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記録ID: 3739694
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

炭ヶ谷〜獺池・まむし谷〜穂高湖〜徳川道〜二十渉〜布引の滝

2021年11月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
rxk00250 その他2人
GPS
--:--
距離
13.3km
登り
578m
下り
760m

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
1:02
合計
5:39
9:22
14
神戸市営地下鉄北神線「谷上」駅
9:36
9:37
6
炭ヶ谷 登山口
9:43
46
炭ヶ谷 入口
10:29
10:31
10
炭ヶ谷五分岐(五ツ辻)
10:41
10:47
0
獺(カワウソ)池
10:47
17
まむし谷
11:04
11:06
22
シェール道 合流
11:28
11:52
2
穂高堰堤下の東屋
11:54
9
シェール槍 登り口
12:03
12:05
2
穂高湖
12:07
12:10
5
徳川道 下り口
12:15
17
新穂高 取り付き(東)
12:32
4
新穂高 取り付き(西)
12:36
12:37
4
シェール道・徳川道 分岐
12:41
11
桜谷出合
12:52
7
黄連谷 分岐
12:59
2
八洲嶺砂防堰堤
13:01
3
ヌケ谷 分岐
13:04
13:06
3
徳川道の飛び石渡し
13:09
8
黒岩第二西尾根 分岐
13:17
13:19
13
二十渉砂防堰堤
13:32
4
河童橋
13:36
13:39
4
あじさい広場
13:43
13:44
7
立岩(三笠岩)
13:51
1
黒岩尾根 分岐
13:52
5
地蔵谷 分岐
13:57
10
稲妻坂 分岐
14:07
14:09
4
桜茶屋(市が原)
14:13
12
紅葉茶屋
14:25
14:33
5
布引貯水池北のベンチ
14:38
14:39
2
五本松かくれ滝
14:41
5
谷川橋
14:46
5
布引見晴らし台
14:51
14:53
6
布引の滝(雄滝)
14:59
2
いさご橋
15:01
JR「新神戸」駅
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)JR三ノ宮駅から北神急行線で谷上駅へ、谷上駅から徒歩で登山口へ
(帰り)布引貯水池・布引の滝を経て神戸市営地下鉄「新神戸」駅へ
コース状況/
危険箇所等
「炭ヶ谷」について
良く歩かれているルートで、実際に谷に入渓する迄の谷沿いの参道に荒れた区間はない。後半の谷筋そのものは石ころが増えており、枯れ葉もけっこう堆積しているのでやや荒れたような印象。炭ヶ谷の終点でもある五分岐(道標の立つ五ツ辻)地点から「獺(カワウソ)池」へ向かう林道区間は、豪雨などの影響で中央が深くえぐれているが通行には支障なし。なお炭ヶ谷には(木々の種類のためか)ほとんど紅葉はない。

「獺池〜まむし谷」について
比較的歩かれているルートで荒れた区間もなく良い状態に保持されている。まむし谷がシェール道へ合流する地点は、土砂が堆積した上にぬかるみなっているため、迂回路が出来ているが幅が狭いので少々注意。獺池は紅葉もあり写真映えするが、まむし谷はところどころに紅葉が見られるが全体的には思ったよりも少なめか。

「シェール道〜穂高湖」について
まむし谷からの合流点から穂高湖へと向かう区間では、なかなか綺麗な紅葉が見られる。沢の流れの風景とも相俟って実に写真映えする。なお穂高湖周辺には紅葉はあまりない。

「徳川道」について
穂高湖の東端から桜谷出合いまでの区間は良く歩かれる道で、特に荒れたよう場所もない。なおこの区間の紅葉はところどころにあるだけで目立ったものは見られない。

