鋸山・御前山(鋸尾根↗大ブナ尾根↘)
- GPS
- 05:31
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,255m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:25
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
登山口は徒歩5分の氷川キャンプ場前 下山口の奥多摩湖からバスで奥多摩駅へ戻りました。 ■奥多摩湖バス停 時刻一覧 https://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusCourseSearch?busstopId=00042104 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 <登山口〜鋸山> 天聖神社付近は少し岩っぽく鉄梯子等がいくつかありますが、特に危険な感じはありません。 天聖神社の先に鎖場が1か所ありますが迂回路があるので回避可能。 急坂が少ないので登っているという感覚がないまま鋸山山頂につきました。 <鋸山〜御前山> いくつかピークを越えていくのでアップダウンがあります。 大ダワの先、鞘口山方面へ進んだ所に路肩が崩れている場所がありますが、気をつければ特に問題ありません。 大ダワにトイレがあります(泡で洗浄するタイプで清潔でした/トイペ有)しかし手を洗う水道はありません。 御前山手前の避難小屋にもトイレがありますが、見てないので詳細不明。 <御前山〜奥多摩湖> 急坂と平坦な道が交互に現れます。 急坂が多い印象。特にサス沢山から奥多摩湖手前までは急坂が続きます。落ち葉で滑りやすくなっているので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | <前日泊> 氷川キャンプ場:フリーサイト宿泊 1,500円/人 ※土曜日宿泊のみ要予約 奥多摩駅徒歩5分で便利。河原サイトで直火OK。 売店が充実しているので手ぶらでもBBQを楽しめます。 受付:8:30〜16:00 ※この日は奥多摩駅手前の古里駅〜鳩ノ巣間で火災があり、一時運転見合わせで受付時間ギリギリの到着になってしまいました。 <温泉> もえぎの湯:850円/大人 露天風呂有 サウナ無(館外に足湯/100円があります) 休憩室、お土産売店、レストラン有 ※土曜日夕方はとても混雑していたようですが、日曜日お昼頃は割と空いていました |
写真
感想
2週連続で奥多摩に行ってきました。
というのも今回はTJAR(山岳レース)の参加実績作りをするパートナーの付添い。なんでも1日にコースタイム25時間以上のコースを0.6のペースで走破しないといけないらしい。深夜23:00に出発するというので奥多摩駅近くの氷川キャンプ場でベースキャンプを設営。彼を見送った後翌日下山するまでの間、私はキャンプ場からすぐに登れる鋸山から御前山まで縦走することにしました。
鋸山の登山口はキャンプ場の目の前。空が白み始めた6:00頃出発。
鋸山へ続く鋸尾根は、その名前に似つかわしくなく穏やかな道。とても良く整備され多くの登山者で踏み固められた道はとても歩きやすくて気持ち良い。道中にある天聖神社奥宮付近に岩場やハシゴ・鉄階段があるものの、それほど難しくはないので変化があって却って楽しかった。そうして登っているというより山歩きを楽しんでいるうちに鋸山へ到着しました。
その後、鋸山から先の御前山までは大ダワまで一旦下り鞘口山・クロノ尾山と2つのピークを越えて行きます。この稜線歩きの感想は一言で言って孤独。とにかく登山口から御前山まで誰にも会わずずっと一人旅。それはそれで気楽で楽しいんだけど、朝晴れていた空がだんだん暗くなり次第に雨が振りそうな気配になっていく中、それにつられるように心細くなっていったのは事実。やっぱり天気って大事!
そして到着した御前山。独りぼっちの山頂を後にして奥多摩湖方面へ下り始めると、そこから一転、次々と登山者とすれ違うようになりました。奥多摩湖まで続く大ブナ尾根は、とにかく急坂が多い印象。登山道を九十九折に下るのですが、登ってくる人が多いので落ち葉に隠れた石などを下に落とさないように慎重に下りました。
その急坂はゴールの奥多摩湖直前まで続き、奥多摩湖のダムの堰堤に辿り着いた時は正直ホッとしました。登りが得意で下りが苦手な私は逆周りで縦走したほうが良かったかもしれない。でも今まで奥多摩湖に来たことがなく、そこをゴールにしたかったので良しとしよう!
その後は奥多摩湖バス停から氷川キャンプ場へ戻り、近くの”もえぎの湯”で汗を流して登山終了。
余談ですが、この時点で昨夜出発したパートナーから一切連絡がありませんでした。奥多摩の山深いルートを走っているのでずっと圏外なんだろうな〜とは思っていましたが、あまりにも音沙汰ないので心配になった頃、”いまココ”の通知が連続で着信。ゴールの奥多摩でようやく電波を拾って登山開始から下山までの通知が一気に届きました。とにかく無事で良かった。前日泊の日帰りでしたが、とても長い山旅を終えた気分でした。
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