新雪の千畳敷カールから木曽駒ケ岳【動画有】
- GPS
- 04:09
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 415m
- 下り
- 421m
コースタイム
天候 | ハレッ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.highwaybus.com/rs-web01-prd-rel/gp/info/lineDetail?lineGroupNo=1&lineId=130 <駒ヶ根駅前ホテル オオハシ> http://komagane.ohashi-hotel.com/reserve/ 駒ケ岳ロープウェイ・バス★乗車券付★千畳敷の旅 シングルルーム 高速バスターミナル前にあり駒ヶ根駅から千畳敷駅の往復は¥4200なので宿泊代込みで¥6900はお得かもっ♪(ただし御部屋其れなり 笑) <中央アルプス観光協会> ロープウェイ、バス料金、時刻表など http://www.chuo-alps.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
<千畳敷駅〜八丁坂> 千畳敷駅から稜線までのカール内はホボ無風状態で縦走中はかなり暑いのでナイロンTシャツと薄地のフリースジャケットだけで丁度良い感じでした。 傾斜は無いのですが当日までの二日間はロープウエイの故障運休で登山者が入らずフカフカの新雪だったので所々ズボッとツボ足になりました。 <八丁坂〜宝剣岳稜線> 八丁坂入口から急な登り坂のため前爪のある10本以上のアイゼンとピッケルなどは必携です。 またカール内は「雪崩の巣」と呼ばれるほど雪崩が多いそうなので十分注意してください。 稜線に出ると木曽駒ケ岳頂上までカールが防いでくれていた冷たい横風にさらされることになるのでジャケットなどを羽織ります。 <宝剣岳稜線〜木曽駒ケ岳> 途中、なだらかな傾斜を経ながら中岳を越えると木曽駒ケ岳が目の前に見えます。 この間、特に特筆するべき危険箇所はありません ○WCと売店はロープウェイしらび平駅と千畳敷駅にそれぞれありますがこれより先にはありません。 ○千畳敷駅からしらび平駅に降りるロープウェイの最終便は16時(2013年11月現在)です。 |
写真
感想
自宅から木曽駒ケ岳までは片道約250kmの距離があるのでまずは交通手段が問題です。方法は1.電車で深夜出発する 2.新宿からの高速バスで前ノリして一泊する 3.車で深夜出発 の三つの方法があるのですが調べて見ると駒ヶ根駅前 <オオハシ>と言うホテルがロープウェイまでのバスとロープウェイそれぞれの往復チケットが付いて一泊¥6900と言うことなので前ノリしてみることにしました。
当日朝、駒ヶ根駅前バス停でしらび平行きを待っているとYシャツ姿のバス会社の社員らしき若者が曲がり角の向こうから走って来ます。
話によると故障によりロープウェイは二日前から運休しており本日も運行しない可能性があるとのことだったのですが私はそのまま予定通り行ってみる事にしますと伝えると「了解しました」。と言って若者は一度帰っていったのですが間もなくまた戻ってきて「駒ヶ根は美味しい食べ物が沢山あるのですが中でも’ソースカツ’が有名なのでもし運行しなかったら此れを参考にして食べていってください」と言ってわざわざ商店街地図を持ってきてくれたのでした。
結局ロープウェイは10時から運行開始となり一時間遅れで千畳敷に到着、カール内側は無風状態、見上げると正真正銘‘雲一つ無い青空’にまぶしいほどの白壁です。
装備を整えて早速出発、八丁坂入口から急な斜面を登り始めて中腹程に差し掛かると先ほどまで居た千畳敷駅が胡麻粒ほどに小さくなって唯でさえ「雪崩の巣」と言われる千畳敷カール、それと万が一ココから滑落した時を想像するとチョット怖い(笑)、慎重に一歩一歩進みました。
カールを登り切り宝剣岳横の稜線に出るとそれまでカールが遮っていてくれた西からの冷たい強風が私の汗ばんだ体に叩き付けてマジで凍えました。
ダウンジャケットをザックから引っ張り出して羽織り、緩やかな中岳を越え13:02木曽駒ケ岳(2956m)に登頂しました。
同時刻に登頂した方の話では木曽駒ケ岳が今日のように雲一つ無い青空が午後まで続いて周りの山々がクッキリと見えていることは珍しいそうです。
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