「トゥエンティクロス」の崩落場所について
縦断して歩くルートは今やかなりしっかり踏み固められているので、急いで通り過ぎれば危険は少なめ。但し崩落箇所の核心部である崩れた斜面は、以前は砂礫状態だったが、今はさらに上のほうから倒木がずり落ちてきて斜面全体が倒木と枯れ木で覆われてしまっているように見える状態。なので初心者は大雨が降った直後の通過は避けておいたほうが無難。もし止む無くここを通過する場合は常に上のほうに注意を払い、だらだらせず一気に抜けてしまうのが得策。自己責任。

<直近2020年11月22日の炭ヶ谷の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2757418.html
<直近2020年11月28日のトゥエンティクロスの記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2771709.html
<2020年10月01日のトゥエンティクロスの記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2614325.html
「炭ヶ谷」の谷沿いの道に木漏れ日がさす
2021年11月13日 09:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/13 9:48
「炭ヶ谷」の谷沿いの道に木漏れ日がさす
炭焼き窯跡を過ぎると雰囲気の良い上り道になる
2021年11月13日 10:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/13 10:13
炭焼き窯跡を過ぎると雰囲気の良い上り道になる
「炭ヶ谷」の核心部、谷に入渓し忠実に遡行する
2021年11月13日 10:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/13 10:19
「炭ヶ谷」の核心部、谷に入渓し忠実に遡行する
谷道の終点である五分岐地点から「獺(かわうそ)池・まむし谷」へ向かう道中の林道が明るい陽射しで実に良い雰囲気
2021年11月13日 10:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/13 10:34
谷道の終点である五分岐地点から「獺(かわうそ)池・まむし谷」へ向かう道中の林道が明るい陽射しで実に良い雰囲気
いったん車道に出て南下するがその途中でもところどころで紅葉を見ることができる
2021年11月13日 10:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/13 10:39
いったん車道に出て南下するがその途中でもところどころで紅葉を見ることができる
「かわうそ池」のほとりでちょっとひと息
2021年11月13日 10:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6
11/13 10:42
「かわうそ池」のほとりでちょっとひと息
「まむし谷」は人も少なく静かに歩ける谷道。日も良く当たるし荒れてもいないので安全に歩ける
2021年11月13日 10:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/13 10:48
「まむし谷」は人も少なく静かに歩ける谷道。日も良く当たるし荒れてもいないので安全に歩ける
「まむし谷」の道は沢と何度も交差しながら下っていく。小さな渡渉箇所がいくつかある
2021年11月13日 10:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/13 10:50
「まむし谷」の道は沢と何度も交差しながら下っていく。小さな渡渉箇所がいくつかある
遠くに「新穂高」の山容を目にしながら緩やかに高度を下げていく
2021年11月13日 10:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/13 10:58
遠くに「新穂高」の山容を目にしながら緩やかに高度を下げていく
土中に深く埋まった道標のところで沢が川に合流し、まむし谷の道も「シェール道」へと合流する
2021年11月13日 11:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/13 11:04
土中に深く埋まった道標のところで沢が川に合流し、まむし谷の道も「シェール道」へと合流する
シェール道の東部は明るくて雰囲気も良くて快適
2021年11月13日 11:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 11:07
シェール道の東部は明るくて雰囲気も良くて快適
シェール道に見られる綺麗な紅葉
2021年11月13日 11:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 11:08
シェール道に見られる綺麗な紅葉
沢の流れを飛び石で渡渉する
2021年11月13日 11:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/13 11:11
沢の流れを飛び石で渡渉する
シェール道の最後は「穂高湖」へと向かう幅広の林道だ
2021年11月13日 11:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/13 11:19
シェール道の最後は「穂高湖」へと向かう幅広の林道だ
その林道の道中にはこのような鮮やかな紅葉
2021年11月13日 11:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 11:20
その林道の道中にはこのような鮮やかな紅葉
穂高堰堤の下にある東屋は絵になる風景。ここで昼食休憩
2021年11月13日 11:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 11:27
穂高堰堤の下にある東屋は絵になる風景。ここで昼食休憩
