弓折岳 大ノマ岳 抜戸岳

2007年09月19日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.3km
• 登り: 386m
• 下り: 2,118m

天候

はれ

写真

9/19 6:11

9/19 7:20

9/19 8:08

9/19 8:21

9/19 8:47

9/19 10:05

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9/19 11:00

9/19 13:00

9/19 14:05

9/19 15:35

撮影機器：

FinePix F450 富士フイルム

感想

herohero

午前５時。　山の朝は早い。

笠ｶﾞ岳山頂は登らない。
なぜなら　　昨日２往復しているから。
なぜなら　　携帯を撮りに山荘まで戻ったから。
なぜなら　　ザックに入れたまま置き去りにして山頂に上がったから。
なぜなら　　サブザックを購入したので　大した意味も無く活用したから。

　　　　ま、　どーでも　よろしい。。

全国的には天気のいい本日。　　それが通用しないのが“山”である。
昨日の見晴らしの良さはどこへやら　あっちこっちでガス大活躍。

　　　　ガスの　バカチン！

６時　「　お世話になりました♪」　と小屋に別れを告げる。
ちなみに　小屋のご主人＆ご子息は　なんとなくいいキャラ♪
丸い黒縁眼鏡のご主人と爆発でもしたかのようなご子息の頭髪･･　　いいわぁ♪

山荘の下にはブランコが♪　　そういう物は見逃さない♪

さてと、、　行きますか！
平べったい石が縦横無尽に積み重なったような山荘下。　なんでこんなになる？？
１時間ちょいで抜戸岳へ。　興味の無い人は通り過ぎちゃうだろうな。
そんな稜線の寄り道。
稜線と言えば　困るのがトイレなんだなぁ　ﾍﾍ
女の人は大変だよなぁ･･　　　とか言ってる場合じゃなく我が身に迫る緊急事態 i
稜線の小高いピークによじ登り　ハイマツの木陰に残してきました。　ごめんなさい　m(_ _"m)ﾍﾟｺﾘ

やっぱり稜線歩きは気持ちがいい♪
日本海側からの風が少々強いが　歩いて暑くなった身体にちょうどいい。
残念ながら　谷からあがるガスが穂高を隠してしまっている。
なんでもかんでも思う通りにゃならないんだよなぁ。。　ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

大ノマ岳までは　多少の起伏はあるが　ま、快調♪
大ノマ乗越まで一気に下って行く　その最中視線は弓折岳への登りへ･･･　(-_-;)　
下りちゃったものは上がらなきゃ、、　　帰れないし。

しんどいなぁ　　トボトボトボ　　キッツイなぁ　　ブツブツブツ
日差しもなぁ　　直火じゃね〜かい！　　ブツブツブツ
ダラダラの汗だくで　やっとこ上りました弓折岳。。　　ふぅ〜
たまらず一服していると　年配のご夫婦?が。
これからどこまで行かれるのか聞いてみると　黒部五郎小屋までと。
世の中にゃ呆れた、、　いやいや凄い人がいるもんだなぁ　ｳﾝ
とってもマネできねぇわなぁ　ｳﾝｳﾝ　　と自分に言い聞かせる。

すぐに双六or鏡平の分岐に下りる。　迷うことなく鏡平へＧＯ！
双六岳もでっかい山だよなぁ　　いつか上がってみたいなぁ。

下り始めてすぐ　これから一切無い登りを期待してストックはお役御免、ザックへ。
両手が空いた下りは　自由だーーーーーーーーーーーー！　　いや、、　駱駝♪
疲れてはいるけど　快調に下ってゆく。　ほどなく鏡平山荘着。
ここまでの間も　チラホラは見えていたけど、、　ここからの槍はスゴイ！
まるでポスターにでもなっているかのような槍ヶ岳が　目の前にある♪
ガスっているのが残念で仕方なかった　(T-T)
鏡池の紅葉の向こうの槍ケ岳に出会える人も　いるんだよなぁ。。　羨まし。

鏡平山荘でのカキ氷♪　　うまかったなぁ〜　　５００円なり i
笠ｶﾞ岳山荘で用意してもらったお弁当でお昼♪　
３０分ほど休んだ後　照りつける日差しの小池新道へ。

ここからが長かったぁ〜〜 i
上がってくる人と何回もすれ違ったけど　彼らの苦労が思われるほど下りもキツかったぁ！
こんなとこ　二度と通らないぞ！　　と固い決意である！
汗だくになりながらもドンドン下って行く。

突然現れた“秩父小沢”　ここが最高〜〜♪
ザックを下ろし　沢を跨ぐ　　両手で流れをすくって汗だくの顔へ。

　　うへへへへへへぇ〜〜　　きもちいぃ〜〜♪

タオルを絞る手が　沢の冷たさで痛くなる〜〜♪
何度もタオルを絞っては奥様に♪　　　いいだろぉ〜〜♪　ｶﾞﾊﾊﾊﾊﾊ
絞ったタオルを首筋に当てて　　よしっ！　行こう！

すでにダルダルの足。　　林道はまだ？　　もうちょいだよ♪
鏡平から約２時間　なんとか騙し騙し　林道へ戻ってくる。
　「　ちょっと休もうよ　」
　　　
　「　いや、、　もうちょいで　わさび平小屋だから　そこで♪」

　「　　ホントにぃ？？　　いっつも　もうちょっと　もうちょっとじゃん　」


　　　　　　　　･･･確かに　なかなか鋭いな　　ﾌﾝ！

ブツクサ言いながらも　わさび平小屋着。
木をくりぬいた水槽に冷やされてるのは　トマト、きゅうり、りんご、オレンジ等。
トマト２００円、きゅうり１００円をいただきました♪　塩を置いてある。

グタ〜〜〜〜〜〜っと休んだ後　残り、林道１時間ちょい。　さぁ、、　行くかぁ。。

まったくよぉ　　マイクロバスくらい走らせたっていいだろよ！
やってらんねぇ〜〜よぉ〜〜〜〜

　　　　　　とか　言いたい放題言い放ち　無事　新穂高温泉着。　ﾔﾚﾔﾚ

とにもかくにも　温泉だ！　
来るときに寄った“ひがくの湯”。　直行ーーー！

１６時過ぎ　温泉着。　「　１７時までなんですが、、　いいですか？」
おいおいおいおいおいおーーーーーーーーーーーーーぃ！
早過ぎねぇかっ！？　　　ってぇの！　　心の罵倒を抑えつつ
　　　　「　入れてくださいよぉ〜〜　」
　　「　では、、　時間もないので　お一人５００円で　」　いつもは７００円

　　　　　　　アンラッキー中の　ラッキー♪

そそくさと身体を磨き　湯船で心を癒し　　　ふぅ〜〜♪

熱ったままの身体で、、　時間が押せ押せですよ！
夕方のＥＴＣ通勤割引は１７時から２０時まで。
できればフル活用したいので、、　富山ＩＣへ直行ーー！

１８時を回り富山ＩＣへin　。
なんとかなりそうな気配♪　　　ブチブチブチ　虫が体当たり i
柿崎ＩＣで乗り直したのは１９時３０分前後。　　頑張りました♪
米山ＳＡで夕食を食べ　２１時くらいに帰宅。　こんなにロスがないのも珍しい♪


すごく疲れたけど　そのぶん　いい旅だったなぁ。
こうして日記を書いている二の腕が日に焼けている。
浮腫んだ両足が　長かった距離を物語る。

明日から　仕事だ。

　　　　　　　　　　　次は　どこ行こうかね？　　　ﾍﾛﾍﾛ