十二ヶ岳・節刀ヶ岳・鬼ヶ岳・王岳(山梨百名山78・79・80座目 甲斐百山38座目 甲府名山25座目(完登))


- GPS
- 07:33
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,520m
- 下り
- 1,519m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:33
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
始めに、いやしの里根場の登山者用駐車場に自転車をデポ。
自転車のワイヤー型のロックの鍵が見当たらず。
先日登山した、乾徳山・黒金山に登山した際の帰りに、落としてしまったかも。
しょうがないので、人目に付かないところに隠した。無くなったらそれまで。
毛無山: 十二ヶ岳 文化洞トンネル登山口駐車場に移動し、スタート。
上から回り込んで、登山道と合流できる道もあるようだが、文化洞トンネル横の登山口から、素直に登山道に入った。
そして、登山道に入って、いきなり、道を間違う。落ち葉で踏み跡が分からず、反対の方向へ。おかしいと気付いて、最後に確認した目印まで戻ったが、すぐには、登山道が分からず、周りを見回して、やっと見つけた落ち葉に埋もれた道をだどった。
落ち葉の道を進むと、尾根筋にたどり着き、そこからは、九十九折りの登りと、平坦な尾根の繰り返し。
しばらく登ると、毛無山山頂。山頂では、富士山が良く見えた。
特に危険個所なし。登山口から尾根に上がる箇所は、道間違い注意。
十二ヶ岳: 毛無山山頂からは、狭めの尾根を伝って、十二ヶ岳に向かう。
また、登山当日、北からの風が強く、最悪、途中で、エスケープする可能性も考えながら、進んだ。
一ヶ岳、二ヶ岳、三ヶ岳、四ヶ岳、五ヶ岳、六ヶ岳と表示板があり尾根を進む。途中、ロープ場や、急めな岩場もあった。
七ヶ岳、八ヶ岳、九ヶ岳は、風が強かったせいか、表示板を見落とす。
十ヶ岳あたりから、痩せたトラバースやロープが張ってある岩場が出てくる。
十一ヶ岳を越えると、長めのロープあり降下を経て、吊り橋。
吊り橋は、なかなか一歩目の足の置き場に困った。
風があっても、ほとんど揺れなかったので、恐怖感はそれほど無かったが、早く渡り切りたい一心で渡り切った。
吊り橋を渡りきると、今度は、岩登り。ロープを上手く使いながら、登りきるとやっと一安心。
そこから、平坦な尾根を僅かに進むと、十二ヶ岳頂上。
祠が2つあり、一つは、石の祠だった。
こちらでも、富士山が良く見えた。
岩場は、スリップ・滑落注意。吊り橋は、注意書き通り、一人ずつ渡る必要あり。
節刀ヶ岳: 十二ヶ岳山頂から、岩場が無いかと思いきや、いきなり、長い岩場を下降。そして、ハシゴ登り。痩せ気味の尾根を進むと、景色の良い岩場。
そこから先は、安心できる広さの尾根になり、金山山頂。
この辺りで、風は止んできて、エスケープしなくても良いかと思えるようになった。
金山から節刀ヶ岳山頂までは、それほど離れておらず。
ここまでの道が嘘のような、広い尾根道だった。
節刀ヶ岳山頂は、広くはないが、富士山側が開けており、眺望が良かった。
十二ヶ岳からすぐ、長い岩場の降下は、スリップ・滑落注意。
その他は、特に危険個所無し。
鬼ヶ岳: 節刀ヶ岳をピストンし、金山に戻り、引き続き、縦走。
金山から鬼ヶ岳山頂までは、節刀ヶ岳山頂より、多少遠い程度。
少々の岩場があるものの、あっという間についてしまった。
山頂では、富士山を眺めることが出来た。
特に危険個所無し。
雪頭ヶ岳: 鬼ヶ岳山頂から、僅かで、雪頭ヶ岳にたどり着く。
ただし、痩せた尾根や、ハシゴがある。
雪頭ヶ岳山頂は、南側まで行くと、開けている。
雪頭ヶ岳山頂でも、富士山が良く見えた。
痩せたトラバースとハシゴがあるので、スリップ・滑落注意。
鍵掛: 鬼ヶ岳山頂まで戻り、鍵掛峠までは、尾根をひたすら歩く。
一部、滑落するような、岩場のトラバースがある。
トラバースを周辺が、ビューポイント。
富士山はもとより、南アルプスも眺めることが出来た。
鍵掛峠から鍵掛山頂も、尾根歩き。
こちらも、痩せ気味の尾根を歩く。
鍵掛山頂は、木々があり、ほぼ眺望無だった。
一部、岩場は、スリップ滑落注意。その他、特に危険個所無し。
王岳: 更に尾根を進むと、王岳。
王岳山頂近くになると、笹原となる。
王岳山頂でも、富士山側の眺望あり。
一部、岩場は、スリップ滑落注意。その他、特に危険個所無し。
いやしの里根場まで: 王岳山頂からは、笹原を抜けて、いやしの里根場方面へ下山。
王岳登山口までは、ほぼ、九十九折りの下り。やや急な傾斜の箇所もある。
王岳登山口を越えると、砂防堰堤が出てきて、建設時に作られたと思われる、非舗装道路となり、歩き易くなる。
いくつか、砂防堰堤をすり抜け、気付けば、いやしの里根場。
デポしたが、施錠できなかった、自転車は、残っていた。
やや急な傾斜の箇所で、スリップ・転倒注意。その他は、危険個所無し。
十二ヶ岳 文化洞トンネル登山口駐車場まで: いやしの里根場から、35分程かけて、自転車で、十二ヶ岳 文化洞トンネル登山口駐車場に戻った。
ほぼフラットな道のりで、ペダルをこぐ必要があり。
登山当日、富士山マラソン開催日だったこともあり、沿道では、まだ、片付けが終わっていないテントが残っていた。
今回は、多くの山を縦走できて満足。
午前中、強風だったものの、午後には、風はほぼ無くなったので、なんとか予定通りのコースをたどることができた。
十二ヶ岳は、想像以上に岩場が多く、なかなか登りごたえのある山であった。岩場が苦手な方、高度感がある場所が苦手な方は、心して登った方が良いと思われた。
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