その東屋周辺の紅葉の具合。例年であればこの付近の紅葉は見事なのだが今年はこんな感じ
2021年11月13日 11:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/13 11:41
その東屋周辺の紅葉の具合。例年であればこの付近の紅葉は見事なのだが今年はこんな感じ
シェール槍の登り口側から「穂高湖」を周遊して湖の正面へ向かう。東側から見た穂高湖はこんな感じ
2021年11月13日 12:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/13 12:01
シェール槍の登り口側から「穂高湖」を周遊して湖の正面へ向かう。東側から見た穂高湖はこんな感じ
穂高湖の西側のここから「徳川道」へ下る
2021年11月13日 12:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/13 12:07
穂高湖の西側のここから「徳川道」へ下る
最初の3分岐点では中央を進む(左は車道へ、右はシェール道側へ出る)
2021年11月13日 12:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/13 12:12
最初の3分岐点では中央を進む(左は車道へ、右はシェール道側へ出る)
徳川道はさすがにきっちりと切り開かれてよく踏まれた見通しの良い道
2021年11月13日 12:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 12:13
徳川道はさすがにきっちりと切り開かれてよく踏まれた見通しの良い道
それなりの傾斜の下り道。石段が組まれていたりする区間もあるが基本は石ころなどが転がる地道
2021年11月13日 12:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 12:20
それなりの傾斜の下り道。石段が組まれていたりする区間もあるが基本は石ころなどが転がる地道
史跡「徳川道の石積み」。どこがどう積まれていてどこに昔の道が付いていたかは今となっては曖昧か
2021年11月13日 12:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 12:26
史跡「徳川道の石積み」。どこがどう積まれていてどこに昔の道が付いていたかは今となっては曖昧か
シェール道と徳川道の合流地点。道標も立っている。ここは南に「水道管理歩道」が続く分岐点でもある四ツ辻だ
2021年11月13日 12:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/13 12:36
シェール道と徳川道の合流地点。道標も立っている。ここは南に「水道管理歩道」が続く分岐点でもある四ツ辻だ
徳川道を下ってきた際、「桜谷出合」の少し手前の地点から生田川の方向に見られる紅葉
2021年11月13日 12:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 12:39
徳川道を下ってきた際、「桜谷出合」の少し手前の地点から生田川の方向に見られる紅葉
「桜谷出合」の渡渉地点に到着。ここにも少し紅葉が見られる
2021年11月13日 12:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 12:41
「桜谷出合」の渡渉地点に到着。ここにも少し紅葉が見られる
トゥエンティクロスへと向かう道中の風景。生田川方向ではところどころ黄色く色づいている
2021年11月13日 12:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 12:48
トゥエンティクロスへと向かう道中の風景。生田川方向ではところどころ黄色く色づいている
「黄連谷」分岐を通過
2021年11月13日 12:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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「黄連谷」分岐を通過
「ヌケ谷」と「トゥエンティクロス」との3分岐点。ここから左へ進路を取り「トゥエンティクロス」に入っていく
2021年11月13日 13:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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「ヌケ谷」と「トゥエンティクロス」との3分岐点。ここから左へ進路を取り「トゥエンティクロス」に入っていく
二十渉堰堤の上流の池。意外に水が澄んでいて透明で、水面はエメラルドグリーンに光っている
2021年11月13日 13:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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二十渉堰堤の上流の池。意外に水が澄んでいて透明で、水面はエメラルドグリーンに光っている
二十渉堰堤の上流の池を別方向から
2021年11月13日 13:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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二十渉堰堤の上流の池を別方向から
「河童橋」の広河原。水量が少なめ
2021年11月13日 13:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 13:31
「河童橋」の広河原。水量が少なめ
「河童橋」の広河原の下流は独特の景観だ
2021年11月13日 13:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 13:33
「河童橋」の広河原の下流は独特の景観だ
あじさい広場から崩落箇所への下りはごく短い区間だが急斜面。ロープ頼りで慎重に下る(上りは楽だが下りは要注意)
