【南アルプスフロントトレイル】夜叉神峠〜角瀬
- GPS
- 11:07
- 距離
- 38.5km
- 登り
- 2,989m
- 下り
- 4,047m
コースタイム
- 山行
- 9:34
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 11:05
天候 | ・晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
私の興味のあるエリアは南アルプス・白根南嶺・南アルプス深南部の尾根歩き。
このエリアの定義はとても難しいのですが、私個人として…
南限→一般的に深南部の南限とされる2000m峰、又は寸又三山。
北限→入笠山
東→南嶺(南アルプス林道)、甲斐駒、鳳凰山域
西→伊那谷・国道152号
このエリアの地形図を眺める毎日ですが、エリアの直ぐ脇に大きな尾根が伸び目につく事があります。
今回歩いた夜叉神峠〜角瀬の『南アルプスフロントトレイル』がその1つ。
『南アルプスフロントトレイル』は以前qwgさんから話は聞いていましたが、車の回収など面倒な部分があるのでなかなか手を出せずにいましたが、藪山友達のsunatomoさんも興味があると伺っていたのでお誘いしました。
今回歩くルートはあまり歩かれていない区間を含みますがsunatomoさんから見たら遊歩道。
私的にもこのようなルートにsunatomoさん同行は宝の持ち腐れのようで気が引けましたが、お互い未踏区間(sunatomoさんは既に歩いた区間ありましたが)なので楽しくゆるトレラン気分で行く事にしました。
早川町役場に3時集合。
ここはゴール地点なので1台デポして夜叉神峠へ向かいます。
4時過ぎに夜叉神峠駐車場をスタート!
高谷山分岐から未踏区間が始まりますが、高谷山を過ぎた辺りから暗闇ではルートが分かりにくくGPSを見たり適当に登ったりでいつもの調子、、、笑笑
明るくなり、展望の良い崩壊地に出ると本日は雲一つない快晴で白根三山がクリアに見えテンションが上がる!
ルートは踏み跡は薄いものの悪い場所、不明瞭な急坂、ナイフリッジ(西側)に固定ロープが設置されていて安心感がある。
数年前には無かったようなので年々整備が進められていて『南アルプスフロントトレイル』が多くのロングハイク愛好家に歩かれる日も近いと思われる。
今回の夜叉神〜角瀬区間で距離40km・累積標高2500程度だと思われますが、大小アップダウン、林道などバリエーション豊富で終始飽きる事のないルートでした。(終始sunatomoさんが笑わせてくれた事も大きい)
このコースを1dayで抜けている記録は多くありませんが知人であり一般女性で私の知る限り1番の健脚娘であるhorikoさんの記録を参考にさせてもらいました。
6年前の彼女のコースタイムに追われながら歩く事も刺激になり、やはり登りは速く下りは遅い彼女の歩みを想像しながら歩くのも楽しかったです。
歩きたかったけど車回収の問題で後回しになっていた南アルプスフロントトレイルの区間、kaiさんにご協力いただいて実現することができました。本当にありがとうございました。
自分一人じゃ絶対にないであろう距離のラン(でもkaiさんからしたらジョグくらい)、引っ張っていってくれる人がいると自分の限界を超えられるんですね。呼吸困難で死ぬかと思いました(^^)
コメント
この記録に関連する登山ルート
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今の季節だと日没にかかりそうなので行くとしたら3〜4月くらいかなぁ
参考になりましたわ
春を過ぎると下草が生えるような場所もあったので晩秋〜春先が良いですね。
それなりのボリュームで楽しめると思うので是非!
見える範囲の尾根ほとんど登ってる…白峰南嶺の東面の尾根、あとフトオノ、大唐松、尾無尾根とやったらこのフロントトレイルやってみたいものです、まだ私にはお二方のようにくまなく尾根歩けてないものでその資格はありません。
写真20の大籠、唐松、尾無、弘法、池山、写真 23の悪沢の前座は胴島でしょうか?
早川町役場から奈良田はクルマ運転していてあちこち取り付いた場所通り過ぎるのはなかなかオツなものです。
around shizuokaじゃないですが早川町、滅茶苦茶地味な自治体なのに山岳資源の豊富さは日本で五本の指に入りそうですね。
ワンウェイのロングルートなので車の回収が1番のネックですよね。今回はsunatomoさんが同行してくれたので助かりましたが車2台以外だと時間も手間も掛かるのでピストンでしょうか?笑笑
南アルプス林道を挟んで白根南嶺の展望台になる稜線なので私達が歩いた尾根が一望できました。 この先「あの尾根歩きないな!」という目的や尾根の視察目的でも楽しいと思うので南嶺全踏破してなくてもOKですよ。
写真は胴島尾根だと思います。
確かに素敵な尾根は多いですが、これって私たちのような変わり者だけが感じることではないですか?笑笑
お疲れ様でした。
コメント失礼します。
いつも長距離、関心します。
高谷山から、櫛形山への道を整備したのは、山梨県山岳連盟の元会長と、山梨在住の有名なトレイルランナーだと聞いてます。
元会長、今夏は広河原インフォ勤務でしたね。
このコース、櫛形山まででヘロヘロでした。
十谷峠から南は未踏の道なので、植物の時期に歩いてみたいです。
なかなかのロングハイクで疲れましたよ。
以前の記録に比べ整備が進んでいる様子でしたが、そのような方々が整備されていたんですね。 このロングルートへの熱意を感じました。
Pulsar1971さんは植物詳しいので時期を変えて歩かれるのも良さそうですね!
来週歩こうと思うのですが
水場はありますか?
蛭はもういないですかね?
私は水の消費が少ないので水1リットル、コーラ500mlで足りたので途中で水を汲んでいません。
他で調べると源氏山の辺りに水場があると書いてありますね。
ヒルについては平均気温が15℃を下回るといなくなると言われていますので角瀬の辺りは出てきても不思議ではないと思います。
連絡ありがとうございます
でないといいなあ
気合いをいれて歩きます❗
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