御在所岳(登:ロープウェイ、下:中道)
- GPS
- 03:40
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 110m
- 下り
- 918m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
時間によっては満車になるため、少し手前の有料駐車場に停めた方が良い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※道の状況 岩稜帯の登山道。登山道の半分以上は両手を使う。キレットは垂直に近い斜面を登る/下る。鎖が1本ついている。大きな岩をトラバースする箇所も危険。 ただし、崖下に切れ落ちているようなところはないので、アスレチック感覚で行くことは可能。中級者向けの登山道かと思ったが、子供や観光のような人もいて驚く。 鎖やロープがついているので、ルートを間違わなければそれほど難しい道でもないかもしれない。 山頂付近の日陰は濡れた岩が氷っている箇所があり。 ※登山ポスト 中道登山口に登山ポストあり。 ※携帯電話 登山道ほぼ全域で繋がる。 ※温泉 麓が湯の山温泉で、日帰り入浴ができる旅館/ホテルは多数あり。500円〜600円程度。 |
写真
感想
前から行きたかった御在所岳。
帰省のついでに両親も誘ってみると、行きたいと言う。しかし体力と相談して、登りはロープウェイ、下りを歩こうということに。
下りはせっかくなので岩が多い中道を選択。
新名神ができて便利になったのだが、草津JCTで渋滞にあい時間ロス。また四日市ICを下りてから渋滞にあう。
ロープウェイの駐車場でも並ぶこととなり、結局お昼になってしまう。
ロープウェイで山上公園まであがり、そこからスタート。ちなみに山上公園から山頂までは歩くと20分ほどかかるが、リフトが運行しているので、ピンヒールでも山頂まで行くことができる。
山頂まではゲレンデを歩くことができる。開けた山で景色がいいのでとても気持ちがいい。日陰にはほんの少し雪が残っている。
20分ほど歩いて山頂に着くと、お昼にする。結構広い山頂で、座る場所はいたるところにあるが、人も多いので少し苦労する。
昼食はおにぎりとチキンラーメン。沸かした湯をテルモスに入れて持って行ったので、すぐに沸騰した。
食後には粉末の紅茶をいただく。山頂は風はあるがそれほど寒くはない。アンダーウェア、長袖シャツ、フリース、ウィンドブレーカーで大丈夫だった。ダウンジャケットを2個持って行ったが使わず。
山頂は見晴らしがよく、天気がいいと御嶽山から乗鞍まで見えるようである。この日はかろうじて乗鞍の頭が見えていた。
昼食を終えると、下山開始。中道は両手を使う岩場が連続している。山頂付近の日陰は氷っているので滑らないように注意する。切れ落ちている場所は少ないので、滑落しても2、3メートルで止まりそうだが、3点確保を心掛けて慎重に下りる。
始めのうちは一眼レフカメラで撮影しながら下りていたが、大きな岩をトラバースする場所を目前にカメラをザックに入れる。
地図上で「危」マークがついている場所であるが、ルートさえ間違わなければさほど危険性はない。ただし1人ずつしか通れないと思われるので、すれ違いは声を掛け合いながら行う。
そこを過ぎて次の危険個所はキレットである。
垂直に近い岩を登る。(下山ルートが登り、登山ルートが下りとなる)
鎖が1本ついているので、支えにして登る。父と母は基本的に鎖に頼らないようにしているため、手を使って登っていた。
そのあとも岩場地帯や砂礫帯が続き、体力を奪われる。登山道は狭いので、要所要所にあるポイントで休憩をとるのがよい。
登山口まで下りて来たら、477号線にぶつかる。477号沿いに行くと湯の山温泉に入れないので、477号を横切って、ガードレールの切れ目から谷筋の方向へ向かう。
少し行くとアスファルトで舗装された道に出るので、道なりに行けばよい。
御在所岳は1,200メートルほどの山だが、東海/関西地方ではクライミングのメッカとされており、岩場が多く存在する。
ロープウェイからもクライミングをしている人を見ることができる。地図には載らないようなバリエーションルートも数多くあると思われるが、訓練を受けていない人は立ち入らないようにしよう。
中道はたしかに難しく感じたが、北アルプスに行くための練習としてはちょうどいいかもしれない。
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