ビーナスライン〜和田城址（信州・長和町）

2013年11月29日(金) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,100m
• 下り: 1,104m

コースタイム

和田城址入口8:49--美ヶ原高原郷別荘地9:42--県道からの分岐点10:00--ビーナスライン10:56--1710m三角点11:20--和田城址本丸（上の城）13:46--和田城址13:57--14:02和田城址入口

出発時刻／高度： 08:47 / 850m
到着時刻／高度： 14:03 / 861m
合計時間： 5時間15分
合計距離： 19.05km
最高点の標高： 1695m
最低点の標高： 850m
累積標高（上り）： 1183m
累積標高（下り）： 1166m

天候

晴れ（強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長和町和田の県道178号線、釈迦堂橋手前の和田城址入口に車を停める。路肩に数台停められるスペースがある。

コース状況／危険箇所等

和田城址入口からビーナスラインへ出る区間は県道、林道を歩きます。途中わずかな区間ですが、道が荒廃して藪の中を進む個所があります。

ビーナスラインの車道は1Km弱歩きますが、11月25日から冬季閉鎖になっており車両の通行はありません。

ビーナスラインから逸れて、尾根伝いに和田城址まで向いますが、おおむね踏み跡は付いています。赤テープなどの目印は基本的にありません。和田に近づくとマツタケやキノコ山のため「入山禁止」の札とビニールテープが多数張られています。

和田城址から麓の入口までの区間は階段や手すりが整備されています。

写真

11/29 8:48

道路左側のスペースに駐車可能

11/29 8:48

11/29 8:50

しばらく追川に沿って県道を歩く。「石尊」と書かれた石の碑がユーモラス

11/29 9:17

途中にある「夜の池」の案内板

11/29 9:17

めずらしいデザイン。道祖神？でしょうか

11/29 9:40

美ヶ原高原郷別荘地の前を通る。待機しているワゴン車は長和町の巡回バス。

11/29 9:42

別荘地の管理事務所

11/29 9:59

この地点で、県道から分岐して左の林道へ進む。

11/29 10:02

林道分岐を右へ進む

11/29 10:06

少し進むとゲートがある

11/29 10:33

11/29 10:37

途中、林道が藪になっている個所を進む

11/29 10:51

標高1500m辺りまで来ると、路面には積雪が・・・

11/29 10:55

ビーナスラインが通っている個所まで辿りつく。下をくぐる歩行者用の通路がある。

11/29 10:55

ビーナスラインに出る

11/29 10:56

標高1595m

11/29 10:56

11/29 10:57

日蔭は積雪と氷に覆われている

11/29 11:06

ビーナスラインを1Km弱進むと小高いピークに達する

11/29 11:06

標高1643mの標識の個所から、左の樹林に入る

11/29 11:18

地形図1710mの三角点

11/29 11:23

鷲ヶ峰の背後に南アルプスが遠望できる

11/29 11:24

三峰山

11/29 11:28

11/29 11:37

東方向、荒船山などを望む

11/29 11:38

浅間山も望める

11/29 11:52

11/29 12:27

わずかに”黄色のテープ”が付けられている

11/29 13:09

樹林の間から「夜の池」を望む

11/29 13:09

尾根を下山するにつれて、稜線にビニールテープが散乱するようになる

11/29 13:12

11/29 13:46

和田城址・本丸跡（上の城）

11/29 13:56

いくつもの空堀遺構が確認できる

11/29 13:56

和田城址に出る

11/29 13:57

11/29 13:57

ここからは歩道が整備されている

11/29 13:58

和田（石尊）神社

11/29 13:59

撮影機器：

Canon IXY 430F Canon

感想

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地元の里山を歩きました。
和田城址は戦国時代の築城で、武田信玄による信濃攻略の一環として攻め滅ぼされたとも言われています。
城址の遺構としては、尾根伝いにいくつもの空堀が確認できることです。数えたわけではありませんが、地形的に不自然な”割れ目”は10か所程度はありました。

この日は冬型の気圧配置で風が強く、冷たい日でした。

晩秋の里山は（おそらく）誰も歩かず、静かで黙々と歩き通すのに適しています。