釈迦ヶ岳:前鬼からテント泊ピストン
- GPS
- 27:20
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,581m
- 下り
- 1,582m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
車止めの所に登山ポストあります。 |
写真
感想
土曜日
車止めから30分程度歩いて前鬼宿坊に到着。
登山口がどこかと思っていたら、宿坊の裏手に看板がありました。
昔の建物跡の横を進み、次第に登山道らしくなり、テープが出始めます。
太古ノ辻まで、終始テープが途切れることがないので、落ち着いて進めば迷うことはないと思います。前半は、谷と尾根を交互に上がっていき、中盤に木の階段ゾーン、後半はトラバース気味に上がって太古ノ辻に到着といった感じです。
稜線に出れば、大日岳はすぐです。正面から岩を登ろうとしましたが、最後に綺麗な一枚岩肌が。鎖だけを頼りに上がっていく感じですが、結局鎖を信用しきれず、安全に裏から周りました。
深仙宿をすぎ、釈迦ヶ岳へ最後の登り。山頂に近づくに連れて雪が目につきます。木の枝から溶けた水が落ちてきて冷たい。旭方向からの登山道との合流し、釈迦ヶ岳山頂へ。予報通りの快晴で、言うことがありません。
後は千丈平へ下り、テント設営。他に設営者はおらず貸し切りでした。お腹一杯食べて、就寝。昼は終始穏やかな天候でしたが、夜はずっと風が吹いていました。耳栓がなかったら寝れなかった。温度計がないので正確なところは分かりませんが、テント内に置いていたコッヘルの底の水は凍っていました。
日曜日
朝一は、ガスでしたが、太陽が出てしばらくすると一気に晴れました。今日も終始、快晴・微風です。あまりにも天気が良かったので、今日も釈迦ヶ岳山頂に寄ってから、下山開始。太古の辻で軽食休憩を取り、前鬼への下りへ。
太古の辻から前鬼への下りは、道迷い遭難の話をよく聞きます。前鬼川上流に降りて行ってしまった人や、最近でも、ずっと南の池原ダムの南端まで迷い込んだ人もいました。地形図を見ながら、色々想像しながら下って行きました。
今の登山道の状態は、とにかくテープが途切れることがなくありますし、規制線もあちこちにありますので、よほど当人の状態が悪くない限り、迷いようがないと思います。
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