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Yamareco

記録ID: 374811
全員に公開
沢登り
箱根・湯河原

新崎川左俣

2013年11月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:29
距離
12.6km
登り
1,028m
下り
1,015m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:00幕山公園-9:50白銀橋10:00-10:30中尾沢出合-10:50中尾沢右俣F2(柱状節理の滝)11:00-11:25中尾沢出合-13:00終了点13:10-14:30幕山公園
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
幕山公園に車をデポしました。
湯河原駅を利用する場合は、幕山公園行きバスは本数が少ないので、タクシーを利用するか鍛冶屋バス停から歩くことになります。
コース状況/
危険箇所等
幕山公園から白銀林道までは、登山道に入ってからちょっとヤブっぽくなっている箇所がありますが、道を見失うほどではありません。
沢の中は岩がヌメっているので注意が必要でしょう。この時期は落ち葉があるのでさらに滑ります。
終了点から白銀林道までは問題になる箇所はありません。

下山後は湯河原町営のこごめの湯で汗を流しました。
前日に幕岩でクライミング/しとど庵で宴会をやっていたメンバーと合流。うち6名とnamemaniaは新崎川へ。他のメンバーは幕岩へ。皆酒が残っていたようです。いつまで飲んでたんだか。
2013年11月24日 08:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 8:03
前日に幕岩でクライミング/しとど庵で宴会をやっていたメンバーと合流。うち6名とnamemaniaは新崎川へ。他のメンバーは幕岩へ。皆酒が残っていたようです。いつまで飲んでたんだか。
しとど庵の傍も紅葉が進んでいます。
2013年11月24日 08:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 8:28
しとど庵の傍も紅葉が進んでいます。
11月も末ですが、がんばっていきましょう。
2013年11月24日 10:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 10:06
11月も末ですが、がんばっていきましょう。
2013年11月24日 10:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 10:09
こんな人が。
2013年11月24日 10:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 10:27
こんな人が。
2013年11月24日 10:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 10:33
日向に出て復活したKさん。入渓点でいきなり飛び込んだりするから。
2013年11月24日 10:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 10:36
日向に出て復活したKさん。入渓点でいきなり飛び込んだりするから。
中尾沢右俣のF1です。ヌメっていそうですが、それがなければ楽しく登れそう。
2013年11月24日 10:46撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 10:46
中尾沢右俣のF1です。ヌメっていそうですが、それがなければ楽しく登れそう。
2013年11月24日 10:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 10:47
奥は左俣のF1です。
2013年11月24日 10:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 10:47
奥は左俣のF1です。
巻道を進んで現れたものは見事な柱状節理の滝です。
2013年11月24日 10:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
11/24 10:51
巻道を進んで現れたものは見事な柱状節理の滝です。
2013年11月24日 21:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 21:31
2013年11月24日 21:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 21:31
2013年11月24日 10:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 10:55
2013年11月24日 10:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
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中尾沢を登山道が横切るところにありました。
2013年11月24日 11:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 11:17
中尾沢を登山道が横切るところにありました。
本流に戻って遡行を続けます。
2013年11月24日 11:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/24 11:26
本流に戻って遡行を続けます。
2013年11月24日 11:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
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11/24 11:29
2013年11月24日 11:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 11:31
2013年11月24日 12:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 12:03
2013年11月24日 12:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 12:03
しっかりと湧いていました。のどを潤します。
2013年11月24日 12:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 12:03
しっかりと湧いていました。のどを潤します。
2013年11月24日 12:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 12:13
2013年11月24日 12:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2013年11月24日 12:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 12:27
早くもポンプ小屋。もうちょっと。
2013年11月24日 12:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 12:31
早くもポンプ小屋。もうちょっと。
すっかり晩秋です。
2013年11月24日 14:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
11/24 14:09
すっかり晩秋です。

感想

1 記録
(1)幕山公園から入渓点まで
林道は最奥部が荒れた跡がありましたが、通行に支障はありません。
登山道は踏み跡をしっかり辿っていけば問題はありません。
白銀林道に出たら西に向かうとすぐに白銀橋です。
右岸の下流側に降りる踏み跡があります。


(2)中尾沢出合まで
ゴルジュの中の2つの滝はいずれも右岸側から。
いずれも水流中を登れます。
濡れたくない場合は右岸側を登ればよいでしょう。
なお、ゴルジュの右岸に滝がかかっているということなのですが、
4月も今日も気がつきませんでした。