2021年11月13日 13:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 13:40
あじさい広場から崩落箇所への下りはごく短い区間だが急斜面。ロープ頼りで慎重に下る(上りは楽だが下りは要注意)
短い急斜面を下ったところが例の崩落箇所
2021年11月13日 13:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 13:41
短い急斜面を下ったところが例の崩落箇所
崩落してからかなりの期間が経過しているため、砂礫だった斜面に新しく草木が育って、青い葉がたくさん茂っている。このまま緑に覆われれていくのだろうか・・・
2021年11月13日 13:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 13:42
崩落してからかなりの期間が経過しているため、砂礫だった斜面に新しく草木が育って、青い葉がたくさん茂っている。このまま緑に覆われれていくのだろうか・・・
崩落箇所を通り過ぎて振り返って撮影。ルートは写真の右端の白っぽい土のところ。こうやって見ると以前に比べて斜面の斜度がだいぶ緩やかになっているような気がするのは気のせいか
2021年11月13日 13:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 13:43
崩落箇所を通り過ぎて振り返って撮影。ルートは写真の右端の白っぽい土のところ。こうやって見ると以前に比べて斜面の斜度がだいぶ緩やかになっているような気がするのは気のせいか
トゥエンティクロスを抜けて稲妻坂分岐へ向かう途中から見える山は、絵に描いたように色づき始めている
2021年11月13日 13:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 13:53
トゥエンティクロスを抜けて稲妻坂分岐へ向かう途中から見える山は、絵に描いたように色づき始めている
櫻茶屋の手前に見られるさりげない紅葉
2021年11月13日 14:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/13 14:06
櫻茶屋の手前に見られるさりげない紅葉
史跡「分水隧道・分水堰堤・附属橋」の周囲の紅葉の様子。例年ならこの周辺は紅葉がなかなか素敵なのだが、今年は控え目
2021年11月13日 14:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 14:14
史跡「分水隧道・分水堰堤・附属橋」の周囲の紅葉の様子。例年ならこの周辺は紅葉がなかなか素敵なのだが、今年は控え目
布引貯水池の上流、川から水が流れ込んでくるところにある紅葉。逆光が美しい
2021年11月13日 14:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 14:22
布引貯水池の上流、川から水が流れ込んでくるところにある紅葉。逆光が美しい
布引貯水池の紅葉
2021年11月13日 14:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
11/13 14:22
布引貯水池の紅葉
布引貯水池の紅葉
2021年11月13日 14:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 14:23
布引貯水池の紅葉
布引貯水池の水道施設の様子。例年ならここの紅葉は見事なのだが今年はまだこんな感じで残念
2021年11月13日 14:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/13 14:34
布引貯水池の水道施設の様子。例年ならここの紅葉は見事なのだが今年はまだこんな感じで残念
布引貯水池は渇水状態。ここまで水が少ないのも珍しいか
2021年11月13日 14:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 14:34
布引貯水池は渇水状態。ここまで水が少ないのも珍しいか
「五本松堰堤」の紅葉はまだほとんど見られなかった。このような状態のまま冬を迎えるのだろうか、はたまた・・・
2021年11月13日 14:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 14:36
「五本松堰堤」の紅葉はまだほとんど見られなかった。このような状態のまま冬を迎えるのだろうか、はたまた・・・
渇水の影響で「五本松かくれ滝」も殆ど水が流れてくれない。滝の下流の川が干上がっていて、すっかり底が見えている。こんな感じだったんだ
2021年11月13日 14:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 14:38
渇水の影響で「五本松かくれ滝」も殆ど水が流れてくれない。滝の下流の川が干上がっていて、すっかり底が見えている。こんな感じだったんだ
「布引の滝・雄滝」もいつになく細い流れ。この後新神戸から駒ヶ林へ向かい「あぐろの湯」でリフレッシュ。久しぶりの長距離歩行の疲れを癒した
2021年11月13日 14:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/13 14:52
「布引の滝・雄滝」もいつになく細い流れ。この後新神戸から駒ヶ林へ向かい「あぐろの湯」でリフレッシュ。久しぶりの長距離歩行の疲れを癒した
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は二人の同行者を引率する形での山歩き。六甲山系の紅葉狩りは先週に十分堪能したので、紅葉にはこだわらずに、久しぶりの道を組み合わせて距離を歩くことを考えた。
ということで選んだのは「炭ヶ谷」「獺池・まむし谷」「穂高湖」「徳川道」の4箇所。帰りの最終ルートは無難に「トゥエンティクロス〜布引の滝」とした。これでおおよそ13.8kmとなる。1日の山行距離として十分すぎるほど十分。

紅葉真っ盛りの土曜日なので、メジャールートである穂高湖周辺やトゥエンティクロスに限ってはハイカーがいっぱい。とりわけトゥエンティクロスは摩耶山周辺ではいわゆる「銀座」なので、登る人、下る人いずれもいっぱい。途中で森林植物園に向かう人などもいるので余計に多い。

下山後は新神戸駅から神戸市営地下鉄で新長田駅経由で駒ヶ林駅まで移動して「あぐろの湯」へ。さすがにちょっと混んではいたけど、天然温泉をゆったり楽しんで、ついでに食事も頂いて帰宅。今回は結構な長距離もいけたのでだいぶ回復してきたかなと感じた。これを継続して山歩き能力を元に戻そう。

さて、この日一番腹立たしかったのは、いつものことだが「トレランごっこ集団」のマナー無視の傍若無人ぶり。多くのハイカーが集う土日祝日で、しかも紅葉真っ盛りのこの時期に、超メジャールートながら道幅のかなり狭い区間がずっと続く「トゥエンティクロス」を選んでトレランごっこを強行する輩たちは本当に迷惑千万だ。こういう時期の休日にはどこを走れば良いのかを考える脳みそもないのだろうか。おまけに勝手にテンションだだ上がりで大声を出しながらやかましく小走り。あげく大して早くもないのが情けない。まさしく「ごっこ」遊び。最悪なのはどこで先行者のハイカー(歩き)をパスすべきかの判断すらも出来ないことだ。自分が抜けさえすれば何をやっても良いと思い込んでいるとしか思えない山の素人集団が殆ど。知性というか判断能力が乏しく冷静さを持たない者が集まった時の集団心理ほど恐ろしいものはない。
今回も運悪くそういうトレランごっこ集団に遭遇した。「トゥエンティクロス」は狭い一本道状態の区間も多いのだが、そういう場所で一般のハイカーの背後にピタッとくっついて(もはや20cm程の間隔まで)意図的に煽ってくる始末。あげくに背後から「ドケよ!」と恫喝したり、無理矢理に脇をすり抜けていったりと、まさに我が物顔でやりたい放題。まともな社会人の振る舞いとも思えないし、もはや頭がおかしいとしか思えない。まるでチンピラだよ。狭い狭い道で多くのハイカーがごく普通に歩いているのなら、安全に抜ける幅広なポイントまで辛抱して待つのが筋であり、山での人としてのマナーだ。超メジャールートを小走りしたければ人の少ない平日に行けば良いし、どうしても休日に小走るのなら訓練にもなるマイナールートやバリエーションルートへ行って思う存分やってれば良いのだ。単独トレラン者はマナーの良い人が多いのだが、集団で行動することを好むトレラン者達というのは自分のことしか考えていない思いやりのない人ばかりが目に付く。今迄のところ経験上そうじゃない集団をほとんど見かけたことがない。集団でしか行動できない情けないトレランごっこ集団は大いに自省してもらえたらなあと思う。他人の安全と権利を尊重できる人だけが自己の権利を主張できる。他人を危険な目にあわせないようにし、他人に迷惑にかけないで遊ぶこと。


<直近2020年11月22日の炭ヶ谷の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2757418.html
<直近2020年11月28日のトゥエンティクロスの記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2771709.html
<2020年10月01日のトゥエンティクロスの記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2614325.html

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