西クマネシリ岳(ピリベツ分岐まで)
- GPS
- 06:29
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 692m
- 下り
- 692m
コースタイム
11:30撤退地点
13:30登山口
兼用靴の試験的登山なので参考になりません。
天候 | くもり時々晴れ、のち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口に5〜6台の駐車スペース。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢沿いの道は荒れています。 作業道まではピンクテープを目印に、沢から離れず進みます。 作業道から尾根への取り付き地点は、唐突に現れるため注意! |
写真
感想
ついに買ってしまった兼用靴。その登山靴としての性能を試そうと、天気の良さそうな東大雪へ。
実験登山ゆえ山はどこでも良かったが、未踏の西クマネシリを選択。
3時に札幌を出発。道央道の吹雪にテンション下がるが、十勝三股はまずまずの天気。
林道は意外と雪が少なく、難なく誰もいない登山口に到着。
7:30兼用靴を装着し出発。
歩き始めてすぐに、これはヤバイぞと感じる。
足首の可動性がないことは覚悟してたが、靴底が滑る滑る…。足裏からの感覚もゼロ。 雪に隠れた岩や木の根が恐ろしい。
幸い足指などの痛みはないため、ロボット歩行で何とか歩き続け、道迷いなどあってやっと尾根に着く。
さて傾斜が強くなってくると、足首が曲がらないことで常につま先歩行となり腓腹筋が悲鳴を上げ、少しでも前傾しようとするとスネが痛い。膝も不自然な動きに…。
4時間かけて、ロボット2体がピリベツ分岐に到着。もう山頂部の岩塔も手が届きそう。
しかし這い松の海で、夏道が分からなくなり速攻で撤収決定!
進んでも岩場の登攀は危なかっただろう。
夏道の経験もない山に、冬いきなり来てはいけない。
いい勉強になった。
さて兼用靴の実験結果だが…
兼用靴=ほぼスキー靴、の印象でした。登山で使えないことはないが、しっかりした積雪がないと長時間は辛いです。
岩で傷んでもったいないし…冬用の登山靴が欲しい…。ああ、また散財か。
11月のある日。何となく入ったパドルクラブでの若い店員さんたちとの出会い。
彼らが山スキーについて熱く語る時の、あまりに楽しそうに生き生きと輝く瞳を見ていると…3時間後、山スキー道具一式を購入している自分がいました。
というわけで、今シーズン山スキーデビューです。
安全第一で行きたいと思います。
先輩の皆さん!初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします!!
…ところで自分、スキー滑れるのかな?
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