4m位の幅広のナメ滝には、左岸に残置ザイルがありました。
4月にはなかったのでまだ新しいでしょう。
少なくとも今日の時点ではしっかりしていました。


(3)中尾沢右俣F2まで
幅広のナメ滝を越えて少し行くと、左岸から中尾沢が流れ込んできます。
右俣F1までは小滝の連続なので、滑らないよう気をつければ問題はないでしょう。

右俣F1は登れそうですが(登った記録もありますが。)、左俣F1の手前にザイルがあります。
これを使って容易に巻けます。ただし、ガレているので落石にはご注意ください。

そのあとはトラロープに沿って踏み跡を進めば右俣F2です。


(4)終了点まで
右俣F2から中尾沢出合までは来たルートを戻ります。
登るときは気がつきませんでしたが、登山道が徒渉するあたりから途中まで左岸に踏み跡があります。
難易度は低いですが、沢の下降に間違いがないので、踏み跡を使ってもいいでしょう。

本流に戻ってからは、直登できそうな滝が続きます。
実際にはヌメっていて巻いてしまうほうがいい滝もあります。
そのあたりは現場で判断していただく方がいいでしょう。

標高700mくらいの顕著な二俣は右に進みます。
ここを見逃すことはないと思いますが、標高も確認するとよいでしょう。
ここを少し登ると左岸の岩壁から水が湧いています。
これは顕著な目印となります。

もう少し行くと10mくらいの滝です。
左壁からバンド伝いに水流右側に行き、一段上がって水流左に行き、そのまま水流の左側を登りました。
この滝の巻道は右岸側にあります。
巻道を進むと土肥の大杉跡あたりに出るという情報に接したことがありますが、
滝のすぐ上に出ることができるようです。

そのままもう少し進むと登山道に出合って終了です。


(5)幕山公園まで
普通の登山道を降ります。
問題はないでしょう。


2 感想
入渓点に着くなり、Kさんが川にダイブ。
namemaniaも大概ですが、この人もなかなかの変わり者です。
まあ、11月末に好きこのんで沢に来る時点でみんなそれなりにおかしいんですけど。

namemaniaはさすがに飛び込みませんでしたが、
11月になって4回目の沢ともなると、あまり抵抗がありません。
実際それほど冷たくはありませんでした。
そんなわけで最初から積極的に水流中を歩いてみました。
4月はあまり濡れないようにしようとしたのですが、
今日と比べると動きがぎこちなかったような。
F君はできる限り濡れないようにしていましたが、
やはり歩き方がぎこちなかったです。
積極的に水流に突っ込むことが肝心かもしれません。

中尾沢は小滝に開き始めてきたころに右俣F1が登場。
が、どうやら皆これが目的の滝と勘違いした模様。
これもなかなか立派だから仕方がないかもしれません。
で、肝心の右俣F2はもっと立派です。
以前新崎川と中尾沢とを遡行した知り合いから、
是非見物しろと勧められていましたが、
新崎川遡行者は見物しておく方がいいかと。

満足して本流へ戻るとき、当然ながら沢の下降になるので小滝を降ります。
ある小滝で、「この規模だから釜は小さい」と決めつけて降りてみたところ、
思いっきり首まで浸かりましたですよ。
おまけにこのときに左の太ももを岩にぶつけて痛くしました。
決めつけはよくありませんな。
水がぬるかったのが不幸中の幸いでしょう。

で、痛い足を引きずりながら本流に戻り、700m二俣を右へ進んで湧水のところで一休み。
遡行再開後、また太ももをぶつけました。しかも、ピンポイントで同じ箇所。
いずれも強打したわけではなかったのですが、打ち所が悪かったのでしょう、
しばらく息ができませんでした。未だに痛くて左足にあまり力が入りません。
今ですらそんな状態なので、そのときはしばらく上の空。
よく何事もなく帰り着いたものです。

それはそれとして、最後の滝は前回はおそるおそる歩きましたが、
今回はもう少しマシな登り方ができた感じがします。
やっぱり他の人と歩くというのが大きいのでしょう。
そういう意味でも沢は複数人のパーティーで行くべきなんでしょうな。

かように色々とありますが、やはり沢は楽しいですな。

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コメント

水流
寒い中、お疲れ様でした。水流賛成です。側壁をへつったり浮石だらけの河原を歩くより、中央を行くのが一般的には安全でスムーズで楽だと思います。暖かくなったらよろしくお願いします。
2013/11/25 0:34
Re: 水流
水流中の方がヌメっていないところも多いですしね〜。
房総の沢だと平気でヌメっていたりもしますが。
そのあたりは状況次第でしょう。
2013/11/27 18:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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