ滝からアイゼンを着ける。五色滝は美しい滝である。すっきりした花崗岩の壁を落差70m 真ん中の庇でバウンドするもののほぼ直爆で滝壺は氷結していて見とれてしまいそうだ。鳳凰小屋に12時半。
先へ進むのはためらうべき時間だったが、観音ヶ岳の尾根へと進んでしまった。新雪は踝くらいで軽いのでほとんど気にならないが風が強くなってきた。薄手のダウンの上にウインドブレーカーを着込む。稜線に出ると地蔵岳と高嶺は見えたがアサヨ峰はかすか、眼前に広がるべき白根三山は雪雲の中だった。頂上に14時半、薬師岳と富士のパノラマをカメラに収めてすぐ引き返す。夕映えの赤富士はこの先の辛い夜道への慰めの贈り物。ありがたいことにテープとペンキ印がほぼ途切れることなくあって助けられた。4〜50m進んで目印が見当たらないときは引き返してもう一度暗闇をライトで照らし直すということが何度もあったが往路の事を思い返しつつ進んだ。青木鉱泉に20時。
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