炭ヶ谷〜獺池・まむし谷〜穂高湖〜徳川道〜二十渉〜布引の滝



- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 578m
- 下り
- 760m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:39
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(帰り)布引貯水池・布引の滝を経て神戸市営地下鉄「新神戸」駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
「炭ヶ谷」について 良く歩かれているルートで、実際に谷に入渓する迄の谷沿いの参道に荒れた区間はない。後半の谷筋そのものは石ころが増えており、枯れ葉もけっこう堆積しているのでやや荒れたような印象。炭ヶ谷の終点でもある五分岐(道標の立つ五ツ辻)地点から「獺(カワウソ)池」へ向かう林道区間は、豪雨などの影響で中央が深くえぐれているが通行には支障なし。なお炭ヶ谷には(木々の種類のためか)ほとんど紅葉はない。 「獺池〜まむし谷」について 比較的歩かれているルートで荒れた区間もなく良い状態に保持されている。まむし谷がシェール道へ合流する地点は、土砂が堆積した上にぬかるみなっているため、迂回路が出来ているが幅が狭いので少々注意。獺池は紅葉もあり写真映えするが、まむし谷はところどころに紅葉が見られるが全体的には思ったよりも少なめか。 「シェール道〜穂高湖」について まむし谷からの合流点から穂高湖へと向かう区間では、なかなか綺麗な紅葉が見られる。沢の流れの風景とも相俟って実に写真映えする。なお穂高湖周辺には紅葉はあまりない。 「徳川道」について 穂高湖の東端から桜谷出合いまでの区間は良く歩かれる道で、特に荒れたよう場所もない。なおこの区間の紅葉はところどころにあるだけで目立ったものは見られない。 「トゥエンティクロス」の崩落場所について 縦断して歩くルートは今やかなりしっかり踏み固められているので、急いで通り過ぎれば危険は少なめ。但し崩落箇所の核心部である崩れた斜面は、以前は砂礫状態だったが、今はさらに上のほうから倒木がずり落ちてきて斜面全体が倒木と枯れ木で覆われてしまっているように見える状態。なので初心者は大雨が降った直後の通過は避けておいたほうが無難。もし止む無くここを通過する場合は常に上のほうに注意を払い、だらだらせず一気に抜けてしまうのが得策。自己責任。 <直近2020年11月22日の炭ヶ谷の山行記録はコチラ> http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2757418.html <直近2020年11月28日のトゥエンティクロスの記録はコチラ> http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2771709.html <2020年10月01日のトゥエンティクロスの記録はコチラ> http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2614325.html |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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感想
今回は二人の同行者を引率する形での山歩き。六甲山系の紅葉狩りは先週に十分堪能したので、紅葉にはこだわらずに、久しぶりの道を組み合わせて距離を歩くことを考えた。
ということで選んだのは「炭ヶ谷」「獺池・まむし谷」「穂高湖」「徳川道」の4箇所。帰りの最終ルートは無難に「トゥエンティクロス〜布引の滝」とした。これでおおよそ13.8kmとなる。1日の山行距離として十分すぎるほど十分。
紅葉真っ盛りの土曜日なので、メジャールートである穂高湖周辺やトゥエンティクロスに限ってはハイカーがいっぱい。とりわけトゥエンティクロスは摩耶山周辺ではいわゆる「銀座」なので、登る人、下る人いずれもいっぱい。途中で森林植物園に向かう人などもいるので余計に多い。
下山後は新神戸駅から神戸市営地下鉄で新長田駅経由で駒ヶ林駅まで移動して「あぐろの湯」へ。さすがにちょっと混んではいたけど、天然温泉をゆったり楽しんで、ついでに食事も頂いて帰宅。今回は結構な長距離もいけたのでだいぶ回復してきたかなと感じた。これを継続して山歩き能力を元に戻そう。
さて、この日一番腹立たしかったのは、いつものことだが「トレランごっこ集団」のマナー無視の傍若無人ぶり。多くのハイカーが集う土日祝日で、しかも紅葉真っ盛りのこの時期に、超メジャールートながら道幅のかなり狭い区間がずっと続く「トゥエンティクロス」を選んでトレランごっこを強行する輩たちは本当に迷惑千万だ。こういう時期の休日にはどこを走れば良いのかを考える脳みそもないのだろうか。おまけに勝手にテンションだだ上がりで大声を出しながらやかましく小走り。あげく大して早くもないのが情けない。まさしく「ごっこ」遊び。最悪なのはどこで先行者のハイカー(歩き)をパスすべきかの判断すらも出来ないことだ。自分が抜けさえすれば何をやっても良いと思い込んでいるとしか思えない山の素人集団が殆ど。知性というか判断能力が乏しく冷静さを持たない者が集まった時の集団心理ほど恐ろしいものはない。
今回も運悪くそういうトレランごっこ集団に遭遇した。「トゥエンティクロス」は狭い一本道状態の区間も多いのだが、そういう場所で一般のハイカーの背後にピタッとくっついて(もはや20cm程の間隔まで)意図的に煽ってくる始末。あげくに背後から「ドケよ!」と恫喝したり、無理矢理に脇をすり抜けていったりと、まさに我が物顔でやりたい放題。まともな社会人の振る舞いとも思えないし、もはや頭がおかしいとしか思えない。まるでチンピラだよ。狭い狭い道で多くのハイカーがごく普通に歩いているのなら、安全に抜ける幅広なポイントまで辛抱して待つのが筋であり、山での人としてのマナーだ。超メジャールートを小走りしたければ人の少ない平日に行けば良いし、どうしても休日に小走るのなら訓練にもなるマイナールートやバリエーションルートへ行って思う存分やってれば良いのだ。単独トレラン者はマナーの良い人が多いのだが、集団で行動することを好むトレラン者達というのは自分のことしか考えていない思いやりのない人ばかりが目に付く。今迄のところ経験上そうじゃない集団をほとんど見かけたことがない。集団でしか行動できない情けないトレランごっこ集団は大いに自省してもらえたらなあと思う。他人の安全と権利を尊重できる人だけが自己の権利を主張できる。他人を危険な目にあわせないようにし、他人に迷惑にかけないで遊ぶこと。
<直近2020年11月22日の炭ヶ谷の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2757418.html
<直近2020年11月28日のトゥエンティクロスの記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2771709.html
<2020年10月01日のトゥエンティクロスの記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2614325.html
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