雪の鉄山(大川口より弥山経由でぐる〜っと周回)


- GPS
- 17:28
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,248m
コースタイム
7:42 登山口取りつきの梯子
10:34 鉄山山頂小休止
13:32 修復山
14:35 弥山小屋
15:25 理源大師像
15:52 弁天の森
16:11 奥駈道出合
17:20 行者還西口駐車場
18:10 大川口
ランチタイム無し(行動食)パン・羊羹・バナナ・塩アメ・男梅
天候 | 超快晴で良かった(-_-;) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7:25大川口 登山届提出あり 帰路、行者還西駐車場より大川口まで約1時間ちょい歩きましたが、道路の凍結箇所多々ありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から鉄山までは「激登り」が続き、かなりの冒険的な登山ですが、テープをたよりにすればルートをはずれる事は無いと思います。 鉄山山頂まで想像以上に遠いです。 鉄山から弥山まではバリエーションルートですが、ヤマレコユーザーさんによる事前情報通り、要所要所にテープを見付けることが出来ます。 時々見失う事もありますが、焦らないで探せば必ず見付けることが出来ました。 。 弥山手前シラビソ・トウヒの倒木地帯もテープでしっかり誘導されます。 登山道は根っこや木の幹などをつかんで登るアスレチックなところも多いですが、滑落を招くようなところは無かったように思います。 鹿よけフェンスを左に進むと小屋裏に出ます(ヤマレコで予習しといてよかった(*^_^*) 弥山小屋・おトイレすべて閉鎖していました。女子には超つらい(;一_一) 奥駈道は踏み跡しっかり 奥駈道出合いから行者還西口駐車場まで激下りですが道に迷うことはありませんがかなり凍結箇所がありました。 西口駐車場〜大川口までの309号線凍結箇所多々 |
写真
私達は309号線をちょっと歩いたりして登山口を探しました。見つかれば、1なあんだヤマレコユーザーさんの写真と一緒ジャン」なのですが・・・・(10分くらいタイムロス)
中に腕を突っ込んで取ろうとすると、余計にずずっと中へ。こんなとこに蓋を置いて帰るのもなんか可愛そうなんで棒切れを突っ込んで意地で掬いあげる。相方半分以上怒ってる。7分くらいタイムロス。左は超崖っぷちでした。反省。
間違いない!
相方はびびってクマよけの鈴を私のザックからもぎ取り、なんと私に先に行けと言い放った。行きましたけどね。
足跡はテープと同じ動きをしていました。けもの道に登山者がお邪魔してるんでしょうね。
闇の中で圧倒的に迫ってくる大峰の深い山々や布引谷を流れる川の轟音は、やはり底知れぬ恐怖を感じざるを得ませんでした。
車に到着18:10・・夏だったらまだ明るいのにね。なんて軽口叩いてまた怒られました。
無事帰れてよかったあ。
雪が溶けたらまた来よう・・検証に・・・
感想
登山開始1時間経過したあたりから「つらら」のオンパレード。
スポーテイーな靴下をはいた「根っこ」辺りから積雪があり、そこから西口駐車場下山までは積雪との戦いでした。
・超激登りの「手強い鉄山」
・鉄山から弥山までのバリエーションルートコース・・
これだけでも私達には冒険に挑戦の山行だったのですが、
加えて積雪・酷寒(ペットボトルの水がシャーベットになったのは冬季の金剛山山頂のマイナス4℃の体験を彷彿とさせられた。)
大峰山系の未体験ゾーンでの冬山登山は要注意です。
一応手袋は持っていたのですが、写真撮影で邪魔なんで外して、岩や木の根っこ、
はたまた四つん這いになってそこらの木々やつかめるものを握っていた指は気が付いたら寒さで紫色になっていました。
余りの冷たさに濡れた手袋をしてやっと解消復帰しましたが、帰宅後3日経過しても指先が微妙にしびれています。)
弥山を目前にしながらぶ厚く垂れこめた樹氷の中でのテープ探しは想像以上に時間をとられてしまい、行きつ戻りつしながらどうにか鹿よけフェンスにたどり着いた時は本当にホッとしました。
ヤマレコサイトで事前に「フェンスに沿って左」と読んでいたのでここはスムーズに小屋まで出ることが出来ましたが、知らなかったら、またひと悶着あったんでしょう。
弥山小屋は想像通り閉まっていました。トイレも・・・・女子にはつらい(-_-;)
2時間以上のオーバータイムで「弥山」に到着したので、休憩も取らずに必死のパッチで西口駐車場まで転がるように急ぎました。
・・弥山からの木道階段と奥駈道出合いから西口駐車場までの激下りの登山道は、凍結して滑るので危険でした。
アイゼン必携でした。(反省)
西口に到着したあたりから夜の帳が、じわ〜っと押し寄せて来て、暗闇の中でライトたよりの309号線歩きはなかなかスリラーっチック恐怖でした。
309号線コンクリート道路は何箇所も凍結箇所があり、真っ暗な道を滑らないで車まで辿りつけたのはラッキーと言っても過言ではありません。
こんな時は相棒のワン君がたくましく見えたりして・・・大の大人二人、ちっこいワン君に引っ張られながら一路車の「暖房」目指して歩きました。
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