晩秋の英彦山を行く

2021年11月24日(水) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,183m
• 下り: 1,169m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:45
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:02

8:24 別所駐車場
8:57 8:57 英彦山神宮（奉幣殿）
9:55 10:05 玉屋神社
11:09 11:34 英彦山の鬼杉
11:50 12:06 材木石
13:28 13:28 英彦山南岳
13:34 13:34 英彦山中岳
14:08 14:12 英彦山北岳
14:58 15:19 望雲台
15:33 15:34 豊前坊・高住神社
16:26 別所駐車場

英彦山3峰を巡るそこそこハードな一周コース。特に玉屋神社までは標高を下げ、鬼杉までは200mほどアップダウンを繰り返す。鬼杉から一気に標高を上げ南岳直下は鎖場、岩場となりきつい。
北岳からのしばらくの下りも滑りやすいので雨天時は注意要す。
望雲台の稜線部は極狭なので雨天・強風時は要注意。
豊前坊から別所駐車場までの自然歩道は石畳が荒れて歩きにくい。疲れた場合は舗装道の方が歩きやすい。

天候

曇天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大分自動車道杷木I.C下車、県道52号線（八女香春線）から国道211号線、小石原から国道500号線経由で別所駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

玉屋神社から鬼杉までに2カ所ほど迷いやすい所（ルートを外れた踏み跡）あり。（要注意！）
南岳登りは鎖場、岩場あり。冬場や足元の濡れているときは滑落注意。
北岳からの下りも足元不安定、要注意。

その他周辺情報

しおさい荘は休館中で入浴不可です。

写真

11/24 8:27

英彦山坊跡を巡り、ここから入ります。

11/24 8:27

すっかり晩秋ですが紅葉もぽつぽつ残っていました。

11/24 8:45

11/24 8:49

奉幣殿を通過

11/24 9:11

玉屋神社を目指します。

11/24 9:11

11/24 9:45

今日はアワブキの落葉が多い

11/24 9:54

玉屋神社到着。
凝灰角礫岩に一体化した社屋。

11/24 10:01

足元はふかふかの落葉道、
まだ鮮やかさが残ります。

11/24 10:04

これはイロハではなくて「オオモミジ」

11/24 11:06

鬼杉までの難所。
滑りまくります。

11/24 11:25

鬼杉到着。

11/24 11:43

鬼杉並みの倒木が至る所に散在。

11/24 11:46

ここで間違えてはいけない。
南岳へゴー。

11/24 11:49

黄葉のみが残る山中。

11/24 12:00

材木石到着。

11/24 12:21

ここで10年来探し求めた希少種に遭遇。
メグスリノキの紅葉です。
感激。

11/24 13:22

辺りには雪が出てきました

11/24 13:23

よく見ると、ほとんどが枯れ枝に付着した霧氷が落ちたものでした（本当は雨氷です）

11/24 13:30

中岳上宮

11/24 13:40

中岳到着、気温1℃。

11/24 13:57

途中で食事を済ませたのでそのまま北岳へ

11/24 14:06

北岳です。

11/24 14:24

稜線を離れ豊前坊へ

11/24 14:41

苔むした岩と美しいシオジ林が広がります。

11/24 14:54

久々に望雲台に立ち寄りました。
凝灰岩の一本立ち。

11/24 14:58

狭くて大変。

11/24 15:01

最後の鎖場を越えると、

11/24 15:02

ナイフエッジと絶景です。

11/24 15:03

豊かな国が眼前に。
おわり。

11/24 16:27

別所駐車場帰着。
朝は5台程でしたが、最後は1台のみでした。

撮影機器：

LUMIX DC-TX2 パナソニック

Xperia 5 II SOG02 au SONY

感想

MISB

計画時は紅葉鑑賞の登山だったがスケジュール調整で遅くなり、晩秋の英彦山路となった。
それでも山麓の紅葉や落ちたばかりのモミジにまだ鮮やかさが残り、そこそこ秋の雰囲気を満喫できる山旅となった。
鬼杉までのプロローグが長いので材木石からの登り返しがなかなかハードになるが、歩きがいのあるコースであることを再確認した。
晴れていれば耶馬渓をはじめ北部九州の山並みが美